新☆きらきら
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#122 [向日葵]
・・・・・・・・・・・・・
真貴{姉ちゃんいつ帰ってくんだよー。}
真貴が電話越しにダダをこねる。
そりゃそうだ。
帰ったら会えると言う理由で今日一緒に帰らなかったんだから。
友姫「ゴメンネ!でも私も友達とかと遊び…ひゃっ!」
グッ
珊瑚君が後ろに回って私を抱きしめる。
顔のすぐ横には珊瑚君の顔がある。
呼吸の音が耳元で聞こえる。
さらさらの髪の毛が頬に当たる。
:07/05/13 09:30
:SO903i
:iNPBtArw
#123 [向日葵]
真貴{友姫姉?}
友姫「ご…ゴメン!そーゆーことだからっ!!じゃぁっ」
ピッ
『え?これってどうするべき……?』
左手を動かして、左肩に乗っている珊瑚君の頭を撫でる。
すると甘えるように頭をなすりつける。
友姫「ご飯…よばれていぃ?」
珊瑚「ウン……。」
それでも珊瑚君は離れようとしない。
:07/05/13 09:35
:SO903i
:iNPBtArw
#124 [向日葵]
それでもいい。
甘える珊瑚君が愛しかった。私に触れたいと思ってくれる珊瑚君が愛しかった。
それと同時に、さっきまでの出来事と今すっぽりと私の体を包む珊瑚君の体。
それは男の子ではなく男の人だと言うことを再認識させ、珊瑚君と言う男の人を更に意識させるものだった。
:07/05/13 09:40
:SO903i
:iNPBtArw
#125 [向日葵]
bR **束縛と言う名の嫉妬**
キーンコーンカーンコーン……
秋帆「あー終わったぁぁっ!友姫。今日は一緒…友姫?」
秋帆の声は私の耳には聞こえない。
理由は私が熟睡しているからだ。
佳苗「友姫ちゃんがここまで眠りこんでるの初めてみた…。」
律「何か昨日疲れることがあったんじゃない?」
ジッ
皆の視線は珊瑚に向けられた。
珊瑚「なんで俺なんだ。」
:07/05/13 09:51
:SO903i
:iNPBtArw
#126 [向日葵]
律「アンタこの頃友姫引っ張り回しすぎじゃない?」
千歳「珍しいね。ナイト様余裕ないの?あんな子供相手に。」
珊瑚「口ひねり潰すぞ。」
と、担任が来たので皆は席につく。
席が隣の佳苗は珊瑚に問う。
佳苗「まだ立ち直ってない?」
珊瑚「意識はしてないがな……。無意識でやってしまうことがあるから自分が怖くなる……。」
佳苗「……まぁ、ほどほどにね…。気にしなくても友姫ちゃんはそんな子じゃないし!!」
:07/05/13 09:57
:SO903i
:iNPBtArw
#127 [向日葵]
珊瑚「わかってる……」
珊瑚はそう言って片手で顔を覆う。
友姫はそんなことしない。わかってる。
わかってるけど……
怖いんだ。
・・・・・・・・・・・・・
[珊瑚。お母さんね…お父さんと別れるの……。]
小さい頃、まだ若い母の手が珊瑚の顔を包み、必死に涙を堪えて珊瑚に話かける。
誓いあった仲でさえある裏切り。
父はそんな生涯のパートナーを捨て家を出ていった。
:07/05/13 10:04
:SO903i
:iNPBtArw
#128 [向日葵]
他に好きな人が。
母はそう言う。
何故そう安々と他の人を好きになれる?
母さん。どうして父さんは簡単に俺達を捨てて行ったんだろう……。
・・・・・・・・・・・・
帰りになっても友姫が目を覚ます気配がなかったので仕方なくみんなで起こす事になった。
暁「ゆっきちゃーん。起きてー。」
律「もう授業終わったよー。」
秋帆「ゆーきー。」
ここでようやく眠そうに目を開ける。
友姫「……ん。……はれ?どうしたのみんな…。」
:07/05/13 10:11
:SO903i
:iNPBtArw
#129 [向日葵]
:07/05/13 10:13
:SO903i
:iNPBtArw
#130 [向日葵]
律「アンタが寝こけてたから起きるの待ってたの。」
佳苗「でもなかなか起きないから皆で起こそうと思って!」
私は呑気に目を擦りながら欠伸をする。
そしてノロノロと帰る準備をする。
友姫「昨日遅くに寝ちゃって……。」
千歳「そうかぁナイト様が寝かしてくれなかったかぁ。」
この直後に千歳君の頭にトリプルタンコブが出来ることとなった。
:07/05/13 13:16
:SO903i
:iNPBtArw
#131 [向日葵]
―――……
さて帰ろうって時に佳苗ちゃんが提案を出した。
佳苗「ねぇ友姫ちゃん!友姫ちゃん家に行っちゃダメ?」
友姫「へ?」
いきなり何を言い出すやら。私は目が点になってしまった。
暁「あ、俺も行きたーい!どんなのかぁ!」
友姫「いや普通だよ。別に来てもいいけど。」
と言う訳で今日は私のお宅拝見となった。
:07/05/13 13:21
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