新☆きらきら
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#609 [向日葵]
すると…………
ゾワァッ!!!
一気に鳥肌が立った。
こんな事……っホントにあるんだ……っ。
自分のお尻に違和感。
間違いない。
痴漢だ……。
初めての経験にどうすることも出来なくて、ただ身を縮ませていた。
『どうするのコレッ!!!そうだ……っ。手を掴んでこの人痴漢ですっ!!って!』
でも思い通り体が動かない。次の駅まで待つしか――っ!
:07/06/20 19:10
:SO903i
:rw2wQ4wA
#610 [向日葵]
幸い下はスカートじゃなくパンツだった。
でももしエスカレートしたら?
それに次で降りて逃げてもまた痴漢にあったら……?
もう恐くて涙が出てきそうになった。
その時、いい香りに包まれた。
多分香水の様な気がする。
『……ぇ…。』
なんと……
隣のお兄さんがあたしを抱き寄せて、痴漢の手を掴んでいた。
:07/06/20 19:13
:SO903i
:rw2wQ4wA
#611 [向日葵]
更新はまた明日の朝しますね

:07/06/20 22:01
:SO903i
:rw2wQ4wA
#612 [我輩は匿名である]
まってまーす

:07/06/20 22:28
:SH702iD
:11vFnjLA
#613 [向日葵]
:07/06/20 22:37
:SO903i
:rw2wQ4wA
#614 [向日葵]
「おっさん。みっともねぇーぞ。」
「な、何を言って…っそんなのい……。」
「言い掛かりじゃないか」とでも言おうとした痴漢のおじさんは、お兄さんの睨んだ目つきに怖じけ付き、次の駅で御用となった。
結女「あ、あの……っ。」
お兄さんを呼び止めると、先ほどよりは優しい目になっていた。
「あぁ。アンタ大丈夫か?」
結女「助かりました!……あの…時間があれば、私にお礼させてください!!」
:07/06/21 09:48
:SO903i
:IsdtrQz6
#615 [向日葵]
ホントに助かった。
エスカレートしていたらあたしはどうなったか……。
お兄さんはじっとあたしを見てから考えた。
「……じゃあ、何か食べさせて。部活帰りだから腹減ってんだ。」
・・・・・・・・・・・・・・
降りた駅の近くにケン●ッキーがあったので、あたし達はそこへ入って、まだ済ませていない遅いお昼ごはんを食べた。
結女「あたし、東雲結女っていいます。改めて、さっきはありがとうございました。」
:07/06/21 09:52
:SO903i
:IsdtrQz6
#616 [向日葵]
机すれすれぐらいまで頭を下げた。
「いやまぁ…。どってことないから。俺は浅瀬 大牙(あさせ たいが)。高3。」
結女「大牙さん……。」
落ち着いていて(クールって言うのかなぁ……。)改めて見ると珊瑚さんに負けないくらい綺麗な顔立ちをしていた。
カッターを第2ボタンまで開けて、中にちらっと見えるネックレスに色気を感じた。
結女「あれ?高3なのに部活まだあるんですか?」
大牙「後輩指導だ。」
結女「あぁなるほど……。」
:07/06/21 09:58
:SO903i
:IsdtrQz6
#617 [向日葵]
普通に話せるし、どうやらやっぱり初対面のようだ……。
なのに……。
結女「あ、あの。なんで私を睨んでいたんですか……?」
大牙さんはなんのことだかわからないかの様に目をパチパチした。
しばらくすると「あぁ。」と思い当たったらしく、説明してくれた。
大牙「別に睨んでたんじゃねぇよ。見張ってたんだ。列に並んでた時からアンタに痴漢したおっさんが怪しかったからな。そしたら案の定だ。」
:07/06/21 10:02
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:IsdtrQz6
#618 [向日葵]
ジョローっとジュースを飲みながらあたしは話を聞いていた。
『目付きがたまたま悪いだけなのね…。』
大牙「怖がらせたんなら悪かったな。」
結女「あ、全然大丈夫ですよ。おかげで助かりました!」
大牙「……ふぅーん。」
表情はあまり見せないけど照れているのかもしれない。
『なんか段々分かってきたかも……。』
大牙「さて…。帰るか。送る。」
:07/06/21 10:06
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:IsdtrQz6
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