〜運命のヒト〜
最新 最初 全 
#1 [りく☆]
リアル体験をもとにかいてみます。かなりの長編ですがどうか呼んで下さい(>_<)では……
:07/03/05 00:09
:SH903i
:0xMz58qU
#2 [りく☆]
『……て。…きて。』
耳元で聞き覚えのある声がする。しばらくしてその声は消えた。そしてまた静けさが戻り意識がうすれていく…。
:07/03/05 00:15
:SH903i
:0xMz58qU
#3 [りく☆]
?『いいかげん起きろっ!』
あまりの声の大きさにオレは驚き起き上がった。
?『ったく。相変わらず寝起き悪いね。』
けだるそぉに女が言う。
:07/03/05 00:19
:SH903i
:0xMz58qU
#4 [りく☆]
オレ『何だ…結衣かぁ。もう少し寝かせろよ。』
結衣『はぁ〜。わざわざ起こしに来て上げてんのよ。喜べ…あっ!寝るなコノヤロっ!』
゛ドスっ゛
ねむりかかったオレの腹に結衣の拳がおもいっきりとんできた。
オレ『うっ…いってぇ!!!!!』
……
オレの朝はいつもこうしてはじまる。
:07/03/05 00:25
:SH903i
:0xMz58qU
#5 [りく☆]
オレの名前は"新垣りく"。ばりばりの高校A年だ。そしてオレを起こしに来たのは"新井結衣"。同じ高校A年だ。結衣とは中学からの親友で、いつも一緒に学校に行っている。なぜなら…同じマンションの隣り合わせにくらしているからだ。
:07/03/05 00:31
:SH903i
:0xMz58qU
#6 [りく☆]
結衣『りくぅ早くしてよ。これじゃぁまた遅刻だよ。』
結衣が少し諦めぎみにおれにいう。
……今日の結衣もかわいいな……
結衣『な……なに私みてんのよ。早く着替えて学校いこ。』
オレ『別にお前なんかみてねぇよ。』
強がって言ってみたが実際見とれていた。
:07/03/05 00:38
:SH903i
:0xMz58qU
#7 [りく☆]
結衣は学校でなかA可愛くて評判のぃぃ女の子。性格もぃぃのだが、オレにだけは何故か体育会系のノリでからんでくる。
一方のオレは普通の高校生だ。モテるわくでもなくもてないわけでもない。
オレ『よし!いくぞ。』
結衣『オッス。』
オレ『返事くらい可愛く言えよ。』
:07/03/05 00:46
:SH903i
:0xMz58qU
#8 [りく☆]
結衣『ハァ……どおせ遅刻だし歩こうよ。』
結衣は走るのをやめてゆっくりと空を見た。
結衣『今日もぃぃ天気だね♪』
オレの顔を見ながら言う。少し茶色がはいった綺麗な瞳にオレは毎度心を動かされる。
:07/03/05 11:01
:SH903i
:0xMz58qU
#9 [りく☆]
オレ『夏だから天気いいのあたりまえやんか。』
照れ隠しに無神経な一言……。
結衣『何よその言い方ぁ。りくはいっつも冷めたいい方しかできないの?』
幼い子供がすねたみたいに口を膨らませながら結衣はオレに言う。
:07/03/05 11:09
:SH903i
:0xMz58qU
#10 [りく☆]
学校までは歩いて15分程度だが、結衣と歩くと20分はかかる。
オレ『結衣あるくの遅せよ…』
呆れたように言う。
結衣『ねぇ……りく』
結衣が少し顔をあかくそめながら尋ねてきた。
:07/03/05 11:16
:SH903i
:0xMz58qU
#11 [りく☆]
結衣『りくにとって私って……』
最後まで言おうとしたが、結衣は下を向き
結衣『やっぱ何でもない。』
…何でもないような顔じゃないだろ…と思いながらもオレは黙っていた。
:07/03/05 11:20
:SH903i
:0xMz58qU
#12 [りく☆]
オレには結衣の言いたいことはわかっていた。何故ならお互いに親友としてではなく、異性として"好き"という気持ちがあるのを知っていたからだ。
普通ならもぉ付き合っている。けど…そぉなることをおれはいつも避けていた。…オレに結衣を愛する資格なんてないんだ…
:07/03/05 11:31
:SH903i
:0xMz58qU
#13 [りく☆]
……
しばらく沈黙が続く
結衣『あっ!』
沈黙を消すように結衣が叫んだ。
オレ『どうしたんだよ……って結衣待て!!!』
結衣はいきなり走りだした。何処へ?
