〜運命のヒト〜
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#867 [りく☆]
滝沢は、そんなオレ達を気にすることなく、話を続ける
『りくの父親と荒井優希の母親がいて、4人で暮らしていたそうだ。
"昔は"りくと荒井優希は、かなり仲がよかったらしい。聞いた人の話では……恋人みたいだったってさ。
しかし、ある日……4人ででかけた旅行先で事故があったそうだ。
その事故とは……りくの父親の転落事故。不運にも足を滑らしたらしい。
そして、その事故以来、2はバラバラになってしまった』
:07/08/26 01:35
:SH903i
:1JSGY3/6
#868 [りく☆]
『オレがわかったのはここまでだ。
何故りくは事故以来変わってしまったのか……オレが話を聞いた人も不思議がっていた。
確かに、父親が事故死したことは悲しいが……
何故、荒井優希との関係もなくなってしまったのか……
それが唯一残った大きな疑問……
実際、今もりくは、荒井優希を裂けている。
その疑問こそが、りくの悩みの元凶だろうとオレは思うんだ。
これは……りく以外にはわからない』
:07/08/26 01:43
:SH903i
:1JSGY3/6
#869 [りく☆]
滝沢は、自分が聞いてきたこと全てを話たのか……もぉこれ以上話すことはないという顔をしている。
そんな滝沢の話に、卓也と祥子は、もはや驚きだけでは表せれない表情をしていた。
無理もない……
オレが今まで決して語ることのなかった過去を、滝沢が一気に話したのだから。
冷静になってる方が無理だ
:07/08/26 01:48
:SH903i
:1JSGY3/6
#870 [りく☆]
オレは、自分の感情のコントロールに戸惑っていた。
…怒り!?
…悲しみ!?
…苦しみ!?
いろんな感情があるが、果たしてオレは今どの感情があてはまるのか……わからない。
ただ……知られたくなかった過去を
オレは知られてしまった
そんな想いからくる胸の痛みは……苦しみだろう
:07/08/26 01:54
:SH903i
:1JSGY3/6
#871 [りく☆]
『りく……ゴメンな
悪く思うなよ。』
聞こえるかわからないような声で、突然滝沢が呟いた。
『本当は黙っていたほうがいいとも思ったんだ。
だけど……それじゃお前は何も変わらない。ずっと独りで悩みを抱え込むから……
苦しみから抜けられない。
孤独から解放されない。
そんな気がしたんだ。
だから……喋るしかないと思った。最低なやり方だけど……少しでもお前の力になりたかったんだ
これ以上お前が苦しむのを黙って見てられなかったんだ!!』
瞳を少し輝かせながらの滝沢からの訴えだった
:07/08/26 02:04
:SH903i
:1JSGY3/6
#872 [りく☆]
『サンキュー』
放心状態なオレの口から出た言葉。
…本当に感謝してるのか!?
わからなかった。けど、滝沢の想いが、嬉しかったのは事実である。
"キキッー-"
突然車が止まった……辺りは見慣れた景色であった。
見慣れているのも無理もない。そこは、オレの家の前だった。
:07/08/26 02:09
:SH903i
:1JSGY3/6
#873 [りく☆]
『りく……
酷なことを言ったかもしれない。
お前がオレをどう思ったがわからないが……オレはいつでもお前の味方だから。例え過去にどんな事があろうとも……
そして、オレ達はお前の親友だ。お前がどう思おうと、オレ達気持ちは変わらない。
だからこそ、お前が抱える悩みを打ち明けて欲しい。
お前の力になりたいから……』
滝沢はそう言い、オレを無理矢理車から降ろした。
『2日間話すかどうかゆっくり考えてくれ。
もしオレ達に打ち明かしてくれるのなら、2日間以内に学校に来い。
嫌なら、2日以上休め。その時は、オレ達はこの話を全て忘れるから…』
:07/08/26 02:20
:SH903i
:1JSGY3/6
#874 [りく☆]
そう言い残して、滝沢の車は暗闇に消えていった。
車のライトだけがうっすら見えている。
『オレは……どうしたらいいんだ!?』
自分がわからなかった。思考能力も今はまったくない。ただこの言葉だけがでてくる
…どうしたらいいんだ!?
オレを包みこむ暗闇も
空にうかぶ三日月も
雲も
この疑問に答えてはくれない
:07/08/26 02:25
:SH903i
:1JSGY3/6
#875 [りく☆]
:07/08/26 02:34
:SH903i
:1JSGY3/6
#876 [我輩は匿名である]
気になる//
続き楽しみにしてます☆
:07/08/26 16:27
:PC
:Ez1ZPt5E
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