きみを送るA
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#357 [
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俺もコウを見る。
「なんですか?」
「お前…このはの連絡先知ってたんか」
「ええ、まぁ」
「お前さっき俺に連絡取れゆーてたやないけ!!」
「それは単に自分で連絡するのが面倒だったからです」
はーー!?俺はお前の召し使いですか!!
:07/05/20 03:59
:SH901iS
:☆☆☆
#358 [
]
「まぁまぁ、とりあえず自己紹介からしよ〜や」
このはがワインを片手に俺達に言った。
おい、未成年だよね?
「では僕から」
コウは芸人の顔をまじまじと見ながら話し出した。
「神谷コウといいます。歳は17歳です。好きなタイプはあなたです」
:07/05/20 04:02
:SH901iS
:☆☆☆
#359 [
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はーー!?
俺とこのはは固まった。
芸人は真っ赤な顔になる
「えっ…あたし?」
「はい。あなたがタイプです」
コウは照れる様子もなく
芸人をじいっと見つめながら言った。
おいおいおいおい。
:07/05/20 04:04
:SH901iS
:☆☆☆
#360 [
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「…あたしが……」
芸人は恥ずかしそうに俯いた。
「顔をあげて下さい。あなたの顔が見たいです」
コウは芸人の顔に手を伸ばし、あごをクイッとあげた
こいつは何や!?
よくぞこんなクサイ台詞&仕草ができるな…
:07/05/20 04:06
:SH901iS
:☆☆☆
#361 [
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「あなたのお名前は?」
ニッコリとコウが聞く
「…あ…あたしは…花岡姫菜です」
「ブッ!!」
俺は口に含んだ水を勢いよく吹き出した。
似合わねーー!!姫菜?姫?芸人みたい顔しやがって姫だと?
「…志乃くん汚いです」
:07/05/20 04:10
:SH901iS
:☆☆☆
#362 [
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「あたしの名前で…笑ったんでしょ……?」
はい、そうです
「あたし…よく顔と名前が合ってないって言われるから……」
姫菜はまたもや俯き、唇を噛んだ。
「そんな事ないです。あなたは僕の天使…いえ、姫ですよ」
うっとりとした表情でコウは姫菜…いや、お姫さまを見つめた
:07/05/20 04:13
:SH901iS
:☆☆☆
#363 [
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「ちょっとぉ!!」
なにやらコウと姫がいい雰囲気の中、このはが口をはさんできた。
「姫!コウはあたしのやから手ぇ出したらあかんで〜?」
「え…そんな事…」
うろたえる姫。
「僕はこのはさんのものではありませんよ」
淡々と話すコウ。
:07/05/20 04:16
:SH901iS
:☆☆☆
#364 [
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「姫、あたしコウに惚れてんねやん、覚えといて」
このはが姫を見ながら言う
「……………」
醜い…女の嫉妬は醜い…
「あ…そうなんだ…このはちゃん、コウさんの事…」
「うん!だからコウにちょっかいだしたらあかんよ〜?」
:07/05/20 04:19
:SH901iS
:☆☆☆
#365 [
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「このはさん、僕は今姫菜さんと話してますので。あなたは志乃くんと話してて下さい」
「はい!?」
「志乃くん、このはさんの相手を」
俺は厄介者の世話係で呼ばれたんか!?
「え〜志乃と〜?やだ〜」
俺の台詞じゃ!!!
:07/05/20 04:21
:SH901iS
:☆☆☆
#366 [
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「俺…帰る……」
「だめです」
「なんでやねん!明らかにお前本意の合コンやん!」
「ええ、ですが」
お前本意は認めるんかい
「志乃くんにはやってほしい事がありますから」
それって…
「このはさんの相手を」
:07/05/21 02:21
:SH901iS
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