〜運命のヒト〜
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#671 [りく☆]
優希『いつか埋めるよ♪』
オレ『そんなこと言って……一人で見るなよ』
優希『そんなことしないよ!!
じゃぁ旅行から帰ってきたら、一緒に埋めよ』
オレ『うん!!約束だ♪』
:07/07/17 00:26
:SH903i
:d3H/r7aY
#672 [りく☆]
………
……
…
!!!!!!!
オレ『夢……かぁ』
ぃゃ……夢というよりは昔の記憶だ。最近よくあの頃の記憶が、鮮明に夢の中にでてくる。
あの夢は……深山に行く前にオレと優希が交わした約束…。
オレ『そんなに簡単に……
…忘れられないか』
ため息混じりに呟いた
:07/07/17 00:33
:SH903i
:d3H/r7aY
#673 [りく☆]
あの頃の記憶は、今のオレにはあまりにもツラい。
忘れたくても、決して消えることのない過去が、オレの心を蝕んでいく。
オレ『また今日も…眠れないのかな…』
暗闇に問いかけた…。
決して答えてくれない暗闇に
:07/07/17 00:37
:SH903i
:d3H/r7aY
#674 [りく☆]
"クゥゥン"
突然起きたオレを心配したのか、鳴きながら"あの子犬"が近づいて来た。
オレ『"チロ"……ゴメンな。起こしちゃったか?』
"あの日"偶然見つけた子犬…。オレは気がつけば連れて帰ってきていた………ぃゃ勝手についてきたのか?!
そんな子犬をまた捨てるわけにもいかず、飼っている
:07/07/17 00:45
:SH903i
:d3H/r7aY
#675 [りく☆]
名前は"チロ"
白くて小さな子犬だ。
犬はよく吠える動物のはずなのだが……チロは全く吠えない。
そして、何となくオレの言葉をわかっているような気がする。
よくわからないが珍しい犬だ。
そんなチロにオレは最近癒されている。
:07/07/17 00:48
:SH903i
:d3H/r7aY
#676 [りく☆]
チロは黙って近づき、オレの膝の上で、中断していた睡眠を始めた。
オレは優しくチロを撫でる
チロは気持ち良さそうに、深い睡眠へと落ちていくのだ。
そんなチロを見て
オレもやっと寝ることができる
正確に言うなら
チロがいないとオレは今寝ることができない
そんな状態だ
:07/07/17 00:53
:SH903i
:d3H/r7aY
#677 [りく☆]
オレ『ま……眩しい』
窓から差し込む太陽の光りが、オレの顔を優しく撫でる。
気がつけば朝になっていた
昨日もチロのお陰で寝れたのだ。
そんなオレを助けてくれるチロは、オレの横で寝ている
:07/07/17 00:57
:SH903i
:d3H/r7aY
#678 [りく☆]
こんなチロとの生活も今日で4日……
つまり、"あの日"からもぉ4日も経った……
誰からも連絡はない。
当然の結果だろう…
美里と卓也にはヒドイことを言ってしまった
祥子は自分の悲しみに浸っている
滝沢は、相変わらず何をしているかわからない
オレは完全に独りだ
:07/07/17 01:03
:SH903i
:d3H/r7aY
#679 [りく☆]
オレはそんな孤独に埋もれていた…。
そして今、完全に家にこもり、空腹を感じたら外へ買い出しにいっている。こんな状態……"昔"もあった気がする
オレは人との接触を完全に避けていた……
…だから
…オレの友達はチロだけ
そんな考えをもっていた
:07/07/17 01:09
:SH903i
:d3H/r7aY
#680 [りく☆]
オレはゆっくり起き上がり、普段着に着替え始めた。
今日は平日だが、学校なんて行く気はない。
オレには何が正しくて、何が間違いか区別ができなくなっていた。
:07/07/17 01:12
:SH903i
:d3H/r7aY
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