きみを送る
最新 最初 全 
#221 [
]
「やはり……」
ニヤリと口の端を上げながら言うコウ。
「うっわ〜!今日はすごいなぁ!予想以上!!」
キラキラさせた目を丸くしながら喜ぶさくら
「え…?え??」
「ゲームの始まりです」
:07/03/31 02:00
:SH901iS
:☆☆☆
#222 [
]
【第三章 死者ゲーム】
「コウ?なんやねんこれ」
「霊です」
見てわかりますけど
「だから、ゲームって…」
「死者送りゲームです」
はーーー??
「なんやねんそれ」
「さくらとするゲームです」
「ですからゲームの意味を聞いてるんですけど!」
:07/03/31 02:04
:SH901iS
:☆☆☆
#223 [
]
「言葉の通り、死者を異界に送るんです」
「…………」
「志乃くん」
「…なんのこっちゃ」
「あなたも既にゲームに参加してます」
「どういう意…ぐえっ!」
俺は背後から首を掴まれた
:07/03/31 02:08
:SH901iS
:☆☆☆
#224 [
]
「さくら…志乃くんの準備がまだですよ」
「え!ごめ〜ん!もうスタートしちゃったよ」
「…しかたないですね」
コウは俺の首を絞めていた男の霊をペリッと引きはがし、その男の首の一部をグリッと押した。
その瞬間、男はキラキラと光をはなち、消えていった
:07/03/31 02:11
:SH901iS
:☆☆☆
#225 [
]
「…なんやねん一体…」
「説明は省きます。負けないで下さいね。負けたら殺されますよ」
説明しろ!!
負けないでと言われても
どうやって勝つのかすらわからない。
「あれ!?死者ゲームちゃうん!?」
俺の背後から驚いた声が聞こえた。
:07/03/31 02:14
:SH901iS
:☆☆☆
#226 [
]
振り返るとそこには
「なんで?誰が死者ゲーム始めたの?」
キョトンとした顔の
瑠美先輩がいた。
「え…?」
「柏木君がしてるん?」
「いや…てか瑠美先輩…見えるん!?」
「霊やろ?見えるよ〜!」
信じられない…
瑠美先輩も……
霊が見えるのか……
:07/03/31 02:17
:SH901iS
:☆☆☆
#227 [
]
「せっかくのパーティーがぁ〜…」
うなだれる瑠美先輩の背後に、ニヤリとした男の霊が近づいた
「危ない!!」
俺はとっさに瑠美先輩の腕を掴み引き寄せた
男の霊は俺に向かって突進してきた。
「どうすんねんコレ〜!」
:07/03/31 02:20
:SH901iS
:☆☆☆
#228 [
]
「志乃くん、負けないで下さい」
他の霊と絡まり合うコウが俺に向かって言った。
「どうやって勝つねん!」
「首の後ろを押すの!」
瑠美先輩が俺に向かって叫ぶ。
首の後ろ〜??
:07/03/31 02:22
:SH901iS
:☆☆☆
#229 [
]
俺はその男の首の後ろに手を回す。
が、俺の手は男の身体をすりぬける。
「無理やし!」
「一部分だけ、押せるところがあるの!」
一部分て!!
わかるかい!
俺は必死で男の首をまさぐる。
:07/03/31 02:24
:SH901iS
:☆☆☆
#230 [
]
…あった!!
一部分だけ、
触れる部分があった。
俺はそこをグリッと押した。瞬間、
男から光が放たれ、消えた
「やっつけた!!」
俺はこの上ない達成感を味わった。
「よくできました。が、まだまだいますよ。頑張って下さい」
:07/03/31 02:26
:SH901iS
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194