新☆きらきら
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#259 [向日葵]
もうすぐ5分が経過。

確か結果が出るのに3〜5分かかるって書いてあった様なー……なかった様なー……。もしかしたら5〜8分だったかもしれない。なんだか読んだんだけど頭にはしっかり入っていなかった。

っていうか冷静になっているつもりだが内心心臓バクバクなのだ。

もし… もしもがあれば……私はまず何をすればいいだろうと思っていた。

そんな時

ジャーという音が中から聞こえてきた。

ハッとしてドアの方を見ると結女が出てきた。

⏰:07/05/18 14:15 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#260 [向日葵]
友姫「結女……っ?」

結女「…………だった。」

最初が何て言ってるか分からない。
結女は涙を再び流していた。

え…っ そんな……まさかっ!!!

友姫「結女?!もう一回はっきり言って!!どうだったの?!」

結女は涙を拭くものの、すぐに顔をフニャッと歪めて泣き始めた。

結女「……ぃ、……陰性だったよーっ…。」

⏰:07/05/18 14:18 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#261 [向日葵]
陰性。

と言うことは

友姫「大丈夫だったんだね?!良かったー!!」

私達は抱き合って喜んだ。
15歳に赤ちゃんを宿すと言うのはあまりに過酷だと思った。
だけど違う。

あれ……?なら何故吐いていた?

やっぱり不安になる。
私は念のため、産婦人科ではなく内科に行こうと言った。

産婦人科に行こうと言ったらまた結女が不安がると思ったからだ。

⏰:07/05/18 14:22 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#262 [向日葵]
―――……

「東雲さーん。お入りくださーい。」

看護婦さんに呼ばれて診察室へ。

「今日はどうなさいました?」

友姫「吐き気がこの所しているらしくて……。」

女医さんは聴診器を結女の胸などに当てた。
私はドキドキしながらそれを見届ける。

「……んー。最近何か悩んでましたか?」

結女「あ、……あの、生理が遅れてて…に、妊娠したか……と。」

⏰:07/05/18 14:26 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#263 [向日葵]
「フフ。大丈夫。只の軽〜い胃かいようだから!」

と言って何かをカルテに書き込む女医さん。

友姫「い、胃かいよう……ですか?」

「えぇ。そう。女の子って言うのはデリケートでね。悩んだり疲れが出たりしたら生理が遅れちゃったりするものなの!私は内科専門だからそっちの話は産婦人科に行った方がいいかと思うんだけど……。」

念のために行くか聞かれたが、結女はいいと断った。

そして薬を貰うため、待合室で待っていることにした。

⏰:07/05/18 14:31 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#264 [向日葵]
結女「ちょっと、トイレ行ってくるね。」

友姫「ウン。分かった。」

トイレに行く結女を見て、私は一応産婦人科にも行って欲しかったと思った。

でも結女がいいと言うのだから、今はそれに従っておく。
それに、大丈夫と分かって結女は段々元気になってきた。
それなら、ホントに胃かいようだったのかもしれない。

しばらくして、結女がなんだか嬉しそうに帰ってきた。

友姫「どうしたの?」

結女「……きたっ!!」

⏰:07/05/18 14:34 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#265 [向日葵]
きた……

来た…北……ってボケてる場合じゃなくて。

友姫「何が?」

結女「生理来たー!!!!」

と大声で言った為、周りがびっくりしていたが、私達はお構いなく「ぃやったー!!!」っと抱き合った。

看護婦さんに「静かに(怒)」と怒られたが、私達は2人で喜びを噛み締めていた。

友姫「次からは気をつけさいよ!」

結女「お姉ちゃん…。ありがとう……。」

⏰:07/05/18 14:40 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#266 [向日葵]
また泣き出す結女に私は「泣かないの」と言って頭を撫でた。

薬を貰ってから私達は手を繋いで仲良く帰った。

帰るともうお昼なので、台所を借りて焼き飯を作った。食べてから、2人で部屋で昼寝をした。

――……

――ン…
……ポ――ン。

……ん?
何の音?

目を瞑ったまま半分寝てる頭を働かす。

しばらく耳をすませていたが、何も聞こえない。

⏰:07/05/18 14:44 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#267 [向日葵]
『気のせいか……』

再び夢の国へ旅立とうとすると

ピンポ―――ン

チャイムの音だ。
私は起きて、少し早足で玄関へ向かう。

友姫「はーい。どちら…。」

「こんにちわ。東雲結女っていますか?」

そこに立っていたのは、さっきまで悩ませていた原因の林先生だった。

友姫「結女なら…上で寝てますけど……。」

⏰:07/05/18 14:48 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


#268 [向日葵]
するとタイミングよく結女が上から降りて来た。

林「結女。」

結女「…?――っ!林先生!!」

結女は嬉しそうに林先生に駆け寄る。
どうやら林先生は結女を心配して来たらしい。

その前に先生……。
貴方の学校の生徒がここにも1人いるんですがご存知ですか……?

結女達は楽しそうに話しているので、お邪魔かと私は階段を上りだした。

結女「それでねっ」

林「結女。聞いてくれないか?」

⏰:07/05/18 14:52 📱:SO903i 🆔:vKbedVXw


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