恋愛喫茶店
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#211 [向日葵]
しかも最悪なことに足滑ってこけてもた。

ベチョッ!

『最悪や…。カッコ悪……。』

笹木「あ、……ゴメン。立てるか?」

ウチの前に回ってきて、笹木は手を差しのべてくれた。

でもウチはこの手を掴む訳にはいかん。

晴子「アホかお前……。なんで追いかけてくんねん!!」

我慢も限界。
この際言いたい事言ってもて嫌われたろーやないかい!!

⏰:07/04/23 21:09 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


#212 [向日葵]
笹木「はぁっ?!」

晴子「ウチ追いかけてきてどうするつもりなんよ!!お前には笑ちゃんがおるやろ!!ウチ構っとる場合ちゃうやろ!!早よ2人並んで仲良う帰れや!!もうウチに構うな!!」

一息で全部吐いたった。
涙が出てきたけど雨が降ってるからバレへんやろ……。

足元に落としたカバンを拾って、ウチは少し歩いてまた走りだした。

人が往来する中、ひたすら家に向かって走る。
こけたせいで制服は泥だらけ。
そんなん知らん人々は何事かとウチを振り返った。

⏰:07/04/23 21:24 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


#213 [向日葵]
ガチャガチャガチャ!

バタンッ!!

家に帰ってもオトンもオカンも働いとるから誰もおらん。

とりあえず洗面所からタオルを持ってきて、体を拭いて、ハンガーに制服を吊した。

まだ息が少しあがってる。それがシーンとした家に響く。

いつもなら、この少し寂しい空間を学校での楽しい時間が埋めてくれた。

⏰:07/04/23 21:28 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


#214 [向日葵]
明日はどんな話ししよ。
また今日みたいにはしゃいだりして、クラス中を笑かせるかなぁ。

そんなん思っとったのに


……あんだけ言うたら、もう元には戻れん。

晴子「でもすっきりしたわ!これでもうモヤモヤせんわぁ!!ハハハハ…ハ……っぅ……うぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

久々に子供みたいに泣いた。反則やわ。彼女おるとか……。

勝ち目なんか、まったく無いやんか……ー

⏰:07/04/23 21:34 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


#215 [向日葵]
その日も……やっぱりほとんど寝れんかった。

―――――……

晴子「おっすー……。」

梅「わっ!大丈夫?!晴子!目が真っ赤で目の下真っ黒だよ!!」

つまり泣きすぎによる充血とクマのこと。

昨日は泣いてて寝れんわ涙止まらんわでそりゃ悲惨。
よう涙で枕濡らす言うけど実感したわ。
朝方めさ冷たかったっちゅうねん。

⏰:07/04/23 21:38 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


#216 [向日葵]
「お!笹木ーうっすー!!」

――ドクン

笹木「おー…。……な、なぁ大河」

晴子「梅!便所行こう!!」
ウチは無理矢理梅の手を引っ張って行った。
笹木はなんか言いたそうにしてたけど、そんなん見んフリした。

梅「晴子保健室行ってきたら?」

晴子「そーするー……」

⏰:07/04/23 21:50 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


#217 [向日葵]
ちょっと休憩

⏰:07/04/23 21:51 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


#218 [我輩は匿名である]
がんばって

⏰:07/04/23 21:53 📱:SH702iD 🆔:8pIeoW62


#219 [奈津歩]
頑張れッ

⏰:07/04/23 22:35 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#220 [向日葵]
我輩さん
奈津歩ちゃん
ありがとうございます
##############
階段を降りようとしたら、皆の騒ぐ声の中に誰かがウチを呼ぶ声が聞こえた。
半分意識が飛んでいながらも、ウチは声の元に目を向けた。

笹木「大河!」

晴子「……っ!」

足が、上手く動かへん。
逃げな。早よ逃げな、笹木が追いついてまうっ!

⏰:07/04/23 22:41 📱:SO903i 🆔:iAjde/Es


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