恋愛喫茶店
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#221 [向日葵]
その時やった。
「オイ待てやー!!」
ドンッ!!
ふざけあってた男子の一人がウチに当たった。
スローモーションみたいに落ちていくのがわかる。
笹木「!っ大河!!」
笹木の声を最後に、ウチは意識が飛んだ。
――――……
「―――だから、あとよろしくねー。」
『……?』
ゆっくり目を開ける。
なんかめっちゃ寝た気分やった。
『……誰?』
誰かが、ウチの傍におる。
笹木「……気ぃ…ついたか?」
:07/04/23 22:47
:SO903i
:iAjde/Es
#222 [向日葵]
晴子「ささ……き?なんで……。」
笹木「俺が運んだんや。感謝せぇや。」
いつもみたいに威張って言うんやなくて、労って優しく言うもんやから、胸が苦しなって布団を頭まで株ってそっぽ向いた。
笹木「あんな…………。笑から全部聞いたんよ。なんか、気ぃ使わしたな…。」
『……っ。』
笹木「俺が笑のことちゃんとせんから悪かってん。俺。大河めっちゃ好きや。だからな、いつもみたいに騒ごうや。大河おらな、俺つまらんねん。」
わかってる。
この好きは、友達としてや。
:07/04/23 22:52
:SO903i
:iAjde/Es
#223 [向日葵]
笹木「笑のこと気にすんなや。またクラスの奴ら俺らで笑かそうや。」
布団の中で涙が出た。
嬉しい。でも悲しい。
やっぱりウチは友達でしかないんや。
ウチは涙を拭って顔を出した。
晴子「上等やんっ!!やるぞ笹木!!」
ウチは手を笹木に出した。
笹木はニカッと笑った。
そしてギュッと握手してくれた。
:07/04/23 22:56
:SO903i
:iAjde/Es
#224 [向日葵]
笹木は嬉しそうにしてた。
でもウチは切ない気持ちでいっぱいやった。
きっともう、この手を握ることはない。
やっぱり届くことはなかったんや。
それでもウチらは、今日も笑いあう。そしてみんなを笑わす。
最高の相方として……。
:07/04/23 22:59
:SO903i
:iAjde/Es
#225 [向日葵]
【届かぬ手】
Fin
:07/04/23 22:59
:SO903i
:iAjde/Es
#226 [向日葵]
:07/04/23 23:03
:SO903i
:iAjde/Es
#227 [向日葵]
今日はキリます

よろしければ感想こちらまで

:07/04/23 23:06
:SO903i
:iAjde/Es
#228 [向日葵]
:07/04/23 23:07
:SO903i
:iAjde/Es
#229 [向日葵]
私は相模原 世津(さがみはら せつ)。
強気で男勝りな17歳。
そんな私は双子の姉。
妹の名前は世衣(せい)。
私とは正反対の子で可愛いらしくて少し天然。
一つ双子で嫌なこと。
それは顔が似てるってことだ。
【双子】
:07/04/24 09:28
:SO903i
:6S9X4Des
#230 [向日葵]
世衣「マスター!こーんにーちわー!!」
マスター「あ、いらっしゃいませ。世衣さん。世津さんも。」
世津「はぁ…。どうも。」
ここは喫茶店。
でも只の喫茶店じゃなくて、このマスターさんが恋愛話を聞かせてくれると言う……正直なんだかうさんくさい喫茶店……。
マスター「ご注文は?」
世衣「じゃあ私とりあえずジャスミンティー☆せっちゃんはぁ?」
:07/04/24 09:33
:SO903i
:6S9X4Des
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