新☆きらきら
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#78 [向日葵]
それでだ。珊瑚君が拗ねてたのは。
友姫「第一それは昨日いたイトコであって……。一緒に住むことになったから登校してた訳で……。」
律「一緒に」
秋帆「住むぅ?!」
(友姫以外)一同『珊瑚(君)(寛和)そりゃショックだろ!!』
なんて言ったってあの少年は友姫が好きなことを(これまた友姫以外)知ってる為、珊瑚にエールを送る一同であった。
当の友姫は顔をまだ赤くしたままゴニョゴニョと「だから違う」とか「あれは弟みたいなもんで」とか言っている。
:07/05/11 13:52
:SO903i
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#79 [向日葵]
―――一方、皆にエールを送られた珊瑚はと言うと。
もう1つの秘密の場所にいた。
それは用具室である。
窓を開けてすぐ側に座っている。
『……絶対怖がらせた……。最悪じゃないか……。』
無理矢理キスをしてしまったことに反省をしていた。
自分の欲望をまたも抑える事が出来なかった。
……ここに初めて来た時と同じだ…。
:07/05/11 13:56
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#80 [向日葵]
千歳に襲われている時、言葉足らずの自分のせいで友姫を傷付けたことがある。
そして修学旅行で仲直りし、2人は結ばれた。
そして今、こんなに近くにいるせいで益々友姫を自分の側にいさせたくなっている。
『後で謝っておこう。』
そう思った瞬間。
ガチャ……
ドアが開かれた。
「!な、何してるんですか?」
:07/05/11 14:00
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#81 [向日葵]
女の子はおずおずと中に入ってくる。
見たところ1年生だ。
珊瑚「……別に関係…」
『この顔……どこかで……。』
思い出す前に女の子が先に思い出した。
「あ!友姫姉ちゃんの!!」
珊瑚「友姫姉…あぁ。あの双子の……。」
思い出した。
確か双子の1人。
結女「結女です!友姫お姉ちゃんがお世話になってます!」
と深々と礼をした。
:07/05/11 14:04
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#82 [向日葵]
いや別にお世話はしてないと思いながら珊瑚は別の事を口にした。
珊瑚「あー…アンタは何しに来たの?」
結女「アタシはここでホームルームのサボリッ!担任が好きじゃなくて!」
と言って少し離れたとこに座る。
珊瑚「そうか……。なぁ、アンタの片割れは友姫が好きだよな?」
結女「真貴?はい。好きみたいですよ。まったくお姉ちゃんには相手にされてないけど。」
それを聞いて珊瑚は少し胸を撫で下ろす。
そして立ち上がる。
:07/05/11 14:09
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#83 [向日葵]
珊瑚「俺、もう行くから。」
結女「あ、またココ使っていいですか?」
珊瑚「あー……別に……。」
そう答えると結女はニパッと笑った。
そして珊瑚は部屋を出て行った。
階段を降りて行くと、若い教師が階段を上がって来た。
『ヤバイ…見つかった。』
教師「コラー。今はホームルームの時間だろー。」
珊瑚「はい……。」
:07/05/11 14:13
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#84 [向日葵]
そして教師の横を通り過ぎる。
珊瑚の姿が見えなくなると、教師は階段を上っていった。
そして向かった先は
――――用具室。
カチャ……キィ……。
窓から外を眺めていた結女が振り返り笑う。
結女「先生……。」
扉が閉まると同時に結女と教師は抱き締め合った。
:07/05/11 14:17
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#85 [向日葵]
―――……
ホームルームが終わると、珊瑚君が帰って来た。
急いで珊瑚君の元へ行く。
友姫「珊瑚君……。」
珊瑚「あぁ。友姫。」
友姫「ちょっと来て!」
珊瑚君の手を引っ張り廊下へと誘導する。
友姫「……真貴とは何もないから。それに!登校する時結女もいたんだよ!だから……。」
珊瑚「わかったから……。さっきは……ゴメン。」
と言いながら頭を撫でてくれた。
いつもな珊瑚君だと思い安心して大人しく頭を撫でられていた。
:07/05/11 14:23
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#86 [向日葵]
友姫「まだ本読めてないけど図書室帰りに行こうね?」
珊瑚「わかった。」
私達は笑いあった。
和みムードが広がる。
しかし……外からは……
『カップル反た―――い!!』
『学校内でラブラブすんの反た――――い!!』
と皆思ってたかは定かじゃない。
千歳「ナイト様友姫ちゃんにデレデレだよねー。」
秋帆「友姫ってほら…純粋な上に若干の天然が入ってるじゃない?」
律「だから可愛がりたくなっちゃうんだろうねぇ。」
:07/05/11 14:28
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#87 [向日葵]
一同はウンウンと納得。
図式に表すと友姫>珊瑚になるんだろうなと皆で解釈。
さすが友姫!と皆友姫には完敗なのであった。
これをさらに図式で表すと友姫>珊瑚>一同>千歳なのである。
千歳「あれ?なんで俺一番下?」
律「バカだからじゃない?」
ここのカップルもまた律>千歳の方程式が成り立つのであった。
頑張れ千歳…(作者の声)
:07/05/11 14:33
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