からっぽの心
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#134 [↑ ‘から’要らないです
]
誰も分からなくていい。
あたしの気持ちはあたしだけの物。
あたしとお姉ちゃんの絆を知らない奴からの同時なんて、尚更要らない。
1番お姉ちゃんの近くに居たのはあたしで、アイツじゃない。
例え、それがお姉ちゃんの愛した人だとしても。
:07/05/05 14:54
:SH903i
:FWuQmt/g
#135 [
みぃ
]
まるで何かにとり憑かれた様に、右手が動く。
その握り締めた手にどんどん力が加わる。
ギギッ・・・ギギギッ・・・
―――――バキッ!!
:07/05/05 14:57
:SH903i
:FWuQmt/g
#136 [
みぃ
]
:07/05/05 22:14
:SH903i
:FWuQmt/g
#137 [
みぃ
]
〇 ο
o Ο οО
一瞬、何が起こったのか分からなかった。
:07/05/10 16:40
:SH903i
:i3Ua3MDA
#138 [
みぃ
]
左頬に走る痛み。
スカートと地面に浮かぶ赤。
『・・・血?』
足元には、力の作用に耐えられずに折れたカッターの刄が転がっている。
:07/05/10 16:43
:SH903i
:i3Ua3MDA
#139 [
みぃ
]
左頬から静かに流れる血。
刄が飛んだ拍子に切れたのか・・・。
アイツの反撃・・・?
なんて、心の中で思って一人で鼻で笑う。
再び顔を上げた時、固まった。
:07/05/10 16:46
:SH903i
:i3Ua3MDA
#140 [
みぃ
]
ロッカーに刻まれた無数の傷。
そこからは憎しみ以外の何も感じられない。
―――これ、あたしがやったの・・・?
まるで、あたしの心を表しているかのような傷。
‘卑怯’
そんな言葉が頭の中を廻った。
:07/05/10 16:49
:SH903i
:i3Ua3MDA
#141 [
みぃ
]
『あ・・・あぁ・・・。』
全身に寒気が立つ。
自分のしたことの卑劣さに目を向けることができず、
逃げるように荷物を抱えて、
学校を飛び出す。
それと同時に、あの日の事が甦る。
:07/05/10 16:53
:SH903i
:i3Ua3MDA
#142 [放置しすぎた
]
━--・・━━━-・━--・・━━
「どした?夢芽。」
電話片手に固まったあたしに、
事務室へ戻ってきた男子棟の先生が尋ねる。
『加山せんせ・・・。
おね・・・。』
途切れ途切れに言葉を発するあたしに何かを感じたのか、
加山先生はあたしから電話を奪う。
:07/05/23 23:49
:SH903i
:YyEvP3JA
#143 [誰も読んでないけど更新
]
「もしもし?!
――え?美優が?!」
加山先生が警察と電話している間も、
他の先生に連絡している間も、
あたしは放心状態だった。
ただ、頭の中に映る嫌な映像をかき消すことに必死だった。
「夢芽!
先生病院行ってくるから!」
『――待って!
あたしも行く!!』
:07/05/23 23:53
:SH903i
:YyEvP3JA
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