…キコエナイ歌声…
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#318 [三ッ葉]
―――そんなのアンタなんかに言われなくても分かってる!!

そういう気持ちから私は、西浦さんに負けないくらい睨み付けて、向こう側へと押し飛ばしてしまった。

西浦さんは「きゃっ」と言って尻餅をついた。

どの空間にいるのも胸が押しつぶされそうになり、唇を噛み締めながらすぐさまトイレから走り去り、
何ももたないまま学校すらも飛び出した。


―――――……

ある場所まで人目も気にせず走り続けた。

⏰:07/07/12 02:53 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#319 [三ッ葉]
私が来た場所は墓地。

大好きなお母さんの
お墓――…。


榎坂 理恵


とかかれた綺麗な墓石を見続けた。

体に力が入らず、墓石前で座り込んだ。

美「……ッ」

いつのまにか一粒の涙が頬に透明な道を作っていた。


それはとどまる事を知らず、あふれて、溢れて流れ続けていく―――…


私は墓石にしゃがみこんで声にならない声で泣いた。

⏰:07/07/12 02:59 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#320 [三ッ葉]
お母さん……

きっと私を見てる。



優しくて暖かい瞳で…?




ううん。違う……





氷のように冷たい瞳。



お母さん――…
ごめんなさい。

⏰:07/07/12 03:02 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#321 [三ッ葉]
>>250-320
【 冷たい瞳 】

更新完了しました

感想板に感想下さると嬉しいです
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/1905/

もう一つの作品
*Candy*
bbs1.ryne.jp/r.php/novel-f/4913/
もよろしくお願いします

⏰:07/07/12 03:08 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#322 [はぁチャン]
>>310ー400

⏰:07/07/13 01:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#323 [三ッ葉]

はぁチャンさん

アンカー
有難うございます

昨日は睡魔に負けて
更新できずにすみません

こんな主ですが
暖かく見守ってくださると
光栄です

⏰:07/07/13 08:17 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#324 [三ッ葉]

急遽、私の書いた小説全体の
感想板を作りました

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2502/

これからはこちらを
利用してくださいね

⏰:07/07/15 02:03 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#325 [三ッ葉]
【 暖かい瞳 】

〜ア サ ト〜

少し前から
美和がおかしい………。


どうして俺から離れてくんだ?

何で詩音の所へ行くんだ?

何で俺の前になると泣きそうな顔するんだよ……。

俺お前に言っただろ?



辛いこと受けとめてやる。

ずっと傍にいてやるって――…。

⏰:07/07/16 20:30 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#326 [三ッ葉]
詩「麻人っ、ぼっとしてないでよ。」

詩音が俺の肩を揺らした。

麻「お前、俺の前で優等生ぶらなくていいから。
本当のお前がそんなんじゃない事ぐらい分かってんだけど。」

俺は詩音の手を払った。


詩「なんだ、知ってたんだ〜。さっすが麻人だね。
優等生面は疲れるわ」

詩音はニヤリと笑った。

⏰:07/07/16 20:37 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#327 [三ッ葉]
騒がしい廊下の中の俺と詩音だけの空間が静まる。

そんなとき

若「麻人くんっ…」

足音とともに少し目の潤んだ西浦が駆け寄ってきた。


麻「今それどこ」
若「榎坂さんがっ……」

西浦をかわそうとした俺は、美和の名前がでてピタリと声を発するのを止めた。

⏰:07/07/16 20:43 📱:N902i 🆔:☆☆☆


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