〜運命のヒト〜
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#582 [りく☆]
オレ『……知ってます』

その言葉に男性はにんまりと笑う。目的は定かではないが余程彼女を捜し求めていたのだろう。

しかし何故?




?『よかった……知ってたか。』

オレ『はぃ……』

?『じゃぁ彼女の居場所わかるかな?』

⏰:07/06/18 01:18 📱:SH903i 🆔:p1IwmC6o


#583 [りく☆]
 


!!!!!!


オレ『えっ?!』

思わず驚きの言葉がでてきた。

…優希の居場所?

そんな事……オレがわかるわけがない。むしろオレはそのような事は知ってはならない人間なのだ。


オレ『すいません…知りません…』


目線を少し下に落としながらオレは答えた。知らない事は事実であり、オレの口からはこの言葉しかでてこない。

⏰:07/06/18 01:23 📱:SH903i 🆔:p1IwmC6o


#584 [りく☆]
 


?『そこまでは知らないか……』

顔を下に向け男性は落ち込み気味に言った。
余程優希に会わなければならない理由があるのだろうか…


…何故そこまで知りたがるのだろうか?

不思議でならなかった

⏰:07/06/19 01:10 📱:SH903i 🆔:ZVpUDzLc


#585 [りく☆]
そもそも仮に優希の居場所を知っていたとしても、オレは素直に男性に教えていただろうか。

きっと隠し通しただろう

悪い人ではない…

それは直感的に感じるのだが……
オレの心の中の何かがきっと邪魔をするだろう

何故か抵抗を感じる

⏰:07/06/19 01:12 📱:SH903i 🆔:ZVpUDzLc


#586 [りく☆]
それはまだ優希が好きだということを意味しているのか?この男性に優希をとられる……そんな錯覚に陥っていたのか?

オレはその答えに辿り着けずにいた。



理由はどうであれオレと優希はもぉ"無関係"なのだ。


ふとその事実に気がついたとき……オレはどこと無く寂しさを覚えた。

⏰:07/06/19 01:14 📱:SH903i 🆔:ZVpUDzLc


#587 [りく☆]
 


?『……大丈夫?』


!!!!!!!!!


オレがあまりにも長く黙って考え込んでいたため、男性がオレを心配そうに見つめていた。その瞳は偽りのない純粋なものだった。


オレ『あっ……すいません。考え事してて』

オレはとっさに言葉を出した

⏰:07/06/19 01:22 📱:SH903i 🆔:ZVpUDzLc


#588 [りく☆]
?『なら僕が言ったことも聞いてないね♪』

その言い方に怒ったような気配はなく、笑いかけるようにオレに言った。


オレ『すいません…』

?『大丈夫♪僕が捜してる"荒井優希"って女の子もよくそんな事があったから、慣れてるんだよ。』

⏰:07/06/20 00:48 📱:SH903i 🆔:YKRvc0uE


#589 [りく☆]
 

この男性と

優希との関係は


少し深いように思えた。

⏰:07/06/20 00:49 📱:SH903i 🆔:YKRvc0uE


#590 [りく☆]
そぉ思ったとき


オレは男性に少しだけ……嫉妬していた。


?『君にお願いがあるんだ』


突然男性が話を切り出した。おそらく先程オレが放心状態のときに言った台詞だろう

⏰:07/06/20 00:53 📱:SH903i 🆔:YKRvc0uE


#591 [りく☆]
オレ『何ですか?』

男性は身嗜みを整え始めた。さりげない仕草に品がある。


?『その女の子を連れて来てくれないかい?』



オレ『っえ!?!?!?』

オレは思わず大声を上げた

…連れて来いって?

…オレが?

⏰:07/06/20 00:57 📱:SH903i 🆔:YKRvc0uE


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