きみを送るA
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#46 [
]
「…またそれやるん…?」
「当然です」
「でもそれの間にさっきの子の返事きたら?」
「志乃くん」
コウはキーを叩きながら横目で俺を睨んだ。
なにさ。
「僕が見逃すとでも?」
「……………」
:07/04/28 01:30
:SH901iS
:☆☆☆
#47 [
]
「あっ!!」
俺の急の叫びに、コウはビクッとし、手を止めた。
「今!なんか書いてあった!!さっきの子の!」
コウは
本当ですか?と言い、カーソルを下までおろした。
「……………」
「……………」
「神キモいしか見当たりませんけど」
「すまん見間違えた」
:07/04/28 01:33
:SH901iS
:☆☆☆
#48 [
]
「志乃くん」
またもやコウは俺をギロリと睨んだ。
「ほんますまん…」
「志乃くんは黙ってて下さい。言いたくないけど邪魔しないで下さい」
言ってるやん!!
てかここ俺んちやよね?
わかりましたか?
と言い、コウは再度キーを叩いた。
:07/04/28 01:36
:SH901iS
:☆☆☆
#49 [
]
「……………」
「……………」
はあ…くだらん…
相変わらずくだらん…
つーか、荒らしに対抗したら逆に相手を煽るんちゃうんか?
「おいコウ…」
「志乃くんは黙っていて下さい」
すんませんね!
:07/04/28 02:23
:SH901iS
:☆☆☆
#50 [
]
俺はコウに背を向け、テレビをつけた。
嫌みたらしくボリュームを最大に近くしてやったが
コウはチラリと横目で見ただけで何も言わなかった。
俺は鼓膜が破れそうになりボリュームを下げた。
「志乃くんの行動は僕には理解しかねます」
こちらの台詞ですけど!
:07/04/28 02:27
:SH901iS
:☆☆☆
#51 [
]
チャンネルをいじっていたら、たまたま俺の好きなお笑い番組がやっていた。
俺はコウを忘れ
1時間近くテレビに夢中になっていた。
「あ〜おもろかっ…てか!お前まだ荒らしと対決しとんかい!!」
コウは俺がテレビに夢中になっていた1時間近く
荒らしと対決していた。
:07/04/28 02:30
:SH901iS
:☆☆☆
#52 [
]
「この荒らし、今回はしつこいです」
キーを未だに打ち続けながらコウがため息まじりで言った。
「ほっとけば?」
「だめです」
即答!?
「こういった方には態度でわからせるしか他にありません」
態度見えてへんよな?
:07/04/28 02:32
:SH901iS
:☆☆☆
#53 [
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ん?
「おい、ちょっ…」
「志乃くんは口出さないで下さい」
「でも…」
「静かにしなさい」
命令すんな!!
「今…」
「黙りなさい」
むかぴーーー!!!
「今書き込み見えた!!」
:07/04/28 02:35
:SH901iS
:☆☆☆
#54 [
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コウは
また見間違いですか
と呟き、キーを打つ手を止めなかった。
「いや、まじにまじに。今はまじに見えたって!」
「ありえません」
ありえます!!
《神キモい》と
《お前がキモい》
の間に、一つだけ違う文字が見えた。
:07/04/28 02:37
:SH901iS
:☆☆☆
#55 [
]
「コウ!まじやって!」
「見間違いです」
「ほんまやって」
「僕が見逃すはずありません」
「見逃しとんねん!」
「…見逃してません」
「えーから!!騙された思って見てみ!」
「志乃くんは本当に騙すつもりです」
「騙しません!!」
:07/04/28 02:39
:SH901iS
:☆☆☆
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