恋愛喫茶店
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#361 [向日葵]
私の学校には屋上があって、鍵も空いてる為人がよく出入りする。
私はそんな屋上に足を運ぶ。
カチャ…キィ…
開けると同時に眩しい光が差し込む。
『まっぶしー。』
目を瞑りながらそんな事を思っていると
「千鶴ー!!」
と元気な声が聞こえた。
目を開けて目線を先にやると、金髪の学ランを少し着崩した男の子が座って手を振っていた。
:07/04/30 11:29
:SO903i
:cSgoZygA
#362 [向日葵]
彼の名前は蒲谷 昂(かまたに こう)。同い年である。
私はこの人が好き。
――……
3ヶ月前……
いつものように私は屋上にいた。しかしそこには先客がいた。それが昂だった。
『……特等席が…。』
先客は気持ち良さそうにいびきをかいてお昼寝中。
『とりあえず座ろう。』
その時に私の影が彼の顔に写し出されたのに彼が気づき、彼は目を覚ました。
:07/04/30 11:36
:SO903i
:cSgoZygA
#363 [向日葵]
昂「……ん…。」
起き上がって私の存在に気づく。
私は座る途中だったので、立ち膝のままで止まっていた。
彼は目を擦りながら私に話しかけた。
昂「んー…おはよー。君は何さん?」
千鶴「伊村 千鶴。貴方は?」
昂はピースをしてニカッと笑う。
昂「俺は蒲谷 昂!」
:07/04/30 11:41
:SO903i
:cSgoZygA
#364 [向日葵]
『ふぅん……』
昂「千鶴ってどんな字?俺頭悪くてさぁっ(笑)あ、俺は昂とか蒲とか蒲っちとか呼ばれてるー!!まぁ昂だな昂!!」
いきなり一人でマシンガントーク。
私は少し引き気味だった。
『あ……ダメな人だこの人……。』
昂「千鶴!」
私は心の声を遮断して、昂に神経を集中さした。
昂「俺達の秘密基地な!!ココ!!」
:07/04/30 11:48
:SO903i
:cSgoZygA
#365 [向日葵]
そのナリとは裏腹に少年の様な顔と発言、そして眩しい黄金(こがね)の髪。
無理と言う私の考えは簡単に覆えされ、ただ単純に好きだと思った。
―――……
そして今なのである。
私達は寝そべってどこまでも高く、どこまでも広い青い空を見上げるのが日課である。
この時間がとても好き。
昂「あったかいなぁー…。」
千鶴「そーだね…。」
:07/04/30 11:53
:SO903i
:cSgoZygA
#366 [向日葵]
閑な空気に携帯の着信音が鳴り響く。
昂「あ、ゴメン俺だわ。」
起き上がり昂は電話に出る。電話の相手なら大抵予想がつく。
彼女からだ。
昂「未花?ウン俺。……自習なの?」
私も起き上がり、少し離れたところで昂の横顔を見つめる。
幸せそうな顔。
締め付けられる胸。
近クニイルノニ
ヒドク遠インダ……。
:07/04/30 11:59
:SO903i
:cSgoZygA
#367 [向日葵]
・・・・・・・・・・・・
こなみ「ラブラブー♪」
『別にそんなのじゃない。』
授業が終わったので私は教室に戻った。
こなみ「ってかアンタ授業大丈夫なの?あんまりサボるとヤバいよ?」
千鶴「大丈夫。こなみとは違って(強調)学年10位内にはいるし。」
こなみ「はっ倒されたいのかアンタは…っ」
そして話はまた昂の方へ。
こなみ「もうフラレるの確定してんなら告った方がスッキリするじゃない。」
『…………。』
:07/04/30 12:06
:SO903i
:cSgoZygA
#368 [向日葵]
千鶴「こなみっておせっかいね…。」
こなみ『ムキィ――!!!!』
・・・・・・・・・・・・・
私はまた屋上にいた。
温かい光に身を包まれてぼんなりと考える。
こなみ[フラレるの確定なら……。]
それって何の意味があるんだろう……。
ただの自己満足なんじゃないの?
そんな事言って関係が壊れてしまうのなら今の関係の方がよっぽど楽だ。
:07/04/30 12:11
:SO903i
:cSgoZygA
#369 [向日葵]
:07/04/30 12:12
:SO903i
:cSgoZygA
#370 [奈津歩]
:07/04/30 19:55
:D902iS
:☆☆☆
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