からっぽの心
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#348 [続き出現すみません]
お姉ちゃんの話で笑えるのなんて、いつぶりだろう。
でも、前ほど苦しくないや。
まだ10分も歩いてないけど、気付いたことが一つ。
大原は絶対に車道側を歩くこと。
:07/11/16 19:49
:SH903i
:XuQuAMgc
#349 [
みぃ
]
でもたぶんそれは、
普通の男の人がするような気遣いじゃなくて、
彼の中でトラウマになってるんだと思う。
あの日、もしかしたら車道側を歩けてなかったのかな・・・。
また泣かしたら悪いから聞かないけど。
笑ってないとお姉ちゃんに怒られそうだし。
:07/11/16 19:53
:SH903i
:XuQuAMgc
#350 [
みぃ
]
『大志くんはさ・・・
お姉ちゃんのこと、今でも好き・・・?』
唐突なあたしの質問に、
大原は目を丸くしてあたしを見る。
「好きだよ。
ずっと。」
迷いのない返事。
でも、引っ掛かってることがまだ一つあるの。
:07/11/26 23:32
:SH903i
:Q1VToTac
#351 [
みぃ
]
『じゃあ・・・
あの由美って人は?』
「――へっ?由美?!」
予想外の名前だったらしく、大原の表情が驚いていることを表している。
『彼女じゃないの?』
明らかに他人って雰囲気じゃなかった。
固唾を飲んで大原の返答を待つ。
:07/11/26 23:40
:SH903i
:Q1VToTac
#352 [
みぃ
]
「――え?
・・・あ!はは!
違う違う!
幼なじみだよ。
ごめんな、あいつ変に正義感強いから。」
『・・・ふぅん。』
そっか。
由美の気持ちに気付いてないんだ。
それはそれで・・・
なんだかなぁ、って感じ。
:07/11/26 23:44
:SH903i
:Q1VToTac
#353 [
みぃ
]
「夢芽ちゃんも、自分の気持ちに素直になんないとダメだよ。」
『―――え?』
「後悔してることあるなら動かなきゃ。」
―――何の話?
「豊くん。
心配してたよ。
夢芽ちゃんのこと。」
:07/11/26 23:46
:SH903i
:Q1VToTac
#354 [
みぃ
]
―――――豊?
『――え?
なん・・・豊??』
訳わかんない。
何で大志くんが豊のこと知ってんの?
「一昨日、会いにきたんだよ、豊くん。」
:07/11/26 23:49
:SH903i
:Q1VToTac
#355 [
みぃ
]
『―――へ・・・?
おととい・・・?』
会話を中断して、
脳内の記憶を必死に辿っていった時、
豊のメールがぼんやりと浮かんだ。
あ・・・。
あたしが保健室に行って、
豊が先に帰った日だ。
:07/12/04 11:44
:SH903i
:qZ.4GDMM
#356 [
みぃ
]
『でも・・・何で豊が大志くんに・・・。』
「話があるって言って、放課後に3年の教室まで来たんだよ。」
きっと大志くんのクラスの人達は大志くんにタチの悪い後輩がカツアゲにでも来たと思ったんじゃないだろうか。
なんてったってあんな馬鹿みたいな見た目だから。
:07/12/04 11:50
:SH903i
:qZ.4GDMM
#357 [
みぃ
]
「そん時に豊くんから聞いて、初めてわかった。
夢芽ちゃんも豊くんも事件のこと誤解してるんだって。」
『そうなんだ・・・。』
「嫌がらせのことも、夢芽は今混乱してるから許してやってくれって、
頭下げて頼まれたよ。」
なんで?
:07/12/04 11:53
:SH903i
:qZ.4GDMM
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