:07/03/05 11:36
:SH903i
:0xMz58qU
#14 [りく☆]
オレ『待てよ結衣っ!!なんでいきなり走るんだよ。』
結衣の突発的な行動を理解できない。
結衣『こらっ新垣。黙って走らんか!』
結衣はずっと前を向いている。
:07/03/05 12:01
:SH903i
:0xMz58qU
#15 [りく☆]
明らかにいつもと違う道を走っている。
…結衣は何処へ行く気だ
しばらくだまって結衣についていった。
10分ぐらい走っただろうか、結衣は急に立ち止まった。
まだ結衣は黙っている。
オレは流れる汗を拭きながら、結衣の横に行く。
突然結衣が指差し口を開いた。
結衣『この場所、覚えてる?』
結衣の指先を見た。
ここは…
忘れるわけがない…
オレと結衣の原点だ。
:07/03/05 12:09
:SH903i
:0xMz58qU
#16 [りく☆]
オレは中学入学と同時に、ここ九州福岡に引越してきた。当時のオレは誰にも心を開かず、いつも一人で公園のブランコに座りこんでいた。
そんなオレに話しかけてきたのが"結衣"だった。
:07/03/05 13:07
:SH903i
:0xMz58qU
#17 [りく☆]
結衣は何もしゃべらないオレにいつも明るく話しかけてきた。
特に用があるわけでもないのに、くだらない話をブランコに座りながらオレにかたりかけてくる。
その日の出来事や、結衣の友達の話など……
:07/03/05 13:12
:SH903i
:0xMz58qU
#18 [りく☆]
最初は本当にうざかった。ずっと一人でいたかったのに、いつも話しかけてくる。
…でも
たまにそんな結衣のくだらない話に笑っている自分に気付いた。
そして結衣の疑いのない笑顔に、オレの心を縛っていた"鎖"は少しずつ解かれていった。
:07/03/05 13:17
:SH903i
:0xMz58qU
#19 [りく☆]
次第にオレは結衣と喋るようになった。
そして学校で友達もできた。
すべては結衣のおかげ…
結衣はオレたちがいつも話していた公園を"ぞうさん公園"と呼んでいた。
滑り台が"ぞうさん"ぽいらし…笑っ
:07/03/05 13:21
:SH903i
:0xMz58qU
#20 [りく☆]
結衣は"ぞうさん公園"をまだ指差している。
結衣『この公園…明日からなくなるんだよ』
えっ?
オレ『……うそだろ。』
オレは信じられない………ぃゃ信じたくない。
でも結衣の頬を流れる"涙"がすべてを物語っていた…
:07/03/05 14:16
:SH903i
:0xMz58qU
#21 [りく☆]
結衣『なくなるんだよこの公園。私たちの思い出も。』
結衣は泣きながら言う
確かに公園がなくなるのは悲しい。
……でも
泣くほど悲しいか?つらいのか?
黙っているオレに結衣がそっと口を開いた。
:07/03/05 14:21
:SH903i
:0xMz58qU
#22 [りく☆]
結衣『りくは…セコいよ。』
オレには何が何だかわからない。
結衣『私の気持ちしってるくせに……いつも避ける。それなのに私に気があるみたいな仕草ばっかして。セコいよ…』
その涙はオレが原因か。オレは何も言えないまま黙っていた。
:07/03/05 22:56
:SH903i
:0xMz58qU
#23 [りく☆]
"ガバッ"
いきなり倒れるように結衣が抱きついてきた。
結衣『嫌なら嫌って言ってよ。』
オレの胸を叩きながら結衣が言う。
結衣『りくのバカ!りくなんか……りくなんか……』
子供のように結衣は泣き続けひたすらにオレの胸を叩く。
オレ『……結衣、オレは
資格がないんだ……人を愛する。』
:07/03/05 23:03
:SH903i
:0xMz58qU
#24 [りく☆]
結衣『もぉ聞き飽きた!資格なんて関係ないよ。
私をこれ以上苦しめないで……りく。』
オレは何もできなかった…
抱きしめることも
突き放すことも
ただ
自分の感情が湧き出てくるのに気付き始めた。
…結衣
:07/03/05 23:07
:SH903i
:0xMz58qU
#25 [りく☆]
結衣『りく…痛いよ。』
泣きながら顔を向けて結衣が囁く。
気がつけばオレは、結衣を抱きしめていた。
……もぉ
……止められない
:07/03/06 00:23
:SH903i
:xO08YQt6
#26 [りく☆]
少し茶色い瞳がオレを見つめてくる……
お互いゆっくりと顔を近づけ、軽く唇を重ねる。
何度も…
そして、だんだんとお互いを求めるかのように激しくなり、下を絡めあい濃厚なキスを繰り返した…
唇が腫れるほどに
とても甘いキスを
:07/03/06 00:35
:SH903i
:xO08YQt6
#27 [りく☆]
資格なんて知らない
もぉオレには"結衣"しか見えない
オレ『結衣……愛してるよ。』
長いキスの終わりに耳元で囁いた。
結衣『やっと……やっとだよ。りくと一緒になれたね。』
結衣はまだ泣いていた。微笑みながらも…
"禁断の扉"をあけてしまった2000年の夏のはじまりだ
:07/03/06 00:41
:SH903i
:xO08YQt6
#28 [りく☆]
!!物語と関係なし!!
何か感想や指摘があったらお願いします。
今から物語の本編のはじまりです
:07/03/06 00:43
:SH903i
:xO08YQt6
#29 [りく☆]
≪第一節,2000年夏…別れ≫
オレ『明日でこの公園ともお別れか。』
ため息混じりに言葉をはく
結衣『場所があまりよくないから壊すんだって……この"ぞうさん"ともお別れだよ。』
結衣は滑り台に手をおき言った。
オレ『あぁ……。てか何で"ぞうさん"なんだよ?』
長年の疑問を結衣にぶつけた。
結衣は笑いながら
:07/03/06 01:01
:SH903i
:xO08YQt6
#30 [りく☆]
結衣『何言ってんの。最初に"ぞうさん"って言ったのはりくだよ。』
オレ『えっ?』
結衣『まだ入学したてのころ、りくは一人で公園にきてたじゃん。その時滑り台に向かって一回だけ"ぞうさん"って言ってんだよ。覚えてない?』
まったく記憶になかった…結衣がこの公園を"ぞうさん公園"と呼ぶのは単なる偶然と思っていたが……
"あの"公園が頭をよぎる
結衣『どうしたの?考え込んじゃって。』
オレ『あっ…いや別に。オレが名付け親だったんかぁ』
:07/03/06 01:18
:SH903i
:xO08YQt6
#31 [りく☆]
オレたちは昼から学校に行った。
教室に入ると笑いながら3人の男女が寄って来た。
横井 卓也(ヨコイタクヤ)
宮崎 祥子(ミヤザキショウコ)
滝沢 勇貴(タキザワユウキ)
一番仲が良いやつらだ。
いつも5人で遊んだりしていて、部活も全員同じバスケ部だ。
ちなみに祥子と結衣はバスケ部のマネージャーをやっている。
:07/03/06 12:26
:SH903i
:xO08YQt6
#32 [りく☆]
卓也『また2人で社長出勤かよ。』
冷やかし混じりに卓也が言う…
祥子『またりくが寝坊したんでしょ………』
祥子が突然言葉を止めた。
祥子『結衣…目が真っ赤だよ……。どうしたの?』
卓也と滝沢が同時に結衣を見た。結衣は何と言ったらいいかわからず言葉に困り下を向いていた。
公園でのことは言えない
:07/03/06 12:33
:SH903i
:xO08YQt6
#33 [りく☆]
滝沢『さては…りくが泣かせたなぁ。』
何とも言えない雰囲気を壊すかのように滝沢が笑いながら言う。
その一言で何とか場が和んだ。
オレと結衣はホッとした…
みんなには何か悪い気がして言えない。
:07/03/06 12:38
:SH903i
:xO08YQt6
#34 [りく☆]
しばらく卓也が一人でしゃべり続けた。彼は自由人でかなりのわがままだ。
一方の滝沢は正反対でみんなをまとめるような空気の読める人。
祥子は…とにかく負けず嫌いで気が強い。結衣と正反対だ。結衣はオレにだけいつも強い口調で他の人には、優しい女の子である。結衣に殴られた何て言っても誰も信じてくれない。
:07/03/06 12:44
:SH903i
:xO08YQt6
#35 [りく☆]
卓也が話してる間、笑っているオレを祥子がずっと鋭い目で見つめていた。もしかして気付いたのか?
…女のカン?
祥子『りく…』
"ドキッ"
オレは動揺を隠せない。何も言えずに黙っていた。
祥子『…りくさぁ、もしかして結衣と…』
"ガラッ"
ドアを荒々しく開ける音がした
担任『新垣、新井。遅れて来たら職員室こいっていってるだろ!』
…助かった
:07/03/06 12:59
:SH903i
:xO08YQt6
#36 [りく☆]
職員室で説教を受けたあと学校も終わり、いつものように部活にいった。
卓也『今日の2人何か変だじゃない?』
オレ『2人?』
滝沢『祥子と結衣だよ。』
オレは卓也と滝沢に挟まれるように言われた。
滝沢『特に今日の結衣はなんかおかしい……祥子に気を使ってる感じがする。…なぁりく。』
意味深な顔でオレをみる
オレ『なにいってんだよ滝沢。いつもと同じじゃん。』
卓也『確かに…今日の結衣はいつもより可愛い。』
…バカだこいつは
オレと滝沢は心で思った。
滝沢『卓也。お前は毎日変だよ。まぁとりあえず、オレ達の中で隠し事はなしだ。いいな』
オレ『何も隠してないし』
卓也はまだ何もわかっていなかった。そんな卓也に何とかこの場を救われた
:07/03/06 13:15
:SH903i
:xO08YQt6
#37 [りく☆]
部活も終わり1人で帰っていた。
結衣と帰りたかったが見当たらない。5分くらい歩いていると聞き覚えのある声がした。
この声は…
祥子だ!
:07/03/06 13:19
:SH903i
:xO08YQt6
#38 [りく☆]
誰も通らないような小道から聞こえてくる。
とりあえずオレは耳をかたむけた。
祥子『何か言ってよ。』
かなり荒い口調だった。
一体誰とはなしてる?
相手の顔が暗くて見えない
祥子『好きなの?』
告白?
…もしかして
あの時祥子がオレに話してた人か
:07/03/06 13:24
:SH903i
:xO08YQt6
#39 [りく☆]
昔祥子と一緒に帰った時の事…
オレ『祥子ってさぁ…好きな子とかいるの?』
祥子『何それ〜いきなり恋愛話かよ。何か意味ありとか?』
オレ『何となく聞いたんだよ』
祥子『いるよ。悪いか!』
オレ『まじかよっ…』
祥子『そのリアクションなくない』
…
祥子が顔を真っ赤にしてそんなことを言ったのを思い出した。
その人か!
:07/03/06 13:33
:SH903i
:xO08YQt6
#40 [りく☆]
オレは暗闇の中をじっと見つめた。祥子の前の人影を見ようとするが、全く見えない。
祥子『はっきり言ってよ』
祥子の口調はさらに激しくなる。
"バシッ"
明らかに人の頬を叩く音がした。
祥子『何か言いなさいよ!』
"バシッ""バシッ"
…叩きすぎだろ。いくら男でも堪えれねぇって
そう思ったオレは祥子を止めに駆け寄ろうとした。
:07/03/06 15:29
:SH903i
:xO08YQt6
#41 [りく☆]
…何て声をかければいいんだ。
ふと思った。
いつもの様に話しかける?
それとも優しく?
どんな行動をとっても祥子を傷つける気がした。プライドが高く絶対に人前で、ましてやオレの前で泣いたりしない子だから…
そんな事を考えているうちに10m前くらいで足が止まった。
沈黙はまだ続く…。
:07/03/06 15:36
:SH903i
:xO08YQt6
#42 [りく☆]
こんなに近ずいても祥子の前の人は見えない。彼女のことも気になるが、祥子が惚れた男も気になる。
その相手はちょうど影の中にいてわからない…
祥子はただその人を見つめている。
…泣くほど惚れたんか
オレは黙って見守ることしか出来ない。
:07/03/06 15:44
:SH903i
:xO08YQt6
#43 [りく☆]
祥子『結衣のバカ!私がりくのこと好きなの知ってるくせに。……何で……もぉりくの事はあきらめたって言ってたじゃん。だから私…私…』
…えっ!
うそだろ?祥子が……
そこに結衣がいるのか?
惚れた男じゃないのかよ。
結衣『………ゴメン祥子』
結衣の声だ
オレの頭は真っ白だった
:07/03/06 15:56
:SH903i
:xO08YQt6
#44 [りく☆]
無意識に物陰に隠れた。この場にオレがいることがばれたら、最悪の状態になると思っての行動だろう。
結衣『祥子……私りくの事やっぱあきらめきれなかったよ。』
祥子『…うそつき』
結衣『私だって祥子に気を使ってりくの事忘れようと何回もしたんだよ。だけど…あきらめるなんて無理だよ』
:07/03/06 16:05
:SH903i
:xO08YQt6
#45 [りく☆]
結衣『だいたい何で私が祥子に怒られなきゃいけないのよ。誰を好きになろうと私の勝手じゃん!』
珍しく結衣の口調が荒々しい。
結衣『子供じゃないんだし、意味わかんない事でキレないでよ。』
祥子『結衣が諦めたとか言ってなかったら、私が先に諦めてたよ!私の気持ちもてあそばないでよ。』
結衣『だから諦めきれなかったの。』
祥子『その理由こそガキじゃん!』
:07/03/06 16:13
:SH903i
:xO08YQt6
#46 [りく☆]
結衣『……結局はりくは私を選んだじゃん。』
冷めた口調で結衣が言い放った。祥子は何も言えずに唇を噛み締めていた。
祥子『りくは優しいから…目の前で泣かれた女の子はフレないんだよ』
結衣『キスしてきたのはりくよ。りくは私を愛してるの!もおいいでしょ!』
そう言って結衣は走り去った。
?『こりゃぁ大変だぞ……りく。』
えっ…誰?
気がつけば隣に一人の男が座っていた。
オレ『た…滝沢』
:07/03/06 16:23
:SH903i
:xO08YQt6
#47 [りく☆]
滝沢は慌ててオレの口にてをあてた。
滝沢『バカッ!みつかるぞ。』
オレはこんなに滝沢が落ち着いているのが信じてくれなかった。
もしオレが滝沢なら絶対キレてるだろう。
なぜなら
滝沢は祥子が好きだから
:07/03/06 16:28
:SH903i
:xO08YQt6
#48 [りく☆]
どんなに探してもオレは言葉が見つからなかった。
そんなオレを察したのか滝沢わ落ち着いて話始めた。
滝沢『オレは祥子が泣き止むまでここで待つよ。心配だし。』
オレ『あ……あぁ』
滝沢『そんなに気を使うな。オレなら大丈夫だよ。むしろ結衣の事を気にしてやれよ。あいても相当荒れてるぜ。』
つくづくこいつはすごいと思った。
けど…
微笑む滝沢の目から一滴の涙が流れるのが見えた。
:07/03/06 16:37
:SH903i
:xO08YQt6
#49 [りく☆]
滝沢『何も気にするな。今からはフラフラせずに堂々と結衣を愛してやれよ。それは祥子のためでもあるからな。』
オレ『滝沢…オレ本当』
滝沢『謝るな!』
滝沢がオレの言葉をおさえる
滝沢『お前に謝られても困る。お前は何も悪くない。ただ歯車がうまくかみあわなかっただけのこと。気にするな。』
!!!
突然滝沢がしゃべりかけたオレの口に手をあてた。
滝沢の視線をおうと、祥子が泣きつかれ動こうとしているのが見えた。
:07/03/06 17:24
:SH903i
:xO08YQt6
#50 [りく☆]
滝沢『じゃぁまた連絡する。お前はオレ達が見えなくなってから結衣を追え!』
オレ『あぁ…わかった。じゃ滝沢頼むな。』
滝沢『……そろそろ勇貴って呼べよ。お前ぐらいだよ滝沢って呼ぶやつ。』
オレ『……』
滝沢『まぁ滝沢も悪くないかな。最後に……俺達の中で隠し事は一つだけにしろよ』
オレ『一つだけ?』
滝沢『"ゆうき"って呼べない理由だよ。』
そい言って滝沢は走り去った。
:07/03/06 17:32
:SH903i
:xO08YQt6
#51 [休憩します]
感想あったらなんでもかいちゃってん


:07/03/06 17:51
:SH903i
:xO08YQt6
#52 [サェ]
ちゃっかリ読んでます。
ハマリそうです
頑張って下さい
:07/03/06 21:26
:SH902i
:wsV1SUpQ
#53 [りく☆]
サェさん本当ありがとうございます


むっちゃ長いですが今から頑張ってかきますんで読んでください

指摘とかあったら言って下さい
:07/03/07 00:25
:SH903i
:474MIBrc
#54 [りく☆]
……
あれから結衣に会いに行こうとしたが、うまく言葉がえらべなかった。のぞき見していたことが何かばれそうな気がして…
結局夜まで連絡してない。オレは何してるんだ。自分に苛立ち携帯に手をのばそうとした時
"プルル"
携帯が鳴り慌てて手にとった。
オレ『…結衣かな』
ひそかな期待を胸に携帯を開く…
…えっ?…祥子から
何で……
:07/03/07 00:34
:SH903i
:474MIBrc
#55 [りく☆]
オレ『もしもし……』
祥子『もしもしりくぅ〜こちらは祥子です☆』
変だ!いつもの強気の祥子の口調じゃなく明るい口調…おかしい。
祥子『もしもし……ねぇ祥子だよ。わかんないの?』
今度はかなり弱々しい口調だ……
オレ『わかんないわけないだろ。どうしたこんな遅くに?』
しばらく返事を待つが何も喋らない。
でも
かすかに聞こえてくる
祥子の涙を堪えようとする声が…
痛いくらいに胸に
:07/03/07 00:46
:SH903i
:474MIBrc
#56 [りく☆]
オレ『今日の…夜景綺麗だね』
とっさにでた言葉がこんな言葉がだった。何を話そうとしても絶対うまくいかない。ましては状態が悪くなる気がした。
…オレだって泣きてえよ
祥子『ゴメンね。いきなりうざいよね。……りくはこんなうざい女嫌いだよね。結衣の方が……いいんだよね。好きだよね。』
オレ『な…何言ってんだよ』
祥子『隠さなくていいよ。私たち5人の中で隠し事なしだよ。結衣が好きなら好きって言いなさいよ。何で隠すの?何で…………いつもこうなるの?』
:07/03/07 00:57
:SH903i
:474MIBrc
#57 [りく☆]
祥子の言葉は全く文になっていなかった。
でも…苦しいほどに意味が伝わってくる。
祥子『私……最悪だね。意味わかんないよね。まじ迷惑だよね……。』
オレ『祥子オレ…』
祥子『何も言わないで。何か言われたら私ダメになるから。お願い……』
言われるままに黙っていた。
受話器の向こうで祥子が泣き崩れているのが見えなくてもわかる。
…それほどの泣き声だった
:07/03/07 01:06
:SH903i
:474MIBrc
#58 [りく☆]
祥子『りく……あたし…もぉ最悪だよ。今日ね結衣を叩いちゃった。本当最悪だよね。こんなやつが…好きになる資格なんてないよね。本当は叩くつもりなんてなかったんだよ。でも、感情が前に前にでちゃって……やっぱしりくには結衣がお似合いだよ。……全然悲しく何かないよ。怒ってもないよ。………ただ、ずっと頑張ってた私は……りくの瞳には写らなかったんだね。私……バカみたいだね。いつか振り向いてくれるって信じてたんだよ。本当バカみたい…』
…オレはこんなにも祥子をふりまわしていたのか?
:07/03/07 01:26
:SH903i
:474MIBrc
#59 [なほ
]
続きがすごく
気になるっ

!!

だカラ、あげ


頑張って下さいね


応援してます(パ⌒゚)

:07/03/07 04:44
:N902i
:nauYNu7A
#60 [りく☆]
なほ


ありがとうございます

⌒∀⌒

応援されると本当はげみになります

今日もどんどんかくんで読んでください
:07/03/07 08:02
:SH903i
:474MIBrc
#61 [りく☆]
ごめんなさい
上のやつ
『なほ


さんありがとうございます』
です
:07/03/07 08:04
:SH903i
:474MIBrc
#62 [りく☆]
オレ『なぁ……祥子』
沈黙の真が嫌だった…とりあえず何かしゃべろうとしたが、祥子にまたもや言葉をさえぎられた。
祥子『何もしゃべらないで。りくの声聞いたら私…止まらなくなるの、、涙が。』
:07/03/07 08:18
:SH903i
:474MIBrc
#63 [りく☆]
5分くらい経っただろうか……オレはずっと黙って夜景をみていた。雲一つ無く月明かりがとても綺麗だ。
静かに祥子がしゃべりはじめた。
祥子『りくは…セコいよ。私にだけ見せてくれてるって思ってた笑顔……結衣にはいっぱい見せてたんだね。私が見た事ないような笑顔,,結衣はいっぱい見てたんだね。』
祥子『りくにとって私は…ただの親友だったんだよね。女として見てなかったんだね……一度も。私は、、ずっと…ずっとりくが好きだったんだよ』
祥子はまた何か言いかけそうになったが、突然電話の声がかわった。
滝沢『悪いなりく。じゃぁまた明日。』
…滝沢!
あいつはずっと横にいたのか。
オレ『祥子のやつ…大丈夫かな』
滝沢『任せとけ。それより心配する相手まちがってるぜ。』
そう言って電話が切れた
:07/03/07 09:57
:SH903i
:474MIBrc
#64 [りく☆]
…滝沢はずっと聞いていたのか。なのに……何で
オレは何も考えれなくなり、気がつけば公園にいた。"ぞうさん公園"だ
今日はいろんな事がありすぎる。すべての事の始まりはこの公園だ
!!!!!
オレ『っえ?』
思わず声がでた
ブランコに結衣が一人で座っていた…
:07/03/07 10:19
:SH903i
:474MIBrc
#65 [りく☆]
オレの声が大きかったのだろうか、結衣は驚いた顔でオレの方を見た。
結衣『りく?りくなの?』
オレ『結…衣』
"ガバッ"
結衣は突っ込むように抱きついてきた。
肩が震えている。泣いているのだろう。
結衣『私…もぉ』
オレは結衣が祥子の事を言いたいとわかっていた。それを話すのが辛いことも…話始めたら涙が止まらないことも。
だからオレは結衣が喋れないくらい強く抱きしめた。
結衣はただ泣いていた…
:07/03/07 10:28
:SH903i
:474MIBrc
#66 [りく☆]
しばらくお互い黙って抱き合っていた。
結衣に言いたいことはいっぱいある…優しい言葉もかけてあげたい…慰めの言葉も…"愛してる"の一言も…でも考えれば考えるほど言葉に悩む。
結衣『私…祥子にきらわれちゃった。ひどい事言っちゃたんだ……とりかえしのつかないくらいひどい事。。』
結衣は小さな声で話始めた。
オレはただ抱きしめてあげることしかできない。
:07/03/07 13:38
:SH903i
:474MIBrc
#67 [りく☆]
結衣『りくがのぞき見してるのも知ってたんだよ。』
オレ『えっ……あれは…』思わず結衣から手を離してしまった…
結衣は自分のでこをオレの胸につけ…
結衣『もしあの場で"好きじゃない"って言ったら…りくを否定するような気がして…りくを祥子にとられちゃう気がして。つい強がってあんな事言っちゃった。最悪の女だね』
オレ『最悪なのはオレだよ』
心の言葉が無意識にでてしまった。
:07/03/07 13:50
:SH903i
:474MIBrc
#68 [りく☆]
…やはりオレには"人を愛する資格"なんてないのかな
…いつも傷つけてしまう
そしてまた裏切ってしまうのか昔のように…
結衣『私の方が"資格"がなかったのかな。』
オレ『そんなことない!』
結衣『答えるのはやいよ。』
やっと結衣が笑った
でも笑わせるつもりでいつわけではなかった
:07/03/07 14:05
:SH903i
:474MIBrc
#69 [りく☆]
オレ『資格がないなんて言うなよ。』
結衣『でも……』
オレ『好きだよ…結衣。何をしようが何を言おうが…オレの気持ちは変わらない。』
結衣『りくぅ...好き。』
真夜中の公園でオレと結衣は、溶けるくらいの甘いキスをした。
この時が永遠に続けば…
オレの小さな願いだった
:07/03/07 14:53
:SH903i
:474MIBrc
#70 [りく☆]
夜道を2人で歩いて帰る…手をつなぎながら。
結衣の笑顔がいつもよりさらに輝いて見えた。
今は何も考えなくていい。ただ結衣の少し茶色の瞳を見ているだけでいい。ただそれだけの事が…すごく幸せだった。
:07/03/07 15:29
:SH903i
:474MIBrc
#71 [りく☆]
マンションの前までたどり着くと、玄関前に滝沢が煙草を吸いながら立っていた。
足元の吸い殻の量から、長時間待っていたのがわかる。
また自分がそれほど長く公園にいたことに驚いた。10分程度しか経っていないと思っていたからだ。
滝沢『ラブラブ中..だったかな?』
笑いながら冷やかし混じりにオレと結衣の握りあった手をみて言う。
結衣は顔を赤くして黙っていた……祥子との会話を滝沢にものぞき見されていたのを知ってたからだ。
:07/03/07 15:56
:SH903i
:474MIBrc
#72 [りく☆]
滝沢『結衣。ちょっと彼氏かりていい?』
結衣はさらに顔を赤くし頷き、走って帰っていった。
オレ『ちょ…結衣!待てよ!………滝沢お前はぁ』
滝沢『ゴメンな。どうしても2人で話したかったからさ。』
オレ『祥子の事か……?』
滝沢『とりあえず着いてこいよ。』
そう言うと滝沢は早々と歩きだした。
変な胸騒ぎを感じる....
:07/03/07 16:05
:SH903i
:474MIBrc
#73 [りく☆]
黙って滝沢の横を歩く…真っ暗で何処だかわかりにくいが、雰囲気からしてだいたい予想がつく。
恐らく学校に向かっているのだろう。
いつも朝結衣と歩くペースとは全然違い、半分の時間で着いた。
滝沢は慣れた手つきで煙草を取り出し吸いはじめる。こいつはなかなかのヘビースモーカーで中学の時からよく吸っている。このことは5人しか知らない。
滝沢『夜の学校もわるくないだろ。』
オレ『あぁ..』
滝沢『たまには吸えよ。』
実はオレも....昔滝沢と吸っていた仲だ。
オレ『オレは高校から止めたんだって』
滝沢『知ってるよ。お前と一緒に吸っていた頃が懐かしいな。あの頃はまだみをな"ただの親友"だったのに』
煙りを吐きながら懐かしむように滝沢は言う。
:07/03/07 16:22
:SH903i
:474MIBrc
#74 [りく☆]
オレ『なぁ滝沢...祥子は?』
滝沢『"ゆうき"って呼んだら教えてやるよ♪』
イタズラ好きの子供みたいな口調で言う
オレ『それは…』
滝沢『バァカ…そんな真剣考えんなって。その事は黙ってていいよ。但し今後隠し事はなしだぜ!』
オレ『……ゴメン。結衣の事は何か言いづらくて』
:07/03/07 16:31
:SH903i
:474MIBrc
#75 [りく☆]
滝沢『祥子の事はオレに任せとけって言っただろ。心配するな。』
オレ『でも…オレのせいだし』
滝沢『お前は結衣の事だけ考えとけばぃぃんだよ。お前が祥子の事心配したって結衣が悲しむだけだ。それに…祥子にとっても負担になる。フラれた男からの不用意な優しさは迷惑ってやつだよ。』
:07/03/07 16:37
:SH903i
:474MIBrc
#76 [りく☆]
滝沢は冷静だった。
普通なら自分の惚れた女が目の前で泣かれただけで耐えられない。ましてやその泣かした本人が目の前にいるのに。
…怒らないのか
祥子の電話の時だって、あいつはずっと彼女の隣にいた。そして黙って聞いていたんだ。
自分の惚れた女が告白するのを…
オレには真似できない…いや誰にも真似できないだろう。
:07/03/07 17:01
:SH903i
:474MIBrc
#77 [連絡]
すみません
もぉすぐ書きはじめます
何かあったら何でも書いてください
:07/03/07 23:18
:SH903i
:474MIBrc
#78 [りく☆]
滝沢『りく。もぉ祥子を泣かすなよ…』
優しい口調だったが、ものすごく強く感じた。
オレ『あぁ……わかってる』
滝沢『何かいろいろ言いたかったけど忘れたよ。』
地面に座り込んで滝沢が言う。
肩が震えている
泣いているのか?
:07/03/07 23:54
:SH903i
:474MIBrc
#79 [りく☆]
オレ『た…滝沢?』
滝沢『なぁ..りく。オレの人生なんなんだよな。』
オレ『そんな…』
滝沢『お前がもしオレの立場なら耐えられるか。好きなやつの泣いた背中を黙ってみれるか。』
滝沢はやっぱ苦しんでいた。殴りたくてたまらないやつが目の前にいる…でもそいつは1番の親友。
耐えれないよな
滝沢『ごめんなりく。わざわざ呼び出したのに何も話さないで。』
:07/03/08 00:18
:SH903i
:jQmMKSYU
#80 [りく☆]
滝沢『本当の用は…祥子から伝言預かってんだ。
"りくごめん。でも私....まだ諦めてないから
りくの事好きだから"
ってさ。伝言確かにつたえたぜ。辛いかもしれないけど頑張れよ。』
そのまま滝沢は去っていった。
…1番辛いのはお前だよ
好きな女から預かった伝言があんな内容なんて
真夏の夜道を一人ゆっくりと帰った。
何て長い一日だ
:07/03/08 00:31
:SH903i
:jQmMKSYU
#81 [りく☆]
回りは一面白い霧で何も見えない....
嫌な予感がする
一人の少女が動きだす
『…だめだ』
『行っちゃだめだ』
必死に叫ぶ
『"ゆうき"!"ゆうき"!』………
……
…
"ガバッ"
オレ『また"あの夢"か。』
寝汗でぐっしょりのTシャツで額の汗を拭く。
結衣『りく……おはよ』
驚きを隠せずにいる結衣が目の前に立っていた。
:07/03/08 01:18
:SH903i
:jQmMKSYU
#82 [りく☆]
オレ『おはよ結衣。』
軽くキスをする
あの波瀾万丈な日から一週間たった。
結衣は毎朝相変わらず起こしに来てくれる。
結衣『寝言であんなに叫ばないでよ。びっくりするじゃん』
オレ『何か言ったか?』
結衣『ずっと勇貴をよんでたよ。"勇貴行くな"って。いつもは滝沢って呼ぶくせに』
…あれは滝沢の事じゃない。しかし何も言わず黙っていた。
:07/03/08 01:26
:SH903i
:jQmMKSYU
#83 [りく☆]
よく結衣を見てみるといつもと違う……
オレ『結衣....お前何で制服じゃないんだ?』
結衣は部屋着のまま黙っていた。自分が何故着替えていないのか語ろうとはしない。
オレ『今からオレ着替えるからさ、お前も着替えてこいよ。』
変に明るい口調で言ってしまった。
:07/03/08 20:07
:SH903i
:jQmMKSYU
#84 [りく☆]
結衣はまだ黙っている
オレ『ぃやぁ……今日も暑いな。そりゃ夏だからか……こんな日は絶好の通学日和だな』
沈黙の間がいやで意味のわからない言葉は連発してしまった。
結衣は反応をみせない
けど
結衣の行動の意味は大体わかっていた。
オレ『でも..そんな日に学校をサボるのも悪くないな☆』
結衣がようやく顔を上げた
:07/03/08 20:16
:SH903i
:jQmMKSYU
#85 [りく☆]
結衣『りく…ゴメンね』
涙目で結衣は小さく言った
結衣はあの日以来、学校でオレといる時以外はいつも1人だった。
クラス中で結衣の悪い噂がながれてしまい、クラスの友人からはずされてしまった。原因は祥子だろう。クラスの女子をまとめているのは彼女だから。
:07/03/08 20:25
:SH903i
:jQmMKSYU
#86 [りく☆]
一度クラスの女子に文句を言おうとしたが、結衣がそれを嫌がった。
こんな事になったのは自分が悪いと言い、結衣は自分で自分を責め続けていた。
その辛くて孤独な日々に嫌気がさしてきたのだろう。
:07/03/08 20:29
:SH903i
:jQmMKSYU
#87 [りく☆]
オレは軽く結衣の頭に手を置いた。
オレ『サボろうって言ったのはオレだ。結衣はなにも悪くない』
結衣『りくぅ……』
甘えるように抱きついてきた。昔の体育会系のノリはまったくみられない。
:07/03/08 20:33
:SH903i
:jQmMKSYU
#88 [りく☆]
少し茶色の瞳の下にはくまができていた。
恐らく眠れてないのだろう…
しばらく二人で布団の中で話していたら、結衣はオレの肩に頭を置き寝てしまった。
オレの腕を抱き枕みたいにして寝ている結衣の顔は、安心感に包まれたかわいい寝顔だった。
"プルル"
!!!!
携帯がなった
オレは結衣を寝かせてあげたい一心で、携帯をあわててとった。
:07/03/08 20:40
:SH903i
:jQmMKSYU
#89 [りく☆]
オレ『……もしもし』
小声で電話に出る
電話の相手は滝沢だった
滝沢『おぅっ!りくか。』
オレ『どうした?』
滝沢『どうしたもないだろ。何学校サボってやがる!』
オレ『すまん……訳ありで』
滝沢『さすがオレ…本当にサボってるとは。』
:07/03/08 20:47
:SH903i
:jQmMKSYU
#90 [りく☆]
オレ『滝沢…なにいってるんだ?』
滝沢『てことは....当然お前の横には結衣がいるか。んでお前の声が小さいわけは…隣で結衣が肩に頭置いて寝てんだろ。』
オレの部屋はのぞかれているのか……滝沢の言葉に驚きを隠せない。
滝沢『……だまってるってことはオレのカンが当たったな。ナイスなカンだな♪』
:07/03/08 20:54
:SH903i
:jQmMKSYU
#91 [りく☆]
滝沢『実はオレも今日サボってんだよ。』
オレ『何でオレがサボってるの知ってるんだ?』
驚き、声が少し大きくなった
滝沢『いや何となくお前もサボってそうな気がして……ナイスなカンだろ?』
笑いながら滝沢は言う
滝沢『結衣が隣で寝てるのまで当たるとは…まるでのぞき見してるみたいだな』
本当にのぞき見されてるきがして窓に目をやる
そこに滝沢の姿はなかった
:07/03/08 21:01
:SH903i
:jQmMKSYU
#92 [りく☆]
オレ『電話してきたなら用件があるんだろ?』
滝沢『まぁな。…………実はお前と同じような状況にオレもなってるんだ。まぁさすがに肩に頭は置かれてないけど…』
オレ『……えっ?』
何がなんだか理解できない
滝沢『わからないか…祥子がオレの部屋で寝てんだよ。』
昔から滝沢と祥子は一緒に学校に行っているのは知っているが……
オレ『何で?』
オレはずっと驚いたままだ
:07/03/08 21:49
:SH903i
:jQmMKSYU
#93 [りく☆]
滝沢『オレの家まで迎えに来てくれたのはいいけど…言いたい事言って勝手にオレのベットで寝たんだよ。だからお前と一緒なんだ。』
しばらく沈黙が続いた。
祥子の事を聞きたかったが、彼女の名前をだしたら結衣が目を覚ましそうな気がして何も言えずにいた。
しばらくして滝沢は、オレの事情がわかったかのように喋りだした。
:07/03/08 21:55
:SH903i
:jQmMKSYU
#94 [りく☆]
滝沢『結衣が隣にいたら話しにくいよな。まぁ黙って聞いてろよ。
どうせオレの暇つぶしの電話なんだ。
あっ……言っとくけど何も手をだしちゃぁいないぜ。お前じゃないからな♪』
オレ『オレだって何も…』
滝沢『冗談だって。そんなむきになるな』
:07/03/08 21:59
:SH903i
:jQmMKSYU
#95 [りく☆]
滝沢『なぁりく…』
どぉやら話の本題にはいったようだ
滝沢『祥子と結衣の事だけど....このままの状況はやばくないか?』
オレ『あぁ……』
滝沢『祥子は結衣にした事を多分かなり後悔してると思う。一緒に帰ったりしててそぉ感じるんだ。
いっつも話題はお前と結衣の事だし。
まぁ特にお前の話が多いけどな。』
:07/03/08 22:12
:SH903i
:jQmMKSYU
#96 [りく☆]
滝沢『まぁオレの愚痴は置いといて……
恐らく結衣も今の状況をどうにかしたいと思ってると思うんだが・・・』
オレ『だが?』
滝沢『祥子は気が強くて頑固だから絶対自分からあやまらないだろ。
それで結衣は祥子の逆で、"今の状況になったのは全部自分のせいだ。だから自分が我慢すればいい"なんて思って自分で自分を責めてると思う。
そこんとこはお前が1番わかるだろ?』
オレ『ナイスなカンだな』
さすが滝沢とつくづく思いながらも、少し冷やかすような口調で言った。
:07/03/08 22:24
:SH903i
:jQmMKSYU
#97 [りく☆]
滝沢『冷やかすなよ。
まぁオレが言いたいのは、このままじゃ何も解決しない。だから誰かが何かしなきゃいけないのさ。
その"誰か"がオレ達ってこと。』
オレ『オレも?』
滝沢『当たり前だろ。お前が1番の原因何だからな。
さっさと結衣と付き合わないからこんなドロドロになったんだろうが!』
:07/03/09 00:33
:SH903i
:pItVbkks
#98 [りく☆]
それを言われたら何も言えなくなってしまう……
オレが原因なのは事実だから
ずっと過去をひきずってしまい、かなり結衣をまたしたしまった。祥子を振り回してしまった。
でも今なら素直に結衣を愛せる。
もうオレは迷わない……そう心に決めた
…
……
でもその決断がオレの人生を大きく変えることになるとは…この時全く予想できなかった
…………
………
……
…
:07/03/09 00:38
:SH903i
:pItVbkks
#99 [連絡]
最近サボってすいません。ぼちぼち書き始めるつもりです。
《〜運命のヒト〜》にでてくる"新垣りく"はまだ運命の人とは出会ってません。後から彼の過去と運命の人がわかってきます
楽しみにしてください。かなり長くなると思いますが……
:07/03/10 21:48
:SH903i
:466IWZEE
#100 [
ぁち
]
頑張ってくださぃッ

:07/03/11 15:40
:N702iD
:KXr.Rveg
#101 [我輩は匿名である]
EXILEの曲名を汚すな
:07/03/11 15:45
:P902iS
:lrW40nqw
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194