新☆きらきら
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#405 [向日葵]
友姫「おかえり。大丈夫?」

真貴「全然…。……。友姫姉。ちょっと甘えていい?」

寝そべりながら真貴は私を見上げた。

友姫「ん?何?」

すると真貴は両手を私に向けてきた。

真貴「抱っこ。」

友姫「抱……っこ……。しょうがないなぁ……。」

私が真貴を抱き締めようとした時。

真貴「グェッ!」

⏰:07/05/31 10:08 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#406 [向日葵]
着替えた珊瑚君が真貴の首ねっこを掴まれて無理矢理座らされた。

珊瑚「甘えんな。それに友姫。甘やかすな。」

真貴「焼きもちとかみっともないぞ珊瑚ぉ。あー苦しかった。」

珊瑚「甘えもみっともない。」

2人の間に火花が散る。
それを私はまぁまぁと言ってなだめ、真貴を着替えさせに部屋にやった。

友姫「珊瑚君も真貴をそこまで邪険にしなくてもぉ。」

私は苦笑しながら居間へ行こうとしたら手を引っ張られて壁にゆっくり押し付けられた。

⏰:07/05/31 10:13 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#407 [向日葵]
……トン…

友姫「……珊瑚君?」

珊瑚「言っただろ。俺は欲張りだって。」

『……ぁ…。』

吸い込まれそうな真剣な目に私は胸が高鳴る。
それと共に顔の温度が上がる。

友姫「言った…けど……。でもっ…。」

珊瑚「喋るな。」

一気に珊瑚君の顔が近づく。
私は目をギュッと固く閉じた。
その時、珊瑚は視界の隅で階段の上からこちらを見つめる真貴を認めたが、気にすることなく友姫の唇に触れた。

⏰:07/05/31 10:18 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#408 [向日葵]
私は何も考えられなくなる。

目を閉じたら世界は真っ暗で闇に包まれているハズなのに、何故か世界は真っ白なのだ。

闇が一気に光に照らされた様に。
その光を貪るかの様に。

息が……出来ないくらいに…………。

…ピンポ〜ン……

『?チャイム?』

私は珊瑚君を離す。

友姫「さ、珊瑚君。お客さ…」

珊瑚「いい。」

⏰:07/05/31 10:23 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#409 [向日葵]
珊瑚君は両手で私の顔を包んで、まるで逃げることを許さない様にキスをする。

友姫「……っ!」

私は心臓が壊れそうになる。
珊瑚君がこの頃、痛いくらいの嫉妬をする。
それは恐くて愛しい。

それでもチャイムは鳴り続ける。

ピンポンピポピンポ〜ン……

私は足が地に付いて無い気がして、徐々に床に座り込む。

それと同時に珊瑚はやっと唇を解放してくれた。

⏰:07/05/31 10:28 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#410 [向日葵]
私は少し息が上がる。

そんな私のおでこに珊瑚君は自分のおでこをコツンと当てた。

珊瑚「……わかった?」

まだ気持ちが伝えるのに足りないと言った顔をする珊瑚君に、私は仄かに微笑む。

友姫「分かった…。だから早くお客さん入れてあげて?」

すると珊瑚君はいつも通りに戻り、穏やかな笑顔を見せてから私の頭を撫でると玄関へ向かった。

私は赤ちゃんみたいにハイハイしながら玄関から見えない所まで行く。

今は、酸欠の為、足に力が入らない……。

⏰:07/05/31 10:33 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#411 [向日葵]
その原因をリフレインする度に、床に寝転んで悶えそうになる衝動に刈られた。

『だって珊瑚君普段あんな事しないんだもんっ!……それにこの前の祭で…っ』

[私は珊瑚君を愛してる?]

我ながら恥ずかしいことを考えてしまった。
顔が発火しそうになる。

私はまだ高校生で、恋と愛の狭間で揺らいでいる年頃なのだ。

『なのに……愛…あああ愛とかっ!!』

⏰:07/05/31 10:37 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#412 [向日葵]
***************

キリます

感想頂ければ嬉しいです

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⏰:07/05/31 10:39 📱:SO903i 🆔:1f5PtThY


#413 [向日葵]
髪の毛を掴んでクシャクシャにすると、珊瑚君の声が聞こえてきた。

珊瑚「お前なんでっ!」

その声で少し覚醒し、足の感覚も戻ってきた。
壁を支えにしてゆっくり立ってから私は玄関へ向かった。

そこにいたのは

友姫「桜子ちゃん!」

桜子「すいません。お邪魔いたします。」

すると真貴が上から降りてきた。

⏰:07/06/01 12:57 📱:SO903i 🆔:hgYS4jmY


#414 [向日葵]
真貴「げっ!なんでお前うちがわかったんだよ!」

桜子「先生にお聞きしたんですわ。」

真貴はズカズカと桜子ちゃんの前まで来て桜子ちゃんを突き飛ばした。

ズシャ!

桜子「キャァッ!」

反動で桜子ちゃんはこけてしまった。

友姫「ちょ、牧場!やりすぎよ!!」

桜子ちゃんに手を伸ばしながら私は真貴を睨み、怒った。
一瞬真貴は怯むが私の手を掴む桜子ちゃんを睨む。

⏰:07/06/01 13:07 📱:SO903i 🆔:hgYS4jmY


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