新☆きらきら
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#58 [向日葵]
bQ **意識**

朝が来た。
カーテン越しに光が入る。
その光が眩しくて私は目をゆっくりと開けた。

枕元に置いている携帯を見るとA.M6時。
えらく早起きをしてしまった。

それでも目が完全に覚めてしまったので、下に降りて朝食をとることにした。

トントントン…

階段を降りたと同時に、玄関のドアが開いた。

友姫「……誰?」

外から来たのは真貴だった。

⏰:07/05/10 09:35 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#59 [向日葵]
真貴「あ、友姫姉。おはよう。」

真貴はジャージ姿に首にタオルをかけて汗を拭いていた。

友姫「おはよう、て真貴何してたの?」

真貴「ジョギング!体力つけたいから中3くらいからの日課なんだ。」

『へぇ。意外に努力家。』

真貴はそのまま汗を流すためにお風呂場へ直行。
私は居間へ行くことにした。

「友姫。おはよう。」

友姫「おはよう父さん。」

⏰:07/05/10 09:38 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#60 [向日葵]
初登場。
この人は私のお父さん。
朝早くに会社に行って、夜遅くに帰って来るため会うことがあまり無い。

だけど年の割りに若く見え、かっこよく、穏やかな父さんが私は好きだった。

父「今日は早起きだね。」

友姫「目が覚めちゃって。父さんはこれから?」

父「あぁ。そろそろ行かなきゃな。」

椅子にかけてある上着を取りながら立ち上がり、父さんは玄関へ向かった。

私は玄関まで見送りに行く。

⏰:07/05/10 09:43 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#61 [向日葵]
友姫「いってらっしゃい!」

靴をトントンとして、父さんは置いてあるカバンを持った。

父「行ってくるよ。」

私の頭を撫でた後、家を出ていった。

『お父さんって…珊瑚君に似てるかも……。』

……いや逆か。
珊瑚君が父さんに似てるんだ。
しかしよく「私の好きな人はお父さんに似てます」的な事って絶対無いと思ったけど。
まさか自分がそれに当てはまるとは……。

⏰:07/05/10 09:48 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#62 [向日葵]
友姫「ミステリー……。」

真貴「何が?」

友姫「わ!びっくりしたなぁもぅ……。って真貴なんて恰好してんの!」

下に制服のズボンを履いて、上は裸。髪は濡れたままでタオルを被ってる。

真貴「ん?いや暑いから!」

友姫「今の時期風邪ひいちゃうでしょ?ホラ頭もちゃんと拭く!」

タオルを持ってガシガシと真貴の頭を拭いてやる。
真貴は黙ってされるがままにされている。

⏰:07/05/10 09:52 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#63 [向日葵]
真貴「ちょっと痛ぇよ…。」

そう言いながらも、その声は嬉しそうだった。
ひとしきりやってやると、またタオルを頭に被せてやった。

友姫「ホラ!着替えておいで!」

しかし真貴は動こうとしない。
それどころか私の手を掴んできた。

友姫「真貴!風邪ひいても知らないよ!!」

真貴「姉ちゃん……俺変わっただろ?」

そう言って掴んだ私の手を真貴の胸元にやった。

『……あ、ホントだぁ……。』

⏰:07/05/10 09:56 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#64 [向日葵]
真貴の体は締まってて、しっかり“男の子”の体つきになっていた。

そして手越しに真貴の鼓動を感じる。

『ホントに大きくなったんだなぁ……』

なんだか成長が嬉しくて、私は笑った。

一方の真貴は成長が嬉しくて笑った友姫の顔が可愛くて、大人になったってドキドキさせるつもりが自分がドキドキするハメになった。

私の手を離して、真貴は着替えに部屋に戻った。
私はやっと朝食に向かう。

⏰:07/05/10 10:01 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#65 [向日葵]
・・・・・・・・・・

朝食を終えて部屋に帰るとタイミングよく結女が起きた。

友姫「あ、ゴメン。起こした?」

結女「んーんー。たまたま目が覚めただけ〜……。」

覚めたと言いながら、結女はまだ眠たそうだった。

ベッドに座る私の膝に甘える様に頭を置く。
それがまた可愛くて、赤ちゃんを相手するみたいな喋り方になった。

友姫「結ー女ぇー。どうちたの〜。」

自分の喋り方に寒気がして私は恥ずかしくなった。

⏰:07/05/10 10:06 📱:SO903i 🆔:B5mRu0HI


#66 []
更新されてる↑↑(≧Α≦)ノ~~~また来ちゃいましたぁほぼ毎日来ちゃってますもぅ常連なんで(^Q^)/^
上げときマス

⏰:07/05/10 14:07 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#67 [向日葵]
さん

ウチなんかの小説の常連さんになって頂いて嬉しい限りです
いつもありがとうございます

******************

一回コホンと咳払いした後、結女の頬を軽くペチペチと叩き膝からどかして制服に着替える。

結女もノロノロてだけど用意しだした。

結女の準備が整ったトコで、私達は部屋を出た。

階段を降りている時に気付いた。
本読んでない……。

⏰:07/05/11 12:55 📱:SO903i 🆔:TvhQ5C.E


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