新☆きらきら
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#542 [向日葵]
友姫は少し震えて、徐々に目を閉じていった。
珊瑚は片手は友姫の腰に。もう片方は友姫の頬にやった。
珊瑚『なんか……俺変だ……。』
今、友姫と離れたくない。ずっと密着していたい様な感じに珊瑚は襲われた。
一旦口を離して2人は見つめあった。
友姫は相変わらず顔を赤くして、少し長いキスのせいで目がホワーンとしていた。
友姫「……そ、そろそろ寝よっ……。!」
トスッ
珊瑚は友姫をソファーに押し倒した。
:07/06/15 17:31
:SO903i
:Beaiv85c
#543 [向日葵]
急なことで今の行動がスローモーションの様に感じた。
戸惑ってる友姫を見て、珊瑚はギュッと抱き締める。
珊瑚「……友姫…。ちょっとゴメン……。」
するとまた珊瑚は友姫にキスをする。
友姫はされるがままになっていたが、次の瞬間体を震わせた。
珊瑚の手が首筋に降りる。
友姫は上手く息ができないのか呼吸が不規則になってしまったので、珊瑚は友姫の唇から離れた。
:07/06/15 17:35
:SO903i
:Beaiv85c
#544 [向日葵]
そして首にキスを落とす。
友姫「ひっ……!さ、珊瑚君……っ?」
友姫の訴えが聞こえて、友姫の目を見つめる。
完全に脅えてるのは一目瞭然だ。
それでも珊瑚の体の中に熱い何かが暴れ回っている。
―――――だが……。
珊瑚「はぁぁ……」
珊瑚は深々とため息をつくと友姫に覆い被さった。
友姫は何がなんだかわからなくて自分の上に乗っている珊瑚に話しかける。
友姫「ど、どう…したの?」
:07/06/15 17:40
:SO903i
:Beaiv85c
#545 [向日葵]
珊瑚はしばらく何も答えなかった。
また時計の音が流れていく。
そして何分か経った時、珊瑚が友姫の耳元で息を吸った。
珊瑚「やっぱり出来ない……。」
友姫「へ……?」
自分の中に本能が宿ったのは確かだ。
……でも、その本能が引いて行くのが分かった。
珊瑚「ゴメン……。約束破った……。」
前に言った。「友姫に合わせる」と。
なのに……自分は本能の声に耳を傾けてしまった……。
:07/06/15 17:44
:SO903i
:Beaiv85c
#546 [向日葵]
その本能は抑えたのではなく、自ら引いて行ったのだ。
いやそれが理性と言うのかもしれない。
珊瑚「怖がらせた……。」
そんな友姫を見た瞬間、自分が怖くなった。
自分は容易く友姫壊せるんじゃないかと……。
:07/06/15 18:01
:SO903i
:Beaiv85c
#547 [向日葵]
当然友姫に今珊瑚が思ってることなんて通じる訳がなく、「怖がらせた」の後黙ってる珊瑚が気になった。
友姫「珊瑚君。私なら大丈夫だよ……?」
それでも珊瑚は口を開かなければ友姫から離れようともしなかった。
特に重くはない。
珊瑚が体重を支えているのだろう。
ボディソープかシャンプーの香りや耳元で聞こえる珊瑚の呼吸。
むき出しになった肌。
友姫は全てにドキドキしていた。
:07/06/15 18:49
:SO903i
:Beaiv85c
#548 [向日葵]
半乾きの珊瑚の髪の毛が顔に少しかかってこそばい。
なんとか腕を出してそれをどけると、友姫は珊瑚の頭を撫でた。
友姫「大丈夫だよ……。」
また繰り返し言い聞かす様にして友姫は呟いた。
珊瑚は目を瞑り撫でられる心地よさに身を寄せた。
そして友姫の体温をいっぺんに感じてからそこで初めて友姫から数センチ離れた。
友姫の顔の隣に肘を付いて見つめる。
友姫は照れながら微笑む。
友姫「大丈夫。準備は出来てなかったけど……珊瑚君だから……。」
:07/06/15 18:55
:SO903i
:Beaiv85c
#549 [向日葵]
珊瑚は少し困った様に微笑む。
そして友姫を起こしてもう一度抱きしめる。
まるでガラス細工を扱うみたいに。
友姫も珊瑚の腕に身を任せる。
友姫「珊瑚君……。」
珊瑚「ん……?」
友姫「眠い……。」
珊瑚「じゃあ今日ここで寝るか?」
友姫「……ウン。」
:07/06/15 18:59
:SO903i
:Beaiv85c
#550 [向日葵]
珊瑚は友姫に何か被る物を持ってこようとソファーを立つと後ろに引っ張られた。
友姫が服の裾を掴んでコチラを向いている。
友姫「行かないで。ここにいて?」
悲しそうに珊瑚を見つめる友姫に珊瑚は目を少し見開いて驚いた。
友姫は自分が言った台詞に今頃になって恥ずかしくなったのか、徐々に顔が熱っていく。
珊瑚は身を屈めて友姫のおでこに優しくキスをした。
珊瑚「すぐ戻ってくる。」
:07/06/17 10:13
:SO903i
:nQR9TtQs
#551 [向日葵]
そして穏やかに微笑み、自室からタオルケットを持って来た。
一旦ソファーの背もたれにそれを置くと座っている友姫をお姫様だっこした。
友姫「ぅえぇっ!珊瑚君?!」
友姫のうろたえを無視してゆっくり座り、友姫を自分の足の間に座らす。
そして置いていたタオルケットを取って2人一緒に巻き付ける。
タオルケットの中では珊瑚が友姫を抱きしている。
友姫も落ち着いたのか珊瑚の胸に頭をもたげる。
:07/06/17 10:19
:SO903i
:nQR9TtQs
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