きみを送る
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#141 []
「まみって…神谷…?」

「説明は省きますが、僕と志乃くんにはまみさんの姿が見えています」

説明してるし!!

つか俺の名前まで出すな

「何…え……?」

恵司はパニック状態になっている。

「落ち着いてください」

お前が原因やろ!!

⏰:07/03/30 01:06 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#142 []
「志乃くんは、まみさんを探して下さい。僕は田中くんと一緒にいます」

「わかった!」

って…え?
なんか俺こき使われてるような……

「早く探しなさい!」

命令!?

こいつ…あとで絶対ぶん殴ってやる…

⏰:07/03/30 01:10 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#143 []
俺はりえと一緒にまみを探した。

しばらくすると

「志乃くん!!」

さきが困った表情で俺たちに近づいてきた。

「まみが……」

⏰:07/03/30 01:11 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#144 []
「どうした!?」

「まみが…急に……」

さきは泣きじゃくって
続きを話せないようすだ。

「まみはどこに!?」

「わか…ない…恵司…って呟きながら…」

恵司…!?

俺は急いでもときた道を走った。

⏰:07/03/30 01:13 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#145 []
公園に入ったところで

コウと恵司と

まみがいるのが見えた


「恵司!!まみ!!」

三人が俺を振り返る。

「…僕の名前は呼んでくれないんですか」

ムスッとしながらコウが言った。

どーでもいいし!!

⏰:07/03/30 01:15 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#146 []
「ま…み……」

がくがくと震えている恵司

まみの表情は……

「?」

優しい笑み

いつものまみと同じだ。

「何が起こってる?」

俺はコウに問い掛けた。

「見てればわかります」

⏰:07/03/30 01:17 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#147 []
「恵司くん…ごめんね…」

まみが恵司を見ながら言う

「あたし、あなたが大好きだったの…だから…あなたの近くにいたかった…でもだめみたい。やっぱり死んだ人間は、この世にさ迷ってちゃいけないみたい」

ニッコリ笑うまみ

⏰:07/03/30 01:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#148 []
「まみ…」

……恵司にはまみが見えてるのか?

「生まれ変わったら…今度はちゃんと…恵司くんに話し掛けるね」

ニッコリ微笑み、
まみは俺の近くへきた。

「志乃にも…来世は生きている時に会いたい」

そう言って
まみは消えた。

⏰:07/03/30 01:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#149 []
……まみ…?

「まみ…?」

まみの気配が
なくなってしまった。

どういうことか
全く理解できないでいる俺の隣で

「僕には何のお礼もなかったですね…」

と、スネたようにコウが言った。

⏰:07/03/30 01:26 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#150 []
「コウ…どうなったんや?まみは…?」

「成仏しました」

コウは得意げに口の端を釣り上げ、

「僕のおかげです」

と言った。

こいつ何をしたんや!?

⏰:07/03/30 01:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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