新☆きらきら
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#651 [向日葵]
階段を降りて勢いよくドアを開けた。
結女「!!大牙……さん……?」
白昼夢でも見てる?
今まさに大牙さんが家のチャイムを鳴らそうとしている所だった。
あたしは何回も目をゴシゴシ擦った。
でも大牙さんは消えない。
夢じゃない。
大牙「出掛けるのか。じゃあ用事早く済ませなきゃな。服。返しに来た。」
:07/06/22 13:56
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#652 [向日葵]
あたしは受け取って大牙さんを見つめる。
するとあたしより大牙さんが先に口を開いた。
大牙「俺アンタが好きだ。」
『――――っ!!!』
大牙「俺がアンタを見たのは助けたのが初めてじゃない。ずっとあのホームで並んでる時見てた。なんとか近づきたくてあの時助けた。」
言葉が上手く出ない。
嬉しすぎて震える。
大牙「用事はこれで終りだ。じゃあ。」
結女「あっ!ま、まって!!」
:07/06/22 14:01
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#653 [向日葵]
勢いよく玄関から飛び出て大牙さんを止める為、抱きついてしまった。
『あ……香水の香り……。』
大牙「何……?」
大牙さんはあたしに向き直り答えを求める。
結女「あた、あたしも…っ貴方が好きです!昨日っ拒んだのはそのっ心の準…………備」
言い終わる前に、大牙さんはあたしの顔を両手で包んで見つめる。
その目は見てきた中で一番優しくて、とろけそうだった。
:07/06/22 14:05
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#654 [向日葵]
大牙「準備はいいか?」
一瞬何かわからなかくてぽかんとしてたが、しばらくしてわかり、顔の体温が上がっていく。
あたしは目を瞑って待った。すると大牙さんの唇が優しく重なった。
太陽が暑い。
今年の夏は人一倍暑い。
そして…………忘れられない。
ずっと…ずっと…………。
:07/06/22 14:08
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#655 [向日葵]
**bP3 祝い**
いつもと変わらない風景。私は2階の廊下にいる。
目の前には大好きな珊瑚君。
その珊瑚君が微笑みながら私に囁く。
珊瑚「友姫。結婚しよう。」
………………え。
・・・・・・・・・・・・・・・
友姫「えぇぇぇぇぇっ!!!!って……夢?」
絶叫しながら起き上がる。
:07/06/22 14:12
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#656 [向日葵]
友姫「な……なんて夢……っ!」
夢は潜在意識だの単なる妄想だの言うけど私の場合はこれは妄想だろう。
時計を見ると10時。
しまった……。寝過ぎた……。
トタトタトタ
居間に行くと、珊瑚君がソファーに座っていた。
私は横に行って珊瑚君にピタッと寄り添う。
珊瑚「起きたのか。」
友姫「ウン!おはよう!あと、お誕生日おめでとう!」
:07/06/22 14:20
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#657 [向日葵]
そうなんです。
何を隠そう今日は珊瑚君の18歳のお誕生日なのです!
珊瑚君は微笑みながら私の頭を撫でる。
珊瑚「ありがとう。」
そして私を胸に引き寄せる。
18歳になった珊瑚君に初めてくっつく。
すると突然夢の事を思い出して、いきなり体温急上昇。
それに気付いた珊瑚君が私の顔を覗く。
珊瑚「どうした?」
友姫「え、いや、何も。」
この話は、しばらくしまっておこう……。恥ずかしくて言えやしない。
:07/06/22 14:24
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#658 [向日葵]
汰樹「にーいーちゃん!」
汰樹君が珊瑚君に背後から抱きつく。
汰樹「おたんじょうびおめでとう!ハイこれ!」
くれたのは珊瑚君の似顔絵。クレヨンで描いてある。
珊瑚「ありがとな。汰樹。」
頭をくしゃくしゃ撫でると嬉しそうにニカーッと笑った。
汰樹「ぼくみっくんとあそんでくるね!」
珊瑚「あぁ。気を付けてな。」
汰樹「ウン!」
:07/06/22 14:28
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#659 [向日葵]
汰樹君は行こうとするけど私を見るとギュッと抱きついてきた。
汰樹「ゆきちゃん。たきにいってらっしゃいしてくれないの?」
その顔に私はノックアウトされた。
友姫「いってらっしゃい!」
私もギュッと仕返すと、汰樹君は嬉しそうにエヘヘと笑ってパタパタ玄関まで走って行った。
『汰樹君カワイイなぁ……。』
:07/06/22 14:31
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#660 [向日葵]
:07/06/22 14:31
:SO903i
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