きみを送る
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#551 []
「入れ墨…ですか」

「何て書いてある?」

「読めません」

「コウの字よりマシやろ」

「小さくて読めません。僕の字は関係ありません」

「……まゆみ?」

肩にはmayumiの文字が小さく彫られている。

「まゆみさんではないのにまゆみさんの名前が彫られている…?」

⏰:07/04/06 04:30 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#552 []
「なんで?」

「僕に聞かないで下さい」

「何でもわかるんちゃうんけ!?」

「僕にもわからない事だってあります」

ほな何でもわかるゆーな!

⏰:07/04/06 04:31 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#553 []
あかん-
ホラー絡ませたら頭悪いから意味不明になってきたごめんなさい

考えまとまってから
続き書きます

またコメントお願いします

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2061/

⏰:07/04/06 04:33 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#554 []
「…………」

「…………」

沈黙……

「志乃くん…」

今度は何を言い出す…

「もうこの女性見飽きました」

…そうですか。

「だいたい血まみれの女性は僕の趣味じゃないです」

血まみれの女が趣味のやつなんかどこに存在するか!

⏰:07/04/07 01:35 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#555 []
「…………」

「おや?志乃くん今何かいいましたか?」

「なにも」

「何か聞こえませんか」

「え…?」

俺は耳をすましてみる

「…………」

パソコンの方から何か聞こえてくる。

⏰:07/04/07 01:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#556 []
「…かしわ…ぎ……」

「!?」

「のろ…ってや…る…」

「おい!!パソコンから何か聞こえたぞ!!」

「なんて」

「柏木呪ってやるて!」

「………」

「コウは聞こえたか!?」

「はい、僕が言いましたから」

ややこしい真似するな!!

⏰:07/04/07 01:39 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#557 []
俺はコウの頭をペシッと叩いた。

「かわいい冗談ですよ」

どこがじゃ!!

「こんな時にやめろ」

「すみません。おちゃめが過ぎました」

過ぎすぎ。

「…殺し…てや…る…」

「おい!もうやめろって」

「いえ僕は何も言っていません」

⏰:07/04/07 01:42 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#558 []
「え…じゃあ今のは…」

「パソコンから聞こえてきますね」

「…殺してやる……」

「殺してやる!?今殺してやるって聞こえたぞ!」

「はい。僕に向かっていい度胸してます」

度胸とかの問題か!?

⏰:07/04/07 01:45 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#559 []
俺は画面を見た。

「!!!」

画面に映る女は
先程とは表情が変わり、
ニヤリとしていた。

充血したその目は
俺を真っ直ぐ捕らえている

「………見…るな…」

「?志乃くんなにか?」

「俺を…見るな……」

⏰:07/04/07 01:47 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#560 []
「いえ、この女性は僕を見ています志乃くんではありません」

「違う…俺を……」

「いえ僕を」

「…………」

「僕を見ています」

コウはスネた口調で言った

張り合うとこちゃうやろ!

「僕に向かって殺す、と」

⏰:07/04/07 01:50 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#561 []
時計の針が2時10分をさした時、画面上の女は
急に甲高い声で笑い出し
プツリと画面が真っ暗になった。

「…………」

「消えましたね」

「…………」

俺は黙って画面を見ていた

しばらくして
真っ暗な画面に赤い文字が浮かび上がってきた。

【一週間後お前は死ぬ】

⏰:07/04/07 01:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#562 []
コウは溜め息をつき、
パソコンの電源を切って
クルリと俺の方に向き直った。

「どうですか」

「………なにが」

「怖いですか」

「……………」

「…………もやし」

「怖くない!!」

⏰:07/04/07 01:58 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#563 []
「そうですか僕は怖いです志乃くん助けて下さい」

「…………」

「冗談ですよ」

だろうな。

「さて検証しましょうか」

「検証?」

「はい」

「なにを?」

「このサイトを」

⏰:07/04/07 02:00 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#564 []
「サイト検証てどうやるん?」

「わかりません」

ほなゆーな!!

