〜運命のヒト〜
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#361 [りく☆]
…優希はどうなったんだ?
ひそかに気になっていた。同じクラスになるのか…それとも離れるのか。
とりあえず4組に行き、クラスの名簿を見る
。
"3年4組2番 新垣 りく"
"3年4組1番 荒井 優希"
…優希と同じだ
頭の中が真っ白になった。
:07/04/05 00:23
:SH903i
:k5tP2on.
#362 [りく☆]
移動も終わり、ホームルームがはじまった。
出席番号が隣のため、オレの前の席には優希がいる……それだけで心臓が張り裂けそうだった。
…昔の関係だったら
そんないつも思うことが頭をよぎる。関係を壊したのはオレなのに…
改めて自分の愚かさ、無力さに絶望した。
…オレは人を愛してはいけないんだ
何度も何度も心でそうつぶやいた
:07/04/05 00:32
:SH903i
:k5tP2on.
#363 [りく☆]
学校も終わり部活へ向かった。美里は祥子と共にバスケ部のマネージャーをやっている。
美人2人のマネージャーで有名なのだ。
用意をすませ体育館にいくと卓也が早めに始めていた。
あいかわらず卓也は、ため息がでるほどバスケはうまい。
しばらく黙ってみていた。
:07/04/05 00:40
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#364 [りく☆]
祥子『卓也か……懐かしいね』
気がつけば横に祥子が立っていた。
オレ『あぁ………やっぱ上手いな。オレは敵わないよ。』
祥子『そんな事ないって。プレー中のりくは…カッコイイじゃん。』
祥子はそう言って歩き去っていった……顔を少し赤く染めながら。
:07/04/05 00:46
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#365 [りく☆]
そして今日もいつものように練習がおわり、部室へ行った。
卓也『なぁ…あのマネージャーの美里って子何?』
卓也が不思議そうに尋ねた
滝沢『何か最近オレ達と仲いいんだよ。』
卓也『………ふぅん』
滝沢『惚れた?』
制服に着替えた滝沢が笑いながら言った。
卓也『バカッ!そんなわけないだろ。』
オレ『けど卓也とあうかもよ♪』
卓也『おいっ……2人でオレをからかうなよ。』
少し照れながら卓也が言う。その顔は半年前とまったくかわらなかった。
:07/04/05 00:55
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:k5tP2on.
#366 [りく☆]
卓也『もう一人気になった人がいるんだけど…』
オレ『誰?』
卓也『りくの前の席の荒井 優希って子だよ』
オレは黙ってしまった。優希の話題はふれてほしくない。そんなオレの状況を滝沢は察したようだった。
滝沢『ただオレと下の名前が同じなだけだ。』
卓也『あっ……二人共"ゆうき"だもんな!』
滝沢『早く着替えねぇと置いてくぞ!』
そう言いながらオレと滝沢は部室を出た。
卓也『ちょっと……りく、勇貴!待てよ!』
慌ただしく着替えた卓也が追いかけてきた。
:07/04/05 01:04
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#367 [りく☆]
"バタッ
"オレ『疲れた…』
家に帰ったオレは、そのままベットに倒れこんだ。
…今日はいろいろありすぎた
優希と同じクラスになってしまったこと、それは悲劇なのか、それとも
"ピンポーン"
オレ『………誰だ?』
こんな時間に・・・
:07/04/05 08:24
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:k5tP2on.
#368 [りく☆]
:07/04/05 10:07
:SH903i
:k5tP2on.
#369 [りく☆]
滝沢『よっ♪』
滝沢の突然な訪問にオレは戸惑いを隠せずにいた。
オレ『……どぉした?』
滝沢『まぁ〜気にするな。とりあえず入るぞ♪』
オレ『おいっ……ちょっと待てよ……』
滝沢はかまわず家の中に入って来た。
:07/04/05 22:43
:SH903i
:k5tP2on.
#370 [りく☆]
家に入るなり滝沢はくつろぐようにソファーに座り込んだ。
オレの家はワンルームだが、8畳あるためなかなか広い。だからくつろぐ場所は結構あるのだ。
滝沢『いやぁ…りくの家は落ち着くな』
オレ『オレの家禁煙だぞ!』
滝沢は笑いながら片手にもった煙草をしまった。あと少し遅かったら吸っていただろう。
"ピンポーン"
…またかよ
オレは慌てっぱなしだった。
:07/04/05 22:53
:SH903i
:k5tP2on.
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