新☆きらきら
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#61 [向日葵]
友姫「いってらっしゃい!」
靴をトントンとして、父さんは置いてあるカバンを持った。
父「行ってくるよ。」
私の頭を撫でた後、家を出ていった。
『お父さんって…珊瑚君に似てるかも……。』
……いや逆か。
珊瑚君が父さんに似てるんだ。
しかしよく「私の好きな人はお父さんに似てます」的な事って絶対無いと思ったけど。
まさか自分がそれに当てはまるとは……。
:07/05/10 09:48
:SO903i
:B5mRu0HI
#62 [向日葵]
友姫「ミステリー……。」
真貴「何が?」
友姫「わ!びっくりしたなぁもぅ……。って真貴なんて恰好してんの!」
下に制服のズボンを履いて、上は裸。髪は濡れたままでタオルを被ってる。
真貴「ん?いや暑いから!」
友姫「今の時期風邪ひいちゃうでしょ?ホラ頭もちゃんと拭く!」
タオルを持ってガシガシと真貴の頭を拭いてやる。
真貴は黙ってされるがままにされている。
:07/05/10 09:52
:SO903i
:B5mRu0HI
#63 [向日葵]
真貴「ちょっと痛ぇよ…。」
そう言いながらも、その声は嬉しそうだった。
ひとしきりやってやると、またタオルを頭に被せてやった。
友姫「ホラ!着替えておいで!」
しかし真貴は動こうとしない。
それどころか私の手を掴んできた。
友姫「真貴!風邪ひいても知らないよ!!」
真貴「姉ちゃん……俺変わっただろ?」
そう言って掴んだ私の手を真貴の胸元にやった。
『……あ、ホントだぁ……。』
:07/05/10 09:56
:SO903i
:B5mRu0HI
#64 [向日葵]
真貴の体は締まってて、しっかり“男の子”の体つきになっていた。
そして手越しに真貴の鼓動を感じる。
『ホントに大きくなったんだなぁ……』
なんだか成長が嬉しくて、私は笑った。
一方の真貴は成長が嬉しくて笑った友姫の顔が可愛くて、大人になったってドキドキさせるつもりが自分がドキドキするハメになった。
私の手を離して、真貴は着替えに部屋に戻った。
私はやっと朝食に向かう。
:07/05/10 10:01
:SO903i
:B5mRu0HI
#65 [向日葵]
・・・・・・・・・・
朝食を終えて部屋に帰るとタイミングよく結女が起きた。
友姫「あ、ゴメン。起こした?」
結女「んーんー。たまたま目が覚めただけ〜……。」
覚めたと言いながら、結女はまだ眠たそうだった。
ベッドに座る私の膝に甘える様に頭を置く。
それがまた可愛くて、赤ちゃんを相手するみたいな喋り方になった。
友姫「結ー女ぇー。どうちたの〜。」
自分の喋り方に寒気がして私は恥ずかしくなった。
:07/05/10 10:06
:SO903i
:B5mRu0HI
#66 [
]
更新されてる↑↑(≧Α≦)ノ~~~また

来ちゃいましたぁ


ほぼ毎日来ちゃってます

もぅ常連なんで(^Q^)/^
上げときマス


:07/05/10 14:07
:N902i
:☆☆☆
#67 [向日葵]

さん

ウチなんかの小説の常連さんになって頂いて嬉しい限りです


いつもありがとうございます


******************
一回コホンと咳払いした後、結女の頬を軽くペチペチと叩き膝からどかして制服に着替える。
結女もノロノロてだけど用意しだした。
結女の準備が整ったトコで、私達は部屋を出た。
階段を降りている時に気付いた。
本読んでない……。
:07/05/11 12:55
:SO903i
:TvhQ5C.E
#68 [向日葵]
『珊瑚君…ゴメン……』
また図書室で本選びの時間がなくなってしまった(泣)
友姫「いってきまぁーす」
結女「お姉ちゃん待って!真貴真貴!!」
友姫「あ、そーだ。真ー貴ぃー!」
するとトイレのジャーとカチャッ言う音が微かに聞こえた。
奥からトイレに入ってたと思われる真貴が出てきて、玄関に置いてあるカバンを急いで持った。
真貴「いってきます!ゴメン友姫姉!」
そして3人で仲良く登校したのだった。
:07/05/11 13:01
:SO903i
:TvhQ5C.E
#69 [向日葵]
・・・・・・・・・・・・・
暁「おーっす珊瑚ー!!」
珊瑚が登校中、後ろから暁がやって来た。
珊瑚「あれ?佳苗は?」
暁「風邪でダウン〜。だから俺寂しくってさー。むさくるしいけど珊瑚で我慢するわー。」
珊瑚「なら1人で行け。」
とスタスタ歩く。
その肩に必死に捕まって引きずられながら暁は「いやー。」とすがりつく。
ふと暁が前を見ると
暁「おーい珊瑚ー。あれ、いいのかぁー?」
:07/05/11 13:08
:SO903i
:TvhQ5C.E
#70 [向日葵]
前を見る珊瑚に習って目線の先にいたのは
楽しそうに話す友姫と真貴だった。
(人で結女が見えていない。)
――――……
先に着いた私は結女達と別れた後、図書室の秘密の場所へ向かった。
なんとなく図書室に行きたかったが、本を見ていたら読みたくなるので古い本ばかりのここに来た。
『やっぱりココは落ち着くなぁ……。』
などと呑気にしていると
:07/05/11 13:13
:SO903i
:TvhQ5C.E
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