「もう一度接続します」

「…何しに」

「何かヒントがあるかもしれませんので」

「なんの」

「わかりませんよ僕に聞かないで下さい」

何でもわかるゆーたんはお前やろが!!

⏰:07/04/07 04:18 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#565 []
コウはまたパソコンに向き直り、サイトに接続した。

俺はもううんざりしてベットに倒れ込んだ。

「………これは…」

コウが口を開く。

俺は何も答えず、
倒れ込んだまま天井を見つめていた。

「志乃くん、これから楽しくなりそうですよ」

⏰:07/04/07 04:20 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#566 []
「…………」

「志乃くん聞いてます?」

「聞いてない」

「ではなぜ答えるんです?聞いているんでしょう?」

聞いてますけども!!

「何が楽しくなんねん」

「このサイト…素晴らしい出来です。この僕ですら一瞬呪いを信じたくらいに」

⏰:07/04/07 04:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#567 []
「見て下さいこれを」

「…………」

「志乃くん早く」

もー嫌。うんざり。
神うざい。

「見たくない…関わりたくないねん」

「関わらなければ死にますよ」

なんでやねん!!
てか、もとはと言えばお前がこんなサイトに興味もたんかったら関わらずに済んだんやろ!!
と、もやしボーイな俺は言えなかった。

⏰:07/04/07 04:27 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#568 []
「…なに」

俺はしぶしぶベットから腰をおろし、のそのそとコウの元へ向かった。

「先程、男性が映っていましたが…」

コウはある場所をクリックした。

「…これは……」

「はい。僕達です」

画面には
俺とコウが血だらけで倒れている姿が映し出された。

⏰:07/04/07 04:30 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#569 []
「なんやねんこれ!!」

「最悪でしょう?」

「…最悪……」

「よりによって、見て下さい。志乃くんと僕が寄り添って倒れています。どうせならキレイな女性の隣がよかったです」

コウは悔しそうな表情で
パソコンを睨みつけ親指の爪をギリッと噛んだ。

そーゆー問題ちゃうやん!

⏰:07/04/07 04:33 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#570 []
「…コウ……」

「はい」

「呪い…なんか?これは」

「どうでしょうか」

「呪われるんか?」

「さあ」

「答えろ!!呪われたら、俺はどーなる!!」

「一週間後に死ぬんじゃないですか?」

コウは涼しい顔をして答えた。

⏰:07/04/07 04:36 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#571 []
「ふざけんな…」

「ふざけてません」

…こーゆー時にこそふざけてると言ってくれよ

「第一、冗談で一週間後に死ぬなどと言う予測はできませんからね」

「じゃあ死ぬのか?」

「でしょうね、僕達呪われてますから」

呪い信じてないんやろ!!こいつの会話はわけがわからん!!

⏰:07/04/07 04:39 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#572 []
「まぁ、だいたいわかりました。今日はもう寝ましょうか」

「は?」

「おやすみなさい」

「ちょ…待てよ」

キムタクかよ!と俺は自分自身につっこんだ。が

「僕はもう寝ます」

コウはつっこんではくれず俺のベットに勝手にもぐりこんだ。

⏰:07/04/07 04:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#573 []
「俺のベットやねんけど」

「今日は僕のベットです」

「なぜ」

「僕が先に辿り着きましたから」

競争!?

「おやすみなさい」

俺はベットを蹴ったが、足の小指をぶつける、というなんとも古典的な事態が起こり、泣く泣くソファにもたれ込んだ。

⏰:07/04/07 04:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#574 []
今日は寝ます
今回いまいち…ですよねあまり触れないで下さいこの話失敗しました
でも頑張りますね

またコメント下さい

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2061/

⏰:07/04/07 04:49 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#575 []
「う……うう……」

「志乃くん…」

「う〜……う〜ん…」

「志乃くんうるさいです」

「ハッ!!!」

俺はソファから跳び起きた

「うなされてたようですが大丈夫ですか」

⏰:07/04/07 16:51 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#576 []
「あ…ああ」

