きみを送るA
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#31 [
]
台所へ行き、冷蔵庫をあけるとオレンジジュースが運よく入っていた。
俺はコップに注ぎ、部屋へ戻った。
「どーぞ」
「ありがとうございます」
コウは俺の手からコップを受けとると、ぐびっと一口飲み、コップを眺めた。
:07/04/26 23:47
:SH901iS
:☆☆☆
#32 [
]
「どした?」
「志乃くんこれ何ですか」
「は?オレンジジュースやけど」
「これ…果汁30パーセントですよね」
知らんけど
「僕100パーセントじゃないと受け付けません」
知るか!!!
:07/04/26 23:49
:SH901iS
:☆☆☆
#33 [
]
「30でも100でも同じオレンジジュースやろ!!」
コウはムスッとし、
違いますと言いながらオレンジジュースを口に運んだ
てか100パーセントじゃないと受け付けへんのちゃうんかい
「やはり薄いです」
:07/04/26 23:50
:SH901iS
:☆☆☆
#34 [
]
「そりゃーすんませんね」
俺はコウに向かい嫌みったらしく言ってやった。
コウは目をまんまるにして俺を見た。
「…なに」
「いえ、すみません…薄いのはジュースの事ですよ…志乃くんの髪の毛の事ではありませんから」
わかっとるわい!!
つーかなぜ俺の髪の毛に繋がるのか意味不明なんですけど!
:07/04/26 23:53
:SH901iS
:☆☆☆
#35 [
]
「つーかGODROOMの事でなんかあるから家きたんやろ」
「ああ、そうでしたね。忘れてました」
お前は何しに来たんじゃい
コウはパソコンの前に移動し、GODROOMを開いた。
「おや…また新しく書き込まれてます」
:07/04/26 23:58
:SH901iS
:☆☆☆
#36 [
]
俺はコウの隣に座り、パソコンの画面を覗き込んだ。
「…同じやん」
新しく書き込まれていたのは、さっきと全く同じ
《助けて下さい》
の一言だった。
コウは画面をじっと見つめ口を開いた。
「助けてあげましょうか」
なにを!?
:07/04/27 00:02
:SH901iS
:☆☆☆
#37 [
]
「なにを?」
「それはわかりません」
「…………」
「ですが僕に助けを求めています」
「誰が?」
「ですからわかりません」
「ほんなら、どーやって」
「…はかせてみせます」
尋問!?
:07/04/27 03:01
:SH901iS
:☆☆☆
#38 [
]
コウはパソコンのキーをカチカチと叩いた。
俺はオレンジジュースを飲みながらじっと見ていた。
画面には
《神です。書き込みありがとうございます。助けてあげたいのですが具体的な内容を書いてくれないとこちらも動けませんので。ではまたの書き込みお待ちしています。》
:07/04/27 03:04
:SH901iS
:☆☆☆
#39 [
]
「いかがですか」
コウはくるりと振り返り、俺を見た。
いかがですかとゆわれましても…
「なにが」
「僕の書き込みです」
別に何も思わんけど…?
あえて言うなれば
《神です》
というところだが。
「別に何も思わん」
:07/04/27 03:06
:SH901iS
:☆☆☆
#40 [
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「そうですか。返事きますかね?」
俺なら自分を《神》と名乗るやつとは絶対かかわりたくない。
だが相手は
《神》だと知りながらも書き込んできた。
「多分くるんちゃう」
「そうですか」
俺の返事にコウは気を良くしたのかニッコリと笑った
:07/04/27 03:10
:SH901iS
:☆☆☆
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