恋愛喫茶店
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#110 [向日葵]
マスター「では、この方の話を少し……。」
・・・・・・・・・・・・・・
身分とか歳とかで引き裂かれる恋がある。
きっと私もそーゆーのと同じ部類。
本当だったら好きになってはいけない人なのに……
【背伸び】
:07/04/21 08:00
:SO903i
:41Sa6sCQ
#111 [向日葵]
キャハハハ……
パタパタパタ……
廊下では楽しそうに女の子が走っている。
私は、仕事の日誌を書きながらその声を聞いていた。
「今日誰が遅刻してたっけ……」
申し遅れました。私の名前は綴 沙希(つづり さき)。
まぁ言っちゃあなんだけどこれは押し付けられた仕事なのです。
私は頼まれたら断れないのだ。
:07/04/21 08:09
:SO903i
:41Sa6sCQ
#112 [向日葵]
『こんな性格嫌いなのに……。』
ガラガラ
「あれ?綴じゃないか。どうした?」
入ってきたのはこの学校でも人気の体育の先生。
まだ23歳と若くて、カッコイイ。
沙希「あ、芦名先生。」
名前は芦名 幸人(あしな さいと)。私のクラスの担任。
芦名「お前今日日直じゃないだろ?」
:07/04/21 08:15
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:41Sa6sCQ
#113 [向日葵]
奈津歩さん

あげててくれたんですね

ありがとうございます

############
私は書きながら答える。
沙希「クラスの子が急用が出来たらしいんで、私がやってるんです。」
芦名「お前それ何日目だ……。」
……実は4日目…。
クラスは私がこーゆー性格だって知って頼んでくる。
利用されてることぐらい承知だ。
:07/04/21 08:19
:SO903i
:41Sa6sCQ
#114 [向日葵]
私は握り拳を作って先生に熱弁した。
沙希「大丈夫です!皆の役に立つならこれぐらい平気です!!」
こんなこと言わなきゃ先生は心配するだろう。
まぁ思ってもないけどね……。
『あ。』
沙希「先生。ちょっと失礼します。」
そう言って、私は先生の流れている汗をハンカチで拭いた。
:07/04/21 08:33
:SO903i
:41Sa6sCQ
#115 [向日葵]
沙希「部活途中に会議でもあったんですか?汗、ちゃんと拭かないと風邪ひきますよ?」
私は笑いながら先生の汗を拭く。
先生は拭かれながらムスッとした。
芦名「俺はガキじゃねーんだぞ。」
沙希「5歳しか変わらないじゃないですか。」
すると先生は私のおでこにデコピンをした。
軽く退けぞって私はおでこを押さえなか抗議の目を向けた。
:07/04/21 09:02
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:41Sa6sCQ
#116 [向日葵]
沙希「なぁにすんですかぁ…。」
芦名「大人からかった罰。」
私はムーッとして、再びペンを持って日誌を書き始めようとしたらペンを取られた。
芦名「今日はもういいから帰れ。」
沙希「これぐらいどってことないですよー!ペンかうしてくださいっ。」
ペンを奪おうとするものの、あちらこちらに手を振り回すので手は空をかいた。
:07/04/21 09:06
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:41Sa6sCQ
#117 [向日葵]
:07/04/21 09:07
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:41Sa6sCQ
#118 [向日葵]
芦名「帰るっていうまで返してやらん。」
沙希「横暴ですよ!!……――あーわかりました!!帰りますよ!」
そう言うとちゃんとペンを返してくれた。
私は荷物を持って椅子を机に入れた。
沙希「先生も早く部活戻ってください!ハンド部のみんなすねちゃいますよ!」
芦名「まぁ俺人気だからね(笑)じゃ、気を付けて帰れよ。」
沙希「さようなら。」
ガラガラガラ……
芦名「さてと……あ。」
芦名は沙希が忘れたハンカチを見つけた。
それを手に取り、クスッと笑ってからズボンのポケットに入れた。
:07/04/21 12:49
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#119 [向日葵]
<次の日>
「つーづーりーさん♪」
お姉さまグループのリーダー。山瀬さんだ。
山瀬「今日、ちょっと予定が入っててー早く帰らなきゃいかないんだよねー。」
『あぁ……まただ。』
この4日間、このお姉さまグループの人達の代わりをしてきてラスボスがきた……。
でもやっぱりラスボスはラスボス。
威圧感があるせいで普段断れない私に更に畳み掛けて断れなくする。
:07/04/21 15:14
:SO903i
:41Sa6sCQ
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