【Devils×Night】
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#37 [オッズ]
私はお母さんを見つめた。

次に食べられてしまうのはお母さん……。

もしかしたら、優太かもしれないし私かもしれないけど。
一番可能性があるのはお母さんな気がする……。

涙で視界が曇る。

ニュースでやっていた公園で殺された人も、この手紙の主に食べられちゃったんだ。

このことに気付いたのはきっと私だけだ。

私が何とかしなきゃ……!

⏰:07/05/01 17:17 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#38 [オッズ]
しかし、私に何ができるというのか?

私はただの高校一年生。

外見は……中学生。

勉強も運動も人並み以下。

外見にはそれなりに自信があったけど、ここでそれはちっとも役立たないだろう。

私は結局何もできないまま眠りについた。

誰もいなくならないように祈りながら――…。

⏰:07/05/01 21:53 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#39 [オッズ]
私は鳥のさえずりで目を覚ました。

もう七時近かった。

あんなに不安だったのに以外と眠れるもんなんだな。

私は慎重にベッドから立ち上がった。

たぶん……私は助かったんだ。今日のところは。

部屋のドアを開けたら、誰かに襲い掛かられるってのはありかもしれないけど。

心臓が今までにないくらい速くなっている。

私は深呼吸し、ドアノブに手を掛けた。

⏰:07/05/01 21:58 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#40 [オッズ]
いち

にの

さん―――っ!

私は心の中でそう数えてからドアを開けた。

廊下はシーンとしていて、人の気配どころか、生きているものの気配すら感じられなかった。

「助かったんだ……」

少なくとも、今日一日は生きていられる。

一瞬安心したのち、新たな恐怖がやってきた。

お母さんと優太は無事なのか……?

お父さんの安否を考えている暇はない。

⏰:07/05/01 22:02 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#41 [オッズ]
私は、自分の部屋の隣にある優太の部屋に入った。

「……優太?」

優太はベッドの上で小さな寝息をたてて眠っていた。

優太は居た。


私はダッシュで階段を掛け下り、一階にある寝室へ向かった。

お母さん……!!

寝室へ行かなくてもわかっていた。

それでも―――…。

⏰:07/05/01 22:05 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#42 [オッズ]
私は乱暴にドアを開け、お母さんがいるはずのベッドに突進した。

「…お母さん…」

お母さんは居た。


しかし、私の望んでいる姿ではなかった。

「うぅ……っ」

嗚咽が漏れる。

お母さんは

ベッドの上に指を一本だけ
残して

いなくなっていた……。

⏰:07/05/01 22:10 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#43 [オッズ]
左手の薬指だ。

ベッドの上を転がっている指にはシルバーの指輪がはまっている。

これはお父さんがお母さんにプレゼントしたものだった。

指輪は半分以上が血で汚れてしまっている。

私はベッドシーツで血を綺麗に拭き取り、自分の部屋の引き出しにしまった。

そこにはお父さんの耳たぶも入れられている。

⏰:07/05/01 22:15 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#44 [オッズ]
悔しくて悔しくて悔しかった。

お父さんとお母さんをこんな目にしたやつが憎い。

私の涙は枯れはてていた。


「優太」

私はしばらくしてから優太を起こしに行った。

優太には全てを話すつもりだ。

そして二人でお父さんたちの仇を討つ。

優太なら協力してくれるはず。

⏰:07/05/01 22:18 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#45 [オッズ]

今日はここまでに
します(´;ω;`)
もし読んでいるかた
いましたら感想ください

⏰:07/05/01 22:19 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#46 [ヒナ]
読んでます☆
すんごい恐いけど続きが気になります(*´▽`)頑張って下さいね♪

⏰:07/05/02 00:17 📱:W44K 🆔:99yURsdA


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