化け猫の恋バナ。
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#105 []
「大丈夫、ありがとう」

家までの道もわかるし。

「じゃあ途中まで!」

沢口くんの勢いに負け、
途中まで送ってもらうことにした。

⏰:07/06/10 03:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#106 []
そう言って歩き始めた時、

「きゃっ…」

人と思い切りぶつかり
足がもつれてふらついた。

「危ないっ‥」

あ‥あれ?
痛くない。
わたしこけなかった?

⏰:07/06/10 03:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#107 []
「ふーっ…危なかった」

「あ…りがとう」

わたしは沢口くんの腕の中にいた。

支えてくれたんだ。

「気つけろよ。」

沢口くんはわたしの体を離すと笑って言った。

⏰:07/06/10 03:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#108 []
それから途中まで送ってもらって、
わたしは沢口くんと別れた。

「ただいまー…」

「アイ、どこに行ってた?」

直…怒ってる??

⏰:07/06/10 03:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#109 []
「えっと…お友達と買い物…」

「何故連絡しなかった?」

「ごめんなさい……」

わたしは俯いて謝った。
どうしよう…
怒ってる──‥‥

⏰:07/06/10 03:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#110 []
「こっちに来い。」

どうしよう‥
叩かれるの?!
怖い‥…

わたしが動かずにいると
直は立ち上がりわたしの
近くに来た。

⏰:07/06/10 03:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#111 []
直がわたしの腕を引っ張る。


叩かれる───……!

「……やッ…!」

でもわたしは直の腕の中にいた。

「心配させるな…」

「な…お…?」

⏰:07/06/10 03:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#112 []
わたし……直に心配かけてたんだ。

「直…ごめんなさい…」

でも次の瞬間、直の顔色が変わった。

「お前…男物の香水の匂い………」

⏰:07/06/10 03:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#113 []
「え…?あっ……!」

あの時…
わたしがこけかけて
沢口くんに支えられた時に……

直はわたしを軽々と抱き上げると
ベッドに乱暴に押し倒した。

⏰:07/06/10 03:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#114 []
「思い当たることがあるようだなぁ…俺の心配は不必要だったわけだ…」

わたしの上に乗ると
冷ややかな目つきで
わたしを見下ろす。

こんなに怖い直は…
見たことがない…

⏰:07/06/10 03:44 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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