「うなされるほど怖い夢でも見たんですか?」

「…………」

「まさか先程のサイトの女性がでてきた…」

「やめろ!!」

「すみません冗談ですよ」

…釈だがコウの言う通りだった。
俺の夢にまで、あの女が血だらけで出演してしまったのだ

⏰:07/04/07 16:55 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#577 []
「志乃くんがまさかこれほどまで怖がりだとは思いませんでした」

…うるさい……

「うるさい」

「志乃くん」

「うるさい」

「助けてあげましょうか」

「…………」

⏰:07/04/07 16:57 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#578 []
「志乃くん」

「助けろ」

「嫌です」

ほなゆーな!!

「それが人に物を頼む言い方ですか」

言い方関係ないやん!

「助けて下さい、と言えば助けてあげますけど」

絶対言いたくない。

⏰:07/04/07 16:58 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#579 []
「まぁ、助かりたくないのならいいですが」

コウは布団に潜り込んだ。

「友達やろ…助けろよ」

「ですから助けて下さい、と言えば助けます」

「…………」

「いいですよ別に。僕もしばらく志乃くんの様子を見ていたいので」

は?様子を見る?

「意味不明」

⏰:07/04/07 17:01 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#580 []
コウはそのまま眠りにつき俺はその後眠れなかった。



「志乃くん最近顔色悪いですね」

あのサイトを見てから
四日がたった日、
登校してきた俺の顔をちらりと見てコウが言った。

⏰:07/04/07 17:05 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#581 []
「ちゃんと睡眠とってるんですか?」

「………いや…」

俺はあれから全く眠れなかった。
目をつむれば
パソコンに映しだされた血だらけの女の顔、
俺とコウの血だらけの写真が浮かんできて…

「やはり僕の考えていた通りでした」

⏰:07/04/07 17:08 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#582 []
コウは口の端をつりあげ、満足そうに微笑んだ。

「……なにが…」

「着いてきて下さい」

コウに手をひかれ、
俺は黙ってコウについていった。

「…パソコンルーム…?」

コウに連れられてきたのはパソコンルームだった。

⏰:07/04/07 17:10 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#583 []
「どうぞ掛けて下さい」

ここはお前んちか!!

というツッコミすら
今の俺にはできない。
それ程までに弱っている。

俺は黙って椅子に腰かけた

「今から助けてあげます」

ニヤリと笑い、コウはパソコンの電源をつけた。

⏰:07/04/07 17:12 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#584 []
カチカチとキーを叩きこむコウを
俺はボーッとしながら見ていた。

コウは文字を打ち込み、

「では解説します」

と言い、エンターキーを叩いた

またもや画面は

【まゆみの部屋】

⏰:07/04/07 17:14 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#585 []
「志乃くん」

「…………」

「大丈夫ですか?」

「……もう見たくない」

コウは一瞬俺を横目で見、
パソコンの画面に目を戻した。

「いえ見て下さい」

コウは前に俺とコウの血まみれの写真が載っていたアルバム集をクリックした。

⏰:07/04/07 20:54 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#586 []
俺はパソコンの画面を見れなかった。

「志乃くん見て下さい」

「…………」

コウは溜め息をつき、呆れた口調で続けた。

「あなたはいつまで怯えているんですか、霊などよく見ているでしょう」

「…そうやけど」

「だけど、何ですか」

⏰:07/04/07 21:00 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#587 []
「…………」

「これからは僕を納得させる言い訳が見付かってから反論して下さい」

「…………」

「志乃くん、大丈夫です。僕と志乃くんの写真はもうありませんから」

コウは俺に微笑み、
俺に画面を見るように
画面をさした。

⏰:07/04/07 21:03 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#588 []
恐る恐る俺はパソコンの画面に目をやった。

「……これ…誰や…?」


「おそらく次の犠牲者です………いえ、次の被害者です」

…なぜ……

「なんで言い直す?」

「犠牲にならないからです、自分を強く持っていれば犠牲にはなりません」

⏰:07/04/07 21:06 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#589 []
「どういう…」

