新☆きらきら
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#176 [向日葵]
父「当たり前じゃないか。大事な娘を男の子の家になんか……。」
母「なら何故承諾したんです?」
母はニコニコしながら問う。
本当はその訳を知ってるかの様に。
父はそれが分かっているのかバツが悪そうにお茶をすする。
父「頼みごとなんて滅多にしない友姫が、頼んだからさ。それに……命を助けたなんて、よっぽど彼が好きなんだろう。」
「彼も良さそうな子だ」と付け足して、またお茶をすする。
:07/05/14 20:48
:SO903i
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#177 [向日葵]
母「なんだか結婚しちゃいそうですね。」
父「はぁ……そうかもしれんなぁ……。」
どこか寂しげな父に、母はクスクスと笑った。
・・・・・・・・・・・
結婚まで話が進んでいるなんて知るよしもない私達は、私の部屋で喋っていた。
今日はもう遅いので、父が泊まっていきなさいと言ったのだ。
友姫「ありがとう。珊瑚君。」
珊瑚「ん?」
友姫「いつも助けてくれて……。」
ベッドに座り、珊瑚君が自分の布団を敷いている時に私は珊瑚君に微笑む。
:07/05/14 20:56
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#178 [向日葵]
珊瑚君はその手を止めて、ベッドに一緒に座る。
珊瑚「友姫が遠くにいくよりマシだ……。」
そう言って私に触れる。
……が。
ビクッ!
私は真貴にやられたことと被り、思わず脅えてしまった。
珊瑚「……っゴメン。手、出さない様にしなきゃな……。」
そう言って手を引っ込めて布団敷きを再開しようとした。
でも私がそれを止めた。
:07/05/14 21:00
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#179 [向日葵]
そして引っ張り、私はまた珊瑚君を座らす。
珊瑚「……友姫?」
私はギクシャクしながら珊瑚君の顔を両手で包み、顔を近づけ、唇を重ねた。
珊瑚君はびっくりして私を離した。
友姫「真貴の後だから、……イヤ?」
珊瑚「そうじゃ……ない。……いやそう言われると…嫌だけど……。」
珊瑚君は頭をカリカリとかいてから、私にゆっくり目線を合わす。
珊瑚「嫉妬で狂いそうになるから……。」
:07/05/14 21:06
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#180 [向日葵]
私は目を少し見開く。
珊瑚「友姫に、何回も触れたかと思うと狂って、友姫をどっかに閉じ込めたくなる……。」
それは嫉妬と言う名の束縛。そして甘い鎖。
珊瑚「だから、今は……。」
友姫「本当に、珊瑚君が閉じ込めてくれればいいのに……。」
そしたら私は、全て貴方の物だから。
2人だけの秘密の園。
私も狂ってしまったかもしれない。
この人が愛しすぎて……。私も、彼を束縛してしまう。
:07/05/14 21:35
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#181 [向日葵]
珊瑚君は私の言葉に驚いたが、真剣な目をして私に優しいキスをしてきた。
でも一瞬の触れるだけのもの。
それでも幸せで胸が張り避けそうになった。
珊瑚君…………
大好き……。
:07/05/14 21:37
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#182 [向日葵]
:07/05/14 21:39
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#183 [向日葵]
bS **諦めない**
秋帆「引越し?!」
私は頷く。
律「しかも寛和の家に!」
また頷く。
佳苗「1年くらい!」
そしてまた頷く。
お昼。皆でご飯の時、寛和家にお邪魔になることを告げる。
千歳「うっわぁ〜…。ナイト様生殺し?」
暁「いや襲い放題だろ。」
:07/05/14 23:45
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#184 [向日葵]
そんな事を言う2人の頭にトリプルアイスが出来たとこで、とりあえず本題を話す。
そこで秋帆が気にしていることを聞いた。
秋帆「ねぇ。弟君はどうするの?」
私と珊瑚君は顔を合わす。
あれ以来、真貴は避けているのか家でも学校でも姿を見せない。
そろそろちゃんと話をしないと……。
友姫「大丈夫。ちゃんと話すから……。」
―――……
同時間。
「真貴ー!サッカーやりに行こうぜー!」
:07/05/14 23:50
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#185 [向日葵]
真貴「悪い……。今日はいい。」
クラスメイトは「ちぇー。行こうぜー!!」と言って走って行った。
友姫[も……や…めて……]
友姫姉……ゴメン……。
「何だよ真貴。元気ねぇじゃん。」
友達の燈也(とうや)が話しかけてきた。
真貴「好きな人傷つけた……。」
燈也「あぁ。イトコの姉さん?」
ガタタン!!
真貴はイスから転げ落ちてしまった。
そして顔を真っ赤にして燈也を見る。
:07/05/14 23:56
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