恋愛喫茶店
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#130 [向日葵]
でも顔は熱いままだし、胸の奥では鼓動がうるさい。
――――コノ気持チヲナンテ呼ブ?
ザァァァァ……
沙希「へ?」
いきなり大雨。
しかも雷が光っている。
沙希「え……えぇぇぇぇ?!天気予報で雨なんて言わなかったじゃない!!!」
芦名「まぁそーゆーこともあるわな」
:07/04/21 21:17
:SO903i
:41Sa6sCQ
#131 [向日葵]
もちろん傘なんて持ってない。
これはたぶん通り雨だろうからしばらく待っておけば治まるかもしれない。
『とりあえず日誌でも書きながらのんびりと……』
チャリ
私の目の前に複数の鍵が垂れている。
それを少しずらして先生が顔を覗かせる。
芦名「今なら彼女しか乗せない車に乗せてやってもいいよ。」
沙希「あ、いいです。きっといつか止みますし。」
:07/04/21 21:32
:SO903i
:41Sa6sCQ
#132 [向日葵]
すると鍵を持ち直して先生は席を立った。
芦名「長引いてもしらねぇよ?」
沙希「先生にお世話になるわけにはいきませんよ!先生だってお仕事が…」
芦名「日直押し付けられる時もそれくらい即答で答えてみろよ。」
先生はなんだか怒っていた。
沙希「先生…?」
芦名「歳上の申し出を即拒否するなんて失礼なやつだな……」
:07/04/21 21:46
:SO903i
:41Sa6sCQ
#133 [奈津歩]
:07/04/21 22:08
:D902iS
:☆☆☆
#134 [向日葵]
奈津歩さん

ありがとうございます

############
『あ……』
沙希「ゴメンナサイッ!!そんなつもりっ……」
芦名「もういい…。」
ガラガラ……バンッ!!
大きな音でドアを閉められ身がすくんだ。
『失礼だったかなぁ……』
でもあんなに怒るなんて……。
胸がキューッとして、悲しくなった。
:07/04/21 23:28
:SO903i
:41Sa6sCQ
#135 [向日葵]
雨は止むことなく、ザァザァと降り続ける。
窓の外ではみんな走って帰っていた。
『私もあーやって帰らなきゃいけないかなぁ……。』
・・・・・・・・・・・
沙希「失礼しました。」
日誌を書き終えたので、さっきの事があったから気まずかったけど勇気を振り絞って先生に渡しに来た。
しかし当の先生はいなかった。仕方なく、副担任の先生に預けて帰ることにした。
:07/04/21 23:39
:SO903i
:41Sa6sCQ
#136 [向日葵]
外は相変わらず雨が降っている。
しかも夜に近づいているため薄暗くなってきた。
校舎内も、なんだか不気味だ……。
『ちょっと怖いかも……』
「おい。」
沙希「ひぃっ!!」
後ろを振り向くと
沙希「あ、あれ……?芦名先生…。」
:07/04/21 23:43
:SO903i
:41Sa6sCQ
#137 [向日葵]
いない芦名先生がそこにはいた。
沙希「どーして……」
芦名「教官室で用事済ましてたんだよ。お前こそこんな時間までどうしたよ。」
沙希「あ、雨止むかなとかって。…でも無理でした。」
頭をポリポリかきながら笑って言う。
するとまたあの音。
チャリ
『……あ。』
芦名「限定1名。人気先生のく・る・ま。」
:07/04/21 23:48
:SO903i
:41Sa6sCQ
#138 [向日葵]
私は考えた。
でも……
沙希「お……お願いします……」
頼むことに慣れてない私は、少し照れながら先生に頼んだ。
すると芦名先生はニヤッと笑った。
暗闇の中、限られている光の中で浮き上がる先生の顔は、若いハズなのにずっと大人びて見えて、色気さえ感じた。
そんな先生に、私の心臓は早鐘のごとく鳴り響いた。
芦名「こっち。おいで。」
先生は優しく誘導してくれた。
:07/04/21 23:57
:SO903i
:41Sa6sCQ
#139 [向日葵]
沙希「あ、ハイ……。」
バタン
芦名「シートベルト締めたかぁ?」
沙希「あ、ハイ。オッケィです。」
先生の車は結構小さめの青い車。
中もやはり少し狭いので、助手席と運転席の距離が短い。
中では先生のコロンのいい匂いでいっぱいだった。
:07/04/22 00:02
:SO903i
:FqjmvV.I
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