新☆きらきら
最新 最初 全 
#901 [向日葵]
珊瑚「歩いても追いつけそうだな。」
友姫「絶対捕まらないもん!」
私は逃げ始めた。
まるでラピュ●のシ●タの気分。
後ろの方では他の3人も大変な事になっていた。
佳苗「暁ちゃんやだぁ!!」
暁「ハイ佳苗捕獲〜♪」
佳苗「キャァァァ!!」
ザボーン
秋帆「け、恵都はそんな事しないよね?」
恵都「うーん。たまにはしちゃうかも。」
:07/07/07 10:40
:SO903i
:tW6zOkw2
#902 [向日葵]
天使の様な微笑みを浮かべると秋帆を恵都は捕まえて肩に担いだ。
秋帆「け・い・とぉぉ!!」
恵都「ゴメンネ?」
ジャボーン
秋帆「うぇー!!じょっばい(しょっぱい)!!」
さて残るは私と律。
律「直!何かしたら分かってんでしょうね!!」
千歳「律ー。男には敵わないってぇ。」
律「私の脚力を舐めないでよね!」
:07/07/07 10:48
:SO903i
:tW6zOkw2
#903 [向日葵]
律は身軽にちょこまかと動き回る。
これには千歳君も少々てこずる。
…が
千歳「仕方ねぇな。律。本気だすよ。」
律「ハァ……え?」
少々息切れしてきた律は後ろを向いた途端
ガバ!
律「ギャァァ!濡れる!!」
千歳「どうせ濡れるでしょ?」
そう言うと子供を抱くように律を確保。
律「アンタのこと着拒してやるからね!!」
千歳「ハイハイ♪」
ドポーン
律「――――っ!!アホー!!!!」
:07/07/07 11:01
:SO903i
:tW6zOkw2
#904 [向日葵]
友姫「律…。」
珊瑚「他人の心配してる場合?」
後ろでは珊瑚君がム●カの如くツカツカ歩いてやって来る。
私はなんとかコンクリートの階段まで辿りついた。
秋帆「友姫頑張ってー!」
暁「珊瑚ー!早く捕まえてやれー!!」
佳苗「逃げ切っちゃえー!!」
私長期戦は向いてないんだってー!!
珊瑚「友姫。」
呼ばれて後ろを振り向くと珊瑚君は止まっていた。
珊瑚「おいで。」
その甘言に思わず足が動きそうになる。
でも駄目だ。きっと罠だ!珊瑚君の作戦だ!
:07/07/07 11:06
:SO903i
:tW6zOkw2
#905 [向日葵]
続きばっかり出ちゃってごめんなさい


****************
友姫「や、……やだ!」
珊瑚「何もしないから…。」
更に甘く囁いて私に一歩近づく。
私はそのせいで動けずにいた。
友姫「やだ!絶対する!」
珊瑚「しない。だからおいで?」
手を軽く広げて私を誘う。
:07/07/07 11:10
:SO903i
:tW6zOkw2
#906 [向日葵]
珊瑚「ほら……。」
私はフラフラとゆっくり珊瑚君に近づいてしまった。
『無理ー!体が勝手に!』
気付けばもう珊瑚君の手の届く所に来てしまっていた。
珊瑚君は優しく微笑んでいる。
まだ濡れた体で私をフワッと包んだ。
珊瑚「ウン。いい子。」
耳元の低い声にゾクッとする。
珊瑚君は頭を撫でて少し力をいれて抱きしめる。
:07/07/07 11:16
:SO903i
:tW6zOkw2
#907 [向日葵]
珊瑚「友姫がいい子なおかげで……」
そこで私は忘れていた。
珊瑚「簡単に捕まえることが出来たよ。」
鬼ごっこの最中だった。
友姫「!」
逃げようとしてももう私はがっちり捕まっていて成すすべがなかった。
友姫「やっぱり嘘じゃなぁぁぁい!!」
珊瑚「友姫は騙されやすいなぁ。」
意地悪な笑顔を浮かべるとまたもやお姫様だっこをされて海まで運ばれる。
友姫「珊瑚君キラーイ!!」
珊瑚「そんな訳ないだろ。好き過ぎるくせに。」
最後は耳元で囁かれた。
:07/07/07 11:20
:SO903i
:tW6zOkw2
#908 [向日葵]
カァァァァァ
友姫「なっ!!」
珊瑚「オーイ戦利品。」
皆はィエーイと拍手。
もはや女の子までもが珊瑚君に味方していた。
珊瑚「じゃあ友姫。行ってらっしゃい。」
ぱっと手を離されて気付けば海の中。
友姫「もぉぉぉっ!!」
怒りで水を派手に珊瑚君にかける。
珊瑚「ぅわ!友姫!」
佳苗「水かけ開始ぃぃ!!」
律「直!!さっきはよくもーっ!」
千歳「ゴ、ゴメンって!!」
律「問答無用!!」
バシャァァ!
バシャァァ!
:07/07/07 11:29
:SO903i
:tW6zOkw2
#909 [向日葵]
しばらく私は水かけあいっこを続けた。
一瞬一瞬の皆の笑顔とかがなんだか温かくて、久しぶりに声が枯れそうなくらい大声で笑った。
今この時が、きっと青春とかって言うんだろうなぁ……。
***************
夕方になって、各々皆は他の遊びをし始めた。
白月君と佳苗ちゃんは日陰でお昼寝。
三浦君と秋帆は砂の山を作っている。
千歳君と律は石を飛ばして跳ねるのを競っている。
:07/07/07 11:33
:SO903i
:tW6zOkw2
#910 [向日葵]
私は出っぱっている岩の様な大きな石を集めた座れるところで体を乾かしていた。
珊瑚君は今はいない。
散歩してくるとか言っていた。
夕焼けが海に沈む。
海の上をいくつも船が通り過ぎて行く。
水面が未だに光っている。
そんなことを思っていると
珊瑚「ただいま。」
珊瑚君が帰ってきた。
私はジトッと見てからまた海の方を見た。
友姫「……おかえり。」
:07/07/07 11:37
:SO903i
:tW6zOkw2
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194