〜運命のヒト〜
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#767 [りく☆]
オレ『まじかよ……』
名刺は全て英語で書かれていた。まぁローマ字ぐらいは読めるだろうと、名前を探す。
"Kai Aiba"
しかし名前くらいがわかったところで謎は何も解決はしなかった
:07/08/09 01:39
:SH903i
:k0m4VRG6
#768 [りく☆]
再会により、あの日の事が鮮明に思い出される…。
…美里の嘘は
…何だったんだ?
あのときの怒りは、今も消えることはなく、オレの心の中に残り続けている。
オレは噴き出しそうな怒りを押さえ、チロ抱き抱えて帰宅した。
:07/08/09 01:42
:SH903i
:k0m4VRG6
#769 [りく☆]
オレ『……ここか?』
卓也『あぁ…』
オレ達3人は今、古い建物の前にいる。その建物の辺りは外灯がなく、暗闇に包れ、どこと無く不気味に感じられた。その不気味さは暗闇からくるものなのか、古びた建物によるものなのか、それとも建物内からくる緊張感によるものなのか…定かではなかった。
:07/08/10 00:17
:SH903i
:VNa0/jjM
#770 [りく☆]
オレ達は学校に集まった後、卓也の案内によりここまで来た。この情報をどこから手に入れたのか知りたかったが、卓也は語ろうとはしなかった。
祥子『入る?』
扉に手をあて、オレ達を見る。その顔は緊張によりどこと無く強張っている様に思えたが、滝沢に会えるという期待感も隠れているように思えた。
:07/08/10 00:25
:SH903i
:VNa0/jjM
#771 [りく☆]
オレ『卓也…行こう』
一呼吸ついて、卓也を見る。
卓也『よしっ……入るぞ』
"ガチャ"
3人の手で、古びた大きな扉を開けた。
建物内は外とは比べものにならない明るさで、外の暗闇に慣れたオレ達はしばらく目を開けれなかった。
『だれや?』
低く、強い口調の声が響いた。
:07/08/10 00:36
:SH903i
:VNa0/jjM
#772 [りく☆]
この声は………間違えない
猛志先輩だ。
まだ眩しくて目を開けることができないが、この声と緊迫感が彼の存在を教えてくれた。
:07/08/10 00:52
:SH903i
:VNa0/jjM
#773 [りく☆]
『猛志先輩久しぶりです。横井です』
少し震えていたが、大きな声で卓也が言った。
『横井?………あぁ〜バスケ部後輩の横井か。何か見た事ある顔(ツラ)だと思ったぜ』
機嫌がいいのかわからないが、少しテンションが上がったような口調で猛志先輩が言う。
:07/08/10 01:06
:SH903i
:VNa0/jjM
#774 [りく☆]
目も慣れてきて辺りを見渡した……。
建物の中心に置いてある廃材の上に、どっしりと猛志先輩は座って構えていた。そして、彼の両サイドには彼の仲間(ツレ)らしき人が立っている。
『おっ……お前は新垣じゃねぇか。久しぶりだな』
辺りを見渡していたオレに猛志先輩が言ってきた。
『ひ…久しぶりです』
思わず声が畏まってしまった。こんな緊張感久しぶりだ。
:07/08/10 01:12
:SH903i
:VNa0/jjM
#775 [りく☆]
『お前ら懐かしいなぁ……元気か?』
笑いながら猛志先輩が尋ねてきた。
『はいっ……何とか元気でやってます。』
すぐに卓也が答えた。
祥子はさっきからずっと辺りを見渡している。恐らく滝沢を探しているのだろう。
………しかし滝沢は見当たらない。
『んで何の用だ?もしかしてオレの族(グループ)にはいりたくなったか?』
おちょくる様な口調で猛志先輩が言う。両方サイドにいる二人も笑っていた。
:07/08/10 01:19
:SH903i
:VNa0/jjM
#776 [りく☆]
『いや……その…一つ聞きたいことがあって』
恐る恐る卓也が口を開いた。
『滝沢のことか?』
オレ達の頭の中を見たかのように猛志先輩は言った。オレ達はその発言にただ驚くしかなかった。
『あいつは…今ここにはいねぇ』
煙草をふかしながら猛志先輩は話しを続けた。
『何日か前くらいにオレの所にきて……んでいきなり姿眩ませやがった』
煙りをはきながら言う彼の顔は、少しキレ気味だった
:07/08/10 01:41
:SH903i
:VNa0/jjM
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