新☆きらきら
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#468 [向日葵]
:07/06/07 10:40
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:ykF8Ru6o
#469 [向日葵]
カッカッカッ
真貴はチョークで答えを書き始めた。
その音に気づき、桜子は片目だけ少し開けた。
真貴「こーたえーはぁ……。おばけ!」
書き終えて後ろを振り向くと、おじいさんは愚か、お化け(役)すらいなくなっていた。
桜子「おば…け?」
涙で濡れた目が真貴を見つめる。
真貴「あぁ!おばさんの体の一部。だから叔母の毛。おばけ!」
:07/06/08 12:49
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#470 [向日葵]
真貴がニカッと笑って得意そうにすると桜子はまたボロボロと泣き始めた。
真貴「あのなぁ…。肝だめしなんだからそんなに泣くなよ。大丈夫だから。」
桜子「違うんです……。」
桜子は涙を拭きながら首を横に振った。
桜子「真貴……様が、笑ってくださるのが……嬉しいんです……。」
うつ向きながら静かにそう告げる桜子に、真貴は確かに迷惑だったが、自分も冷たくしすぎたかもと反省した。
どうすればいいか困って頭をカリカリ掻きながら、真貴は桜子の頭を撫でてやった。
:07/06/08 12:54
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#471 [向日葵]
真貴「泣くな。俺が一緒だろ。…………よーし!約束!肝だめしが終わるまで絶対泣くな!」
真貴はそう言って自分の小指を差し出した。
桜子はふわっと笑って自分のをそれに絡めた。
――――とその時。
真貴の目の奥で何かが見えた気がした。
そうだ……確か前にもこんなことがあった……。
約束だと。自分から言った。
すると桜子が今みたいに笑って……。
:07/06/08 13:02
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#472 [向日葵]
桜子「真貴……様?」
固まってしまった真貴が心配になって静かに名前を呼んだ。
真貴は呼ばれると現実に戻ってきて桜子を見る。
そこには、“あの日”から成長した桜子が自分を見つめていた。
真貴「あぁ…。ゴメン。次行こうか。」
桜子「ハイ。」
2人は再び手を繋ぎ、次の場所へと向かって行った。
:07/06/08 13:07
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#473 [向日葵]
―――……
秋帆「つまんない…。」
ブッスーとしなから秋帆が呟いた。
友姫「もうすぐ行った人が帰ってくるよ。」
秋帆「私も肝だめし体験役だったら良かったぁぁ!!」
ジタバタして暴れ出す秋帆に律が頭をコツンと殴った。
律「うるっさい!お腹へってイライラしてんだから騒ぐな!!」
秋帆「そんなの私も同じだもん!!」
そんな2人をまぁまぁと抑えて、私は夜空を見上げた。
:07/06/08 13:11
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#474 [向日葵]
珊瑚「心配か?」
窓にいる私の所へ珊瑚君がやって来た。
友姫「んー。あんまりっ!仲良く帰って来て欲しいなぁとは思うけど!」
私が笑うと珊瑚君が後ろから私の頭に顎を乗せた。
友姫「汗かいてるから頭臭いよ!」
珊瑚「んなことない。いい匂いする。」
っと言いながら鼻を頭に軽く置く。
ついでに口も当たってるため、見方によれば後頭部にキスしている様だ。
:07/06/08 13:16
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#475 [向日葵]
そんな事を考えながら「ああ今は甘えたいのかなぁ」と放っておく。
そうこうしてると、軽く後ろから抱きしめられた。
夏で半袖の珊瑚君の腕が私の腕に触れる。
友姫「甘えてるの…?」
穏やかな声で聞いてみると小さい声で「まぁな。」と返ってきた。
友姫「フフ。珊瑚君も甘えたくなるんだ。」
珊瑚「そりゃ人間だからな。」
そう言いながら、軽く抱いていたのを腕を交差させて私の体をさらにくっつけた。
:07/06/08 13:22
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#476 [向日葵]
そうれば、私の胸から少しずつ鼓動が聞こえてくる。
――トクン……トクン……
暑さなんて、どうでもいいくらい珊瑚君の腕の中は心地よい。
私も少しもたれかかる。
友姫「私も少し甘えるね。」
珊瑚「お好きに。」
そんな光景を少し離れた所から秋帆と律が見つめる。
律「初夏なのに暑いわね。」
秋帆「私も恵都誘えば良かった……。」
:07/06/08 13:27
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#477 [向日葵]
:07/06/08 13:29
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