「志乃くんいい加減にハッキリ話してくれませんか」

「…………」

「考えてもみなさい。僕と志乃くんは同時にあのサイトをみました。呪われているならば、僕も同時だと思いませんか」

「…………」

「ですが僕は呪われていません。なぜかわかりますか?」

⏰:07/04/07 21:09 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#590 []
コウは俺を真っ直ぐ見ている。

「僕は呪いなど信じていないからです」

「…………」

「志乃くん、まだわからないんですか」

「…わからん」

コウは再度溜め息をつき、ボソッと呟いた。

「馬鹿の相手は疲れます」

⏰:07/04/07 21:12 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#591 []
「今から志乃くんにわかるよう説明します」

いいですか、とコウは俺をチラリと横目で見て言った

俺はコクリと頷く。

「並の人間は、志乃くんみたくなるのが普通です、ですから志乃くんだけがおかしいわけではありません」

「…………」

「このサイトは…そういった人間の心理につけ込んでいます」

⏰:07/04/07 21:15 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#592 []
コウは一度パソコンの電源を切り、再度パソコンを起動させた。

「見ていて下さい」

カチカチと、コウは文字を打ち込む。

コウがエンターキーをたたくと、画面にあの日、2時ぴったりに現れた血まみれの女が移った。

「…え……なんで…」

「これは呪いではありません」

⏰:07/04/07 21:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#593 []
コウは画面上の女を睨みながら口を開いた。

「人間は…」

…人間は…?

「怖いと思い込めば、怖くなる。同じように自分が呪われると思えば、呪われている錯覚をおこします」

コウはパソコンの画面に軽く触れる。

「この女性はそういった人間の心理に付け入り、あたかも呪いがあると思わせることが得意のようです」

⏰:07/04/07 21:25 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#594 []
「なんで…今その女が映る……?」

「気持ちです」

「…気持ち?」

「はい。2時に接続したら現れる、というのはデタラメです。2時になれば見れるかも…という心理が、この画面を起動させます。ですから今僕は2時でなくともこの画面を見れる、と念じました。だから今、この画面が映っている」

「つまり…」

「そうです。すべては人間特有の心理状態がこの都市伝説の原因です」

⏰:07/04/07 21:33 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#595 []
「じゃあ…俺は…」

「はい。志乃くんはまんまと呪い、というデタラメに躍らされています」

「…………」

「現にあなたは睡眠もろくにとれず、あるはずのない呪いに怯え、衰弱しきっているでしょう?」

⏰:07/04/08 01:26 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#596 []
「でも…」

「でもはいりません。志乃くん…本当に呪いで人が亡くなった、というニュースは聞いた事ありますか?」

「………ない」

「そうでしょう?霊は存在しますが、生きている人間に手を出す事などできるわけありませんからね」

⏰:07/04/08 01:29 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#597 []
「…………」

「人間はずるい…」

「え…?」

「都合が悪くなると全て霊のせいにします。霊を見たから、自分は呪われている、と。ありもしない呪いに怯えている……志乃くんのようにです。そして自分の勘違いで衰弱してゆく…それを全て霊のせいにしてしまいます」

⏰:07/04/08 01:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#598 []
「でもお前こないだは…」

「なんですか?」

「恵司が取り殺されるとか…言うてたやんか…」

「それは例え話です」

「は…?じゃあ死者ゲームに負けたら殺されるってやつもデタラメか?」

「それは本当です」

……わけがわからない。

⏰:07/04/08 01:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#599 []
「死者ゲームは内部契約をして初めて参加できるゲームなので」

「契約って…?」

「契約内容はこれです」

コウはポケットから
一枚の紙切れを取り出した

こいつのポケットは
どら〇もんのポケットか?

⏰:07/04/08 01:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#600 []
紙切れには

【ゲーム中に死んでも恨みっこなしだよ〜ん☆】

と書かれている。

「…なんやこれは…」

「ですから契約内容です」

「ふざけすぎや!!!なんやねん“だよ〜ん”て!」

「おや、志乃くん元気になりましたね」

⏰:07/04/08 01:45 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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