きらきら
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#51 [向日葵]
『ホント子供みたいだなぁ……』
と微笑ましく見ていたら
女子1「あ、暁ちゃぁん!!!」
後ろでなんとも可愛らしい声が聞こえた。
宮川さんだ。
白月「どうした?佳苗。」
佳苗「次、生物でしょ?教科書忘れたって言うから貸してあげにきたの!!」
教科書を渡すと、宮川さんはこっちを向いた。
:07/02/25 01:53
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#52 [向日葵]
佳苗「東雲さんだよね?暁ちゃんの新しいお友達!初めまして!」
花のように笑うとはまさにこのこと。彼女の笑顔は目を奪う。
友姫「よろしく」
佳苗「そうだ!!東雲さんも一緒にお昼食べよ!」
白月「そうだ。そうしよ!」
『無理!!!!目の前でラヴラヴぶりを見せられたら私……っ』
:07/02/25 01:59
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#53 [向日葵]
友姫「ありがとう。でも私は友達と食べてるから……」
佳苗「そっかぁ……残念……でもいつか一緒に食べようね☆」
ニコニコ笑う宮川さんに対し、笑っているけど、幸せそうな2人を目の前にした私は、ひきつって笑うことしかできなかった。
その後ろの気付かないところで珊瑚君は一部始終を見ていた。
:07/02/25 02:03
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#54 [向日葵]
―――あっと言う間に放課後。
秋帆と律は掃除なので、本を読もうと図書室に行った。本を探しながら朝の白月くんと宮川さんを思い出していた。
『あー……なんか嫌だなぁ。気分悪い……。こぅ……モンモンする……』
(……モンモンモンモン……)
『あ゛ーー……』
モンモンしながら本を横歩きに探していると、何かにぶつかった。
ボスッ
:07/02/25 02:11
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#55 [向日葵]
『んあ?』
珊瑚「悩みながら歩いてると危ねーぞ。」
友姫「わあ。珊瑚君!」
ぶつかったのは珊瑚君の胸だった。
友姫「ゴメン!」
珊瑚「気ぃつけろよ。」
そういって別の本棚な所まで移動して行った。
さっきまで珊瑚君のいた場所のすぐ後ろには柱があった。
:07/02/25 02:20
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#56 [向日葵]
私は本を選んでる珊瑚君の方を見た。
『私がぶつかるの、……かばってくれた?』
珊瑚君は視線に気づき「ん?」とした表情をした。
私は仄かに笑って口の中で「ありがとう……」といった後、珊瑚君の隣に行った。
友姫「珊瑚君も本よく読むの?」
珊瑚「あぁ。放課後はほとんど図書室に入り浸ってる。」
友姫「お勧めってある?」
:07/02/25 02:28
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#57 [向日葵]
珊瑚「桜井 栄子って知ってる?」
友姫「あぁ。聞いたことあるよ。」
珊瑚「俺はその人のが一番好き。これがこの人の作品で1日で読めた。」
そういって出してきた本は厚さ3センチはあるものだった。私は思わず目を見開いた。
友姫「……っこ、これ1日で!?」
珊瑚「あぁ。読む?」
:07/02/25 02:35
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#58 [向日葵]
差し出された本はあのハ●ーポッターに負けず劣らずの厚さ。
ここで受けとるべきか、はたまた断るべきが。
悩んでいる私を見かねた珊瑚は
珊瑚「他のやつもあるけど……」
友姫「それでお願いします!!!!」
即答だった(笑)
:07/02/25 02:37
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#59 [向日葵]
珊瑚「これなんかどう?」
友姫「黄昏……(本の題名)」
くれたのは1センチない小説だった。これなら読めそうだ。
友姫「ありがとう!絶対読むね!」
珊瑚「あぁ。」
:07/02/25 02:43
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#60 [向日葵]
秋帆「ゆっきー。掃除終ったよー。かーえろー。」
友姫「あ、ウーン!じゃあ珊瑚君、また明日ね。バイバイ。」
珊瑚「じゃぁな。……」
『また……明日か。』
当たり前みたいに言ってくれるのが珊瑚は嬉しかった。そんな友姫に徐々に珊瑚は惹かれていった。
:07/02/25 02:47
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