新☆きらきら
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#461 [向日葵]
・・・・・・・・・・・

ガラガラ

出てきた真貴達は仲良く手を繋いでいたので私はホッとした。

律「さて!大丈夫だから帰るわよ!」

友姫「うっ!」

そうだ。ここが済めば帰る約束。
…………でも

友姫「も、もう1つだけぇ…」

珊瑚・秋帆・律「友姫っ!」

秋帆「約束。でしょ?」

3人から言われたら勝目は無い。
仕方なく私はクラスへ帰ることにした。

⏰:07/06/07 10:12 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#462 [向日葵]
友姫「あー!珊瑚君っ!!手!手!!」

繋いでもらわないともしなんらかで迷ったら私はきっとそこから動けない。

珊瑚「ハイハイ…。」

珊瑚君は私の手を握ってくれた。
その手は夏なのにどこかヒンヤリしていた。

友姫「珊瑚君手冷たいねぇ…。」

珊瑚「実は死んでるからとか。…………冗談だから。」

冗談で言う珊瑚君は私の顔色を見ると、呆れた様に訂正した。

⏰:07/06/07 10:16 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#463 [向日葵]
・・・・・・・・・・・

次は使われていない普通の教室。

さっきと同様。やっぱりシーンとしている。
そして黒板にまた文字が書かれていた。

<この問題を解きなさい。おばさんの一番怖い体の部分はどこ?>

真貴「…問題ってより」

桜子「なぞなぞですわねぇ……。」

2人してムーッと唸っていると、後ろから声がした。

「問題が解けますかな?」

⏰:07/06/07 10:21 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#464 [向日葵]
バッと後ろを振り向くと、魔法使いの様なおじいさんが杖を付いて歩いてきた。

※しつこいがクラスの人。

真貴「考える時間はたっぷりあるんだ。ゆっくり考えるさ。」

「いいや。お主達に与えられた時間は2分じゃ。」

真貴「2分っっ?!」

すっとんきょんな声を出した真貴は黒板を見つめる。それに付け足す様におじいさんは話す。

「早くせんと死者達が蘇るんでなぁ…。」

⏰:07/06/07 10:26 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#465 [向日葵]
そう言った途端、近くの棚や机がガタガタと動き出した。

ひっ!と怖がる桜子の手をギュッと握って真貴は考える。

真貴『体の部分……。手…足…腹……。』

桜子も怖いながら考える様にした。

「さぁ……もたもたしていたらいけないぞ?」

おじいさんが喋ると、どこからともなく泣き声が聞こえた。

「ぐすんぐすん。助けてー…。」

か細い声は真貴達に段々近づいてくる。

⏰:07/06/07 10:30 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#466 [向日葵]
桜子はそちらに神経を取られ、考えれなくなりギュッと目を瞑る。

真貴は早く解けないかイライラしていた。
自分は大丈夫だが、桜子が怖がるからだ。

真貴「あ゛―――もぉっ!!なんだよコレッ!!」

焦れば焦るほど答えは遠のいていった。

「あと……1分。」

ガシッ!

桜子はまたも足を掴まれた。見てはまた真貴を困らせると目を固く瞑る。

すると耳元に生暖かい息がかかってきた。

⏰:07/06/07 10:34 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#467 [向日葵]
「助けてー…」

桜子「――――っっ!!!!」

歯をくいしばり、叫ばない様に我慢する。

隣でそんなことが繰り広げられている真貴自身も服の裾を誰かに掴まれていたが、そんな事には構っていられず、イライラして頭をガシガシかいていた。

真貴「体…っ体…っ。…………ん?」

真貴は何かに気付いた。
体……は手足とかだけではない。

真貴『ハッ!!』

⏰:07/06/07 10:38 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#468 [向日葵]
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ここまででキリます

感想よければお願いします

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⏰:07/06/07 10:40 📱:SO903i 🆔:ykF8Ru6o


#469 [向日葵]
カッカッカッ

真貴はチョークで答えを書き始めた。
その音に気づき、桜子は片目だけ少し開けた。

真貴「こーたえーはぁ……。おばけ!」

書き終えて後ろを振り向くと、おじいさんは愚か、お化け(役)すらいなくなっていた。

桜子「おば…け?」

涙で濡れた目が真貴を見つめる。

真貴「あぁ!おばさんの体の一部。だから叔母の毛。おばけ!」

⏰:07/06/08 12:49 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


#470 [向日葵]
真貴がニカッと笑って得意そうにすると桜子はまたボロボロと泣き始めた。

真貴「あのなぁ…。肝だめしなんだからそんなに泣くなよ。大丈夫だから。」

桜子「違うんです……。」
桜子は涙を拭きながら首を横に振った。

桜子「真貴……様が、笑ってくださるのが……嬉しいんです……。」

うつ向きながら静かにそう告げる桜子に、真貴は確かに迷惑だったが、自分も冷たくしすぎたかもと反省した。

どうすればいいか困って頭をカリカリ掻きながら、真貴は桜子の頭を撫でてやった。

⏰:07/06/08 12:54 📱:SO903i 🆔:e4NRFmT.


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