きみを送る
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#126 []
しばらく歩き、
公園が見えたところで
コウは足をとめた。

「どうした?」

コウは眉間にしわを寄せ、ギリッと下唇を噛んだ。

「まずいですね」

俺はコウの視線の先を見た

「まみ……」

恵司の隣には
まみがふわりと浮いていた

⏰:07/03/30 00:17 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#127 []
「まみさんが近くにいたのでは、田中くんと話す事はできません…」

……確かに……

そういえば…

「さきは?」

俺はコウに向かい言った

コウはこの上なく不機嫌な表情で

「知るわけないでしょう」

と言った。

⏰:07/03/30 00:20 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#128 []
「おーい!志乃ー?何してんだお前?」

ナイスタイミングでりえが戻ってきた。

りえとコウはお互い顔を見合わせたがフイッと顔を背け、りえは俺に向き直った

「まみじゃん。あいつ何してんだ?つーか隣の男誰だあ?」

「りえ、まみをどっか連れてってくれ」

「はあ?」

⏰:07/03/30 00:33 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#129 []
「いいですね、りえさん僕からもお願いします」

コウはりえの顔を見ずに話した。

「りえ頼むわ〜!」

「…わかったよ」

りえはふわふわとまみの側にいき、何かを話して
まみと一緒にどこかへ行った。

「志乃くん行きますよ」

⏰:07/03/30 00:35 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#130 []
俺とコウは公園へ入り、
恵司の座るベンチへと向かった。

「恵司〜!」

恵司が顔を上げる。

「あれ?どしたん?幸子とは〜?ははーん、拒否られたか」

ニヤリと笑いながら恵司が言った。

「拒否られる以前に、そういう雰囲気にはなっていませんでしたよ」

お前のせいじゃ!!

⏰:07/03/30 00:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#131 []
「神谷?なんで??お前ら仲良かったっけ?」

「いや…」
「はい、親友です」

親友ーー!?
キモい事ゆーな!!

「へ〜意外な組合せやな」

ケラケラと恵司は笑う。

「僕もそう思います」

⏰:07/03/30 00:40 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#132 []
そんな話しどーでもいいやろ!!

「おい、コウ」

「はい、すみません。話しが逸れました」

逸れすぎ。

「田中くん、あなたまみさんをご存知ですか?」

「え…?」

「さっき言うてた…多分…草野まみ……」

「あ…あぁ」

⏰:07/03/30 00:42 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#133 []
「知って…」
「ちょっと志乃くん」

恵司の言葉を遮り
コウが俺を睨む。

今度は何だ

「なんですか、志乃くん、先程田中くんとまみさんの話しをされたんですか?僕聞いてませんけど?」

言ってねーもん

⏰:07/03/30 00:44 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#134 []
「全く…志乃くんは僕をイライラさせるのが趣味ですか」

はーーー!?
それはこっちのセリフやし!つか、今その話しどーでもいいやんけ!

「すみません田中くん、取り乱しました」

取り乱したんか!?今!?

⏰:07/03/30 00:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#135 []
「それで、まみさんとは知り合いなんですね?」

「……知り合い…てか…」

恵司は濁した口調で言った

「何です?」

「一年くらい前に告白された。でも…」

「でも?」

「顔を知らない。会った事ないねん」

⏰:07/03/30 00:48 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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