きみを送る
最新 最初 全 
#217 [
]
…イライラ
「僕はスーツがいいです」
「ありません」
「では何を」
「Tシャツとジーパンでえーやろ!」
コウは目をまんまるに見開いた。
「…パーティーらしくないふだん着ですね」
お前はどんなパーティーを予想してるんや!
:07/03/31 01:47
:SH901iS
:☆☆☆
#218 [
]
夕方になり、
俺とコウ(と、さくら)は
瑠美先輩の家に向かった。
「コウ…ここ…すごい!」
さくらは目をキラキラさせながら瑠美先輩の家を見つめる。
「はい。やりがいありそうですね」
心なしかコウの表情も明るい。
……なんや…?
:07/03/31 01:53
:SH901iS
:☆☆☆
#219 [
]
「では、準備はよろしいですか?」
「万全です!」
「…………」
「志乃くん、掛け声を」
「なんの」
「準備万全の」
「だからなんの準備…」
「ではまいります」
何が始まるのだ!?
:07/03/31 01:55
:SH901iS
:☆☆☆
#220 [
]
インターホンを鳴らし、
瑠美先輩がでてきた。
「いらっしゃい!入って」
ニコニコした瑠美先輩に
俺たちはリビングに通された。
…な……なんだこりゃ…
霊、霊、霊のオンパレード
むしろ霊と人間の区別がつかんほど人が溢れかえっている。
:07/03/31 01:57
:SH901iS
:☆☆☆
#221 [
]
「やはり……」
ニヤリと口の端を上げながら言うコウ。
「うっわ〜!今日はすごいなぁ!予想以上!!」
キラキラさせた目を丸くしながら喜ぶさくら
「え…?え??」
「ゲームの始まりです」
:07/03/31 02:00
:SH901iS
:☆☆☆
#222 [
]
【第三章 死者ゲーム】
「コウ?なんやねんこれ」
「霊です」
見てわかりますけど
「だから、ゲームって…」
「死者送りゲームです」
はーーー??
「なんやねんそれ」
「さくらとするゲームです」
「ですからゲームの意味を聞いてるんですけど!」
:07/03/31 02:04
:SH901iS
:☆☆☆
#223 [
]
「言葉の通り、死者を異界に送るんです」
「…………」
「志乃くん」
「…なんのこっちゃ」
「あなたも既にゲームに参加してます」
「どういう意…ぐえっ!」
俺は背後から首を掴まれた
:07/03/31 02:08
:SH901iS
:☆☆☆
#224 [
]
「さくら…志乃くんの準備がまだですよ」
「え!ごめ〜ん!もうスタートしちゃったよ」
「…しかたないですね」
コウは俺の首を絞めていた男の霊をペリッと引きはがし、その男の首の一部をグリッと押した。
その瞬間、男はキラキラと光をはなち、消えていった
:07/03/31 02:11
:SH901iS
:☆☆☆
#225 [
]
「…なんやねん一体…」
「説明は省きます。負けないで下さいね。負けたら殺されますよ」
説明しろ!!
負けないでと言われても
どうやって勝つのかすらわからない。
「あれ!?死者ゲームちゃうん!?」
俺の背後から驚いた声が聞こえた。
:07/03/31 02:14
:SH901iS
:☆☆☆
#226 [
]
振り返るとそこには
「なんで?誰が死者ゲーム始めたの?」
キョトンとした顔の
瑠美先輩がいた。
「え…?」
「柏木君がしてるん?」
「いや…てか瑠美先輩…見えるん!?」
「霊やろ?見えるよ〜!」
信じられない…
瑠美先輩も……
霊が見えるのか……
:07/03/31 02:17
:SH901iS
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194