新☆きらきら
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#241 [向日葵]
目の前に置かれたのは、キレイに焼けたホットケーキ2枚とメープルシロップ。それに紅茶。
私はどっちかと言うと朝は和食なんだが、ホットケーキのいい香りがナイフとフォークを握らせる。
友姫「いただきます!」
一口、口に入れればフワフワの食感とメープルシロップの甘い香りが拡がって、幸せな気分にさせる。
珊瑚「友姫バターいらないのか?」
と言いながら珊瑚君はバターとメープルでホットケーキを食べる。
:07/05/18 01:13
:SO903i
:vKbedVXw
#242 [向日葵]
友姫「んー…。それで食べた事はないけど……挑戦してみる!」
と言い二口目。
これまたなんとも言えない美味しさが口に広がる。
優雅な朝ごはんを終えて私達はまた部屋に戻る。
5月にも入り、大分暖かくなったのでそろそろブレザーはいらないかもしれない。
カチャ
結女「あ、お姉ちゃん。おはよー。」
部屋に入ると結女は既に起きていた。
:07/05/18 01:17
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#243 [向日葵]
友姫「おはよう。下でお母さんがご飯用意してくれてるからよばれてきなさい。」
結女「ねぇ…。お姉ちゃん……。」
結女は神妙な面持ちで私に話しかけてきた。
友姫「ん?何?」
結女「……。んーん。何でもない!食べてくるね♪」
友姫「え?ウン……。」
バタン
『どうしたんだろう……。』
:07/05/18 01:21
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#244 [向日葵]
何か相談でもあったかな?でもそれならまた何か言ってくるだろう。
そう思い、私は制服に着替え今日の準備をした。
コンコン
友姫「?ハイ。」
珊瑚「今日の英語の訳、やったか?」
私は「あー…」っと言ってルーズリーフの紙をパラパラと見る。
友姫「やっ……てるけど、わかんないトコ飛ばしてる…。」
珊瑚「じゃあ学校で見せ合いしよ。俺もわかんないとこあるから。」
:07/05/18 01:27
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#245 [向日葵]
友姫「ウン!」
笑い合った後、珊瑚君はドアを閉めた。
これからこんな日々を送ると思うと…なんだか夢の様だった。
・・・・・・・・・・・・
珊瑚は顔を洗おうと下に降りようとすると、丁度結女が上がって来ていた。
しかし、その顔は少し青ざめた様にも見えた。
珊瑚「おい。…どうした?」
珊瑚の声に結女はハッとした。
:07/05/18 01:31
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:vKbedVXw
#246 [向日葵]
:07/05/18 01:32
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#247 [向日葵]
結女「ぁ……いえ、何でもないです!低血圧なだけなんで!!」
そう言って足早に珊瑚の隣を通り過ぎて2階のトイレに入ってしまった。
様子のおかしさに少々気になったが、相談なら友姫が乗るだろうと思い、対して気にはしなかった。
・・・・・・・・・・・
ジャー…
結女はトイレの水を流していた。
青い顔は青さを増し、目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
:07/05/18 12:47
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#248 [向日葵]
――――……
秋帆「あ、友ー姫ー!」
皆で登校中、秋帆とその彼氏、恵都君が一緒にこちらへ向かっていた。
友姫「おはよう。」
秋帆「おはよう!えーっとぉ……結女ちゃん?もおはよう!」
結女はトロンとした目で一礼をする。
明らかに調子が悪そうなのだ。
友姫「結女?」
結女「ごめんなさいお姉ちゃん。……今日学校休みます。」
「え?」と答える前に結女は回れ右をして来た道を小走りで引き返していった。
:07/05/18 12:52
:SO903i
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#249 [向日葵]
結女は滅多に体調を崩さない。
そんな結女があれだけひどい顔色をしてるのだから、よっぽどなのかもしれない。
秋帆「結女ちゃん…。どうしたの?」
友姫「わかんない…。」
珊瑚「そういえば、朝様子がおかしかったぞ。」
そんな…。なんで私に言ってくれなかったんだろう……。
私は珊瑚君達に先に行くように言って、結女の後を追い掛けた。
ガチャ…
珊瑚君宅には誰もいない。
:07/05/18 12:56
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#250 [向日葵]
それもそのハズ。
お母さんは仕事。
汰樹君はついこの間小学校に上がってはしゃぎながら学校へ行ったからだ。
私はとりあえず部屋に行く。
上へ上がると、私達の部屋のドアが開きっぱなしになっていた。
友姫「結女…?」
ベッドに顔を伏せていた結女はビクッとして私をゆっくり見る。
私の姿を認めた瞬間。
結女は泣き出した。
:07/05/18 13:04
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