〜運命のヒト〜
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#831 [りく☆]
『何で!?!?』
慌ただしく祥子が尋ねてきた。一番返答できない質問だ。
『それは……』
…言い訳すらみつからない
オレはまた黙り込んでしまった。
今までこれに似たような質問をされたことはいくつかあった。そのたびに黙り込むオレを助けてくれたのが…滝沢だった。
しかし今は、助けの手を差し延べてはくれない
:07/08/24 01:06
:SH903i
:4HQX4ZSc
#832 [りく☆]
『それは、りくの過去の秘密だろ??』
ゆっくりとした口調で滝沢が答えた。
『呼べない理由が、りくの過去の秘密??』
卓也が不思議そうに滝沢に言った。
『おそらく』
卓也をみながら滝沢は答えた。その口調にはどことなく確信があるように思える
…何故?
:07/08/24 01:10
:SH903i
:4HQX4ZSc
#833 [りく☆]
『オレの過去と、滝沢の行動に何の関係があるんだよ!?』
ささいな抵抗だろうか。弱々しい口調でオレは滝沢に言う。
『だいたい…今は滝沢の話をしてるんだろ?オレの過去の事なんて話す必要ないやん。
それに……誰でも人に話せない秘密を持っているんだろ!?さっき滝沢が言ったじゃねぇか。オレにだって秘密はある……』
:07/08/24 01:17
:SH903i
:4HQX4ZSc
#834 [りく☆]
思わず熱くなって言ってしまった。明らかにオレが熱くなるのはおかしいはずなのに…
『何熱くなってんだよ。お前が"自分の過去の秘密がわからない"って言ったから、オレは言っただけだ』
案の定、滝沢に矛盾点をつかれた。そんな冷静な滝沢に、オレはもはや反論なんてできない。
:07/08/24 01:22
:SH903i
:4HQX4ZSc
#835 [りく☆]
『誰にでも人に話せない秘密はある。
確かにオレはそう言った。だからりくの言い分もわかる』
滝沢の雰囲気が少し変わった。そして話しを続ける。
『けど…もしその秘密が、自身を苦しめ、悩ませているとしたら………そしてその悩みかたが尋常じゃなかったら、ほっとけるわけがない』
:07/08/24 01:29
:SH903i
:4HQX4ZSc
#836 [あや
]
早く続きヵ"読みたLIです
(p'v`*))゜★:-☆
読んでてすごく夢中
になります


:07/08/24 12:54
:P703i
:Euqg6VnM
#837 [りく☆]
:07/08/24 21:12
:SH903i
:4HQX4ZSc
#838 [りく☆]
『尋常じゃない悩みかた…?』
無意識に、言われた言葉をそのまま疑問にして言葉にしていた。
『りく、お前自身はわかっているだろ!?自分がどれだけ過去に悩まされ、苦しめられているか…』
滝沢の言う通りだ。
オレは未だに、自分の侵した過去の過ちに縛られている。そしてこれからも………
しかし、何故滝沢はわかったのだろうか!?オレが過去に苦しめられていることを…
:07/08/24 21:14
:SH903i
:4HQX4ZSc
#839 [りく☆]
『なぁ勇貴……いったい何の話をしてるんだ!?』
不思議そぉに卓也が尋ねる。祥子も同じ疑問を抱いていたのだろうか…卓也の言葉に頷いていた。
『何の話って………オレが姿を眩ませた理由を話してるんだけど』
そぉ滝沢は答えたが、車内に彼の言葉を理解できる者は誰もいなかった。
オレ達は、いきなりオレの過去を語りだしたりした滝沢の言いたい事がわからなかった。
:07/08/24 21:15
:SH903i
:4HQX4ZSc
#840 [りく☆]
『何がなんだかわかんないよ…。りくの過去と…何の関係があるの?』
滝沢を見ないように、下を向きながら祥子が弱々しく言う。
『オレ達にわかるように話してくれよ……お前の行動の理由と…りくの過去とか』
…オレの過去も話すのか?
思いきったように滝沢に卓也が尋ねていた。何故か滝沢が、知るはずもないオレの過去を知ってそうな気がし、オレの過去が明かされれるような気持ちに陥っていた
:07/08/24 21:17
:SH903i
:4HQX4ZSc
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