新☆きらきら
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#153 [向日葵]
3人でのんびりと歩きながら教室に向かう。
友姫が大変なことになってることも知らず…………。
――――……
私は未だキスを続けられていた。
それ以上に進むことはなく、ただただキスされるだけ。
友姫「―――っ!!」
ガクッ
息切れで力が入らなくなって床に座りこむ。
真貴もしゃがみ、またキスしようとするのを右手で口を塞いだ。
涙がスカートに落ちて吸い込まれていく……。
友姫「も……やめて……。」
:07/05/13 17:32
:SO903i
:iNPBtArw
#154 [向日葵]
目に光がともらず、虚ろな目で床を見つめる。
気持ち悪い……
吐きそう……
焦点が定まらない。
自分がどこを見つめてるのかもわからない。
友姫「なん……で…………。」
真貴は戸惑った。
ここまでするんじゃなかった。
友姫の頬に流れる涙を拭う。
友姫は、優しい真貴が戻ってきたのかと思った。
しかしこんな事をされた事のショックが大きくて、そんな事に思考を回すことなんて出来なかった。
:07/05/13 17:37
:SO903i
:iNPBtArw
#155 [向日葵]
真貴「ゆ、友姫ね」
ガラガラガラ
珊瑚「……。!!友姫!!」
ゴミ箱を放り投げて友姫の元へ駆け寄る。
暁と佳苗もそれに続く。
佳苗「友姫ちゃん!」
佳苗は友姫の頭を抱きしめる。
友姫は力無くその手を握る。真っ暗な目からは涙が次々と流れていった。
珊瑚は真貴の胸ぐらを掴んで黒板に押し付けた。
珊瑚「おいお前……。何したんだ……。」
真貴は目を泳がせる。
:07/05/13 17:44
:SO903i
:iNPBtArw
#156 [向日葵]
悪魔で冷静な声で尋ねる珊瑚。しかし怒っているのは一目瞭然だ。
珊瑚「何したって聞いてんだよ……。」
胸ぐらを更に上へグッと上げる。
真貴は苦しそうな声で答えた。
真貴「無理…矢理…キスしたんだ……。何回……も」
珊瑚の頭の中で何かが派手に弾ける音がした。
次の瞬間
バキィィィッッ!!!!!!
ドンッ!!!
:07/05/13 17:49
:SO903i
:iNPBtArw
#157 [向日葵]
殴られた反動でドアにぶつかる真貴。
もう一回殴りに行こうとすると、足元を何かが引っ張った。
見ると震える手で友姫が珊瑚を止めた。
珊瑚「友姫っ……。」
友姫は静かに首を横に振っていた。
そして佳苗と暁の手を借りて立ち上がり、教室を出て行く。
珊瑚達も急いでカバンを持ち、その後を追う。
ピシャンッ!
教室に残された真貴はドアにもたれながら、ただ後悔の涙を流していた。
:07/05/13 17:55
:SO903i
:iNPBtArw
#158 [向日葵]
どうやって家に帰ったか覚えていない。
気がつけば朝で、布団の中に入っていた。
携帯を見れば、もう8時。一緒に寝ている結女の姿は無い。
それもそのハズ。
部屋から出ようとすると鍵がかかっていた。
昨日帰って来てからすぐにかけたと思われる。
意識は段々ハッキリしてきた。昨日の事とか、今まだ涙が流れてるとか……。
:07/05/13 18:02
:SO903i
:iNPBtArw
#159 [向日葵]
真貴を許したい。
でも昨日したことは許せない。
このまま気まずくなる。
それだけは嫌だ。
誰か、昨日に時間を巻き戻して……。
私はベッドに倒れこんだ。
コンコン
母「友姫ちゃん……いるの?」
私は涙を拭いて、鍵を開けた。そして母は部屋に入ってくる。
母「ゴメンネ。聞くけどどうしたの?」
:07/05/13 18:08
:SO903i
:iNPBtArw
#160 [向日葵]
昨日の事は絶対言えない。
私はただ体がダルイと答えた。
しかし母さんは出て行かない。他にも用事があるようだ。
母「体の調子が悪い時に……こんな話、していいかわかんないけど……。」
手をギュッと握りしめて母さんは驚く事を口にした。
母「私達お父さんの仕事の関係で引っ越さなきゃいけないの……。」
――――……
秋帆「今日友姫は〜?」
律「え?さぁ。寛和なんか聞いてる?」
:07/05/13 18:23
:SO903i
:iNPBtArw
#161 [向日葵]
:07/05/13 18:27
:SO903i
:iNPBtArw
#162 [
]
あげ


:07/05/13 19:35
:N902i
:☆☆☆
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