新☆きらきら
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#832 [向日葵]
佳苗は悲しんでいた。

無関心な目を向ける友姫。

でもそれ以上に虚ろになってしまった珊瑚を見るのが辛かったのだ。

暁「これからこんなのが続くんだ……。だから頑張んないと。」

そう言って暁は佳苗を抱き締めた。

・・・・・・・・・・・・・

夜。

私は部屋の暗闇に包まれた天井を見つめていた。

隣では既に寝てしまった結女がスゥスゥ言ってる。

⏰:07/07/02 17:20 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#833 [向日葵]
眠れない。
ううん違う。
眠りたくない。

今眠れば良くない夢を見そうで怖い。

しかし意に反して瞼が閉じて行く。
闘ってみるものの強制的に視界を闇が包んでいった。
――――
―――――……

真っ白な空間。
私は……どうなっているんだろう……。

『あ……誰かいる。』

知ってる。あれは

友姫「珊瑚君…。」

⏰:07/07/02 17:27 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#834 [向日葵]
―ワスレタクナイ―
何を?

―アノ穏ヤカナ低イ声―
何で?

―大好キナノ―
誰が?

―……君―
え?

すると突然。

キィィィィィ・・・・ン

耳鳴りの様な音が脳に響く。

友姫「ぅあぁ……っ!やだ……っ!!」

知ってるこの夢。
前も見た事があるの。

それは…………いつ?

⏰:07/07/02 17:31 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#835 [向日葵]
―――ご君。

泣いてる。

――さ…ご君。
何を言ってるの?

泣いてるのは誰?

――――珊瑚君っ!!

私っ?!

キィィィィィィィ・・ン

音が更にきつくなる。

友姫「あ゛ぁっ!!あぁぁぁっ!!」

耳を塞ぐ様にして頭を抑える。
突き刺す様な痛みに襲われる。

⏰:07/07/02 17:34 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#836 [向日葵]
―――
――――……

友姫「はぁっ!!」

目をバッと開く。
でもまだ視界は闇。

いやでも天井が見える。

友姫「はぁっ!はぁっ!」
無意味に息があがる。
でも止める事が出来ない。痛みの余韻が残ってるのか頭が重い気がする。

起き上がってベッドを出る。

『水でも飲もう……。』

⏰:07/07/02 17:38 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#837 [向日葵]
トン……トン……

なんだかフラフラする。
居間について電気を付ける。
一旦座りたくなってソファに座った。

汗をかいていたので窓を開ける。
夏の虫の音と共にそよ風が入ってくる。

そこでやっと落ち着いた。
『さっきの夢……私は何で見たことあったんだろ。初めて見たハズなのに……。』

カチャカチャカチャ

玄関の鍵を開ける音が聞こえた。

⏰:07/07/02 17:42 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#838 [向日葵]
ガチャ……バタン

トタ…トタ……

珊瑚「友姫。何してんだ?」

友姫「あ、珊瑚君。おかえりなさい。」

珊瑚「あぁ。」

珊瑚君はそのまま部屋に戻ろうとしていたが、それを止めた。
私が。

友姫「あ、あの!」

足を止めた珊瑚君は穏やかでもどこか冷たい目を私に向けた。

珊瑚「何?」

⏰:07/07/02 17:46 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#839 [向日葵]
そんな顔しないで……

また胸の奥が痛くなる。

友姫「あ……あの……。えと……。」

またあの夢を見るのが怖い。だからせめて落ち着くまで一緒にいて欲しい。
そう思った。

でも……

時計をチラッと見ると午前3時。
珊瑚君はバイト帰りだし疲れているのかもしれない。

友姫「なんでもありません……。おやすみなさい…。」

⏰:07/07/02 17:49 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#840 [向日葵]
珊瑚君から視線を外し、窓の方を向いて体育座りしている自分の足を見つめた。

しばらく静寂が続く。

いつの間にか珊瑚君は部屋に戻ったのかもしれない。
そんな事を思っていると

ギシッ

ソファーの揺れに横を向いてみると、珊瑚君がそこにはいた。

珊瑚「なんかあったのか?」

私ではなく、窓を見ながら聞いてくる。

⏰:07/07/02 17:52 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


#841 [向日葵]
****************

一旦キリます

感想よければお願いします

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⏰:07/07/02 17:53 📱:SO903i 🆔:KIVQQD6I


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