化け猫の恋バナ。
最新 最初 全 
#1 [
]
現実では
ありえないような
ストーリーに
なると思います

:07/05/31 23:15
:F902i
:☆☆☆
#2 [
]
わたしは
ただの野良猫でした。
あなたに
拾われるまでは─…
:07/06/01 01:43
:F902i
:☆☆☆
#3 [
]
────…
気づけば草むらの
茂みの中にいた。
捨てられたんだ…
わたしは薄汚いから…
:07/06/01 01:46
:F902i
:☆☆☆
#4 [
]
もう何日も何も食べてない…
わたしは草をかき分け、
よろよろと前へ進んだ。
草の向こうにいろんな光が見える。
向こうへ行けば
何か食べる物があるかも…!!
:07/06/01 01:50
:F902i
:☆☆☆
#5 [
]
駆け出したわたしを、
車のライトが照らした。
「危ねっ…‥!」
誰かの声が聞こえた。
それと同時に
わたしの小さな体は
宙に浮いた。
:07/06/01 01:52
:F902i
:☆☆☆
#6 [
]
「危なかったな‥」
わたしは一瞬
はねられたと思った‥
宙に浮いたのは
この人に助けられたからだったんだ‥
わたしはその人の腕の中で
にゃあ‥と鳴いた。
:07/06/01 01:57
:F902i
:☆☆☆
#7 [
]
「捨てられたんだな。俺んとこに来るか?」
そう言ってあなたは
わたしに優しく笑いかけた。
あなたがいなければ
わたしは今頃死んでた‥
あなたはわたしの
命の恩人。
お礼がしたい‥
でもわたしは猫。
あなