〜運命のヒト〜
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#21 [りく☆]
結衣『なくなるんだよこの公園。私たちの思い出も。』

結衣は泣きながら言う


確かに公園がなくなるのは悲しい。

……でも
泣くほど悲しいか?つらいのか?

黙っているオレに結衣がそっと口を開いた。

⏰:07/03/05 14:21 📱:SH903i 🆔:0xMz58qU


#22 [りく☆]
結衣『りくは…セコいよ。』
オレには何が何だかわからない。

結衣『私の気持ちしってるくせに……いつも避ける。それなのに私に気があるみたいな仕草ばっかして。セコいよ…』

その涙はオレが原因か。オレは何も言えないまま黙っていた。

⏰:07/03/05 22:56 📱:SH903i 🆔:0xMz58qU


#23 [りく☆]
"ガバッ"
いきなり倒れるように結衣が抱きついてきた。
結衣『嫌なら嫌って言ってよ。』
オレの胸を叩きながら結衣が言う。

結衣『りくのバカ!りくなんか……りくなんか……』
子供のように結衣は泣き続けひたすらにオレの胸を叩く。

オレ『……結衣、オレは

資格がないんだ……人を愛する。』

⏰:07/03/05 23:03 📱:SH903i 🆔:0xMz58qU


#24 [りく☆]
結衣『もぉ聞き飽きた!資格なんて関係ないよ。
私をこれ以上苦しめないで……りく。』
オレは何もできなかった…
抱きしめることも

突き放すことも

ただ

自分の感情が湧き出てくるのに気付き始めた。

…結衣

⏰:07/03/05 23:07 📱:SH903i 🆔:0xMz58qU


#25 [りく☆]
結衣『りく…痛いよ。』
泣きながら顔を向けて結衣が囁く。
気がつけばオレは、結衣を抱きしめていた。

……もぉ
……止められない

⏰:07/03/06 00:23 📱:SH903i 🆔:xO08YQt6


#26 [りく☆]
少し茶色い瞳がオレを見つめてくる……
お互いゆっくりと顔を近づけ、軽く唇を重ねる。

何度も…

そして、だんだんとお互いを求めるかのように激しくなり、下を絡めあい濃厚なキスを繰り返した…
唇が腫れるほどに

とても甘いキスを

⏰:07/03/06 00:35 📱:SH903i 🆔:xO08YQt6


#27 [りく☆]
資格なんて知らない

もぉオレには"結衣"しか見えない

オレ『結衣……愛してるよ。』
長いキスの終わりに耳元で囁いた。
結衣『やっと……やっとだよ。りくと一緒になれたね。』
結衣はまだ泣いていた。微笑みながらも…



"禁断の扉"をあけてしまった2000年の夏のはじまりだ

⏰:07/03/06 00:41 📱:SH903i 🆔:xO08YQt6


#28 [りく☆]
!!物語と関係なし!!

何か感想や指摘があったらお願いします。

今から物語の本編のはじまりです

⏰:07/03/06 00:43 📱:SH903i 🆔:xO08YQt6


#29 [りく☆]
≪第一節,2000年夏…別れ≫


オレ『明日でこの公園ともお別れか。』
ため息混じりに言葉をはく
結衣『場所があまりよくないから壊すんだって……この"ぞうさん"ともお別れだよ。』
結衣は滑り台に手をおき言った。
オレ『あぁ……。てか何で"ぞうさん"なんだよ?』
長年の疑問を結衣にぶつけた。
結衣は笑いながら

⏰:07/03/06 01:01 📱:SH903i 🆔:xO08YQt6


#30 [りく☆]
結衣『何言ってんの。最初に"ぞうさん"って言ったのはりくだよ。』
オレ『えっ?』
結衣『まだ入学したてのころ、りくは一人で公園にきてたじゃん。その時滑り台に向かって一回だけ"ぞうさん"って言ってんだよ。覚えてない?』
まったく記憶になかった…結衣がこの公園を"ぞうさん公園"と呼ぶのは単なる偶然と思っていたが……

"あの"公園が頭をよぎる

結衣『どうしたの?考え込んじゃって。』
オレ『あっ…いや別に。オレが名付け親だったんかぁ』

⏰:07/03/06 01:18 📱:SH903i 🆔:xO08YQt6


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