--君にあげる。--
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#11 [まきやま]
桃色学級。
病気で学校に行けない子たちが通う学校
みたいな所。
ピンクの壁紙で
可愛いらしい部屋。
扉をゆっくり開く.
ふんわりした空気が
美嘉を包み込む。
:07/03/25 23:37
:W42S
:☆☆☆
#12 [まきやま]
「こんにちわー!!」
「あら美嘉ちゃん.
もう平気なの?」
看護婦さんが言う.
「うん!!大丈夫!!」
ファイティングポーズを決め 当たりを見回す。
.
:07/03/25 23:41
:W42S
:☆☆☆
#13 [まきやま]
この学級にいるのは
小児科の子たち。
15の私は最年長.
小さい子達が私に
寄って来る。
「美嘉姉ちゃん!!」
「美嘉ちゃ〜ん!!
お絵描きしよー!!」
子供が好きな私は
この雰囲気が
たまらないわけ。
:07/03/25 23:44
:W42S
:☆☆☆
#14 [まきやま]
「良いよ!!」
黄色いカーペットに
座り込んで
クレヨンを握る。
「じゃあ像さん!!」
美嘉は頷く。
可愛いなあ本当…
病気なんかには
皆見えないよ…。
:07/03/25 23:51
:W42S
:☆☆☆
#15 [まきやま]
「あー!!来たー!!」
男の子達の声に
美嘉は顔を上げた。
「おー!おはよう.
皆元気だなー!!」
私にはもう1つ
たまらないものが
この学級にはある。
:07/03/25 23:54
:W42S
:☆☆☆
#16 [まきやま]
「たっちゃん!!
おんぶおんぶー!!」
はしゃぐ男の子達。
「わー!!重い!!!」
「あ!たっちゃん.
良かったね美嘉姉」
像さんを書き終えた
女の子が言う。
:07/03/25 23:57
:W42S
:☆☆☆
#17 [まきやま]
私は像さんの事なんて スッカリ忘れて
見とれていた。
「!?何で?」
動揺したように
美嘉は聞いた。
「美嘉ちゃんと
たっちゃん仲良し
だからさ?」
あっ…何だ!!
そうゆう事ね?.
:07/03/26 00:00
:W42S
:☆☆☆
#18 [まきやま]
「…うん。嬉しい」
美嘉はニコッと微笑む
「たッちゃーん!!」
私は手を大きく振る
男の子を背中から
降ろして私を探す
目が合った瞬間
にっこり微笑む。
マジたまらない。
:07/03/26 00:03
:W42S
:☆☆☆
#19 [まきやま]
「美嘉ー!!風邪は
平気なのかよ?」
向かい合って座る。
「うん!!平気!!」
私は微笑む。
「今.絵描いてたの」女の子は言う。
「上手じゃん!
この熊ちゃん。」
「…像だよ!!!!」
女の子はクスクス
笑う。
:07/03/26 00:06
:W42S
:☆☆☆
#20 [まきやま]
「嘘!!像っ…??」
苦笑いを浮かべる。
「馬鹿ー!!!」
「こっちの像は
上手だねー!!」
「でしょー??美嘉姉
下手っぴだもん。」
今私..6歳の子に
下手言われましたけど
ちーん…
:07/03/26 00:09
:W42S
:☆☆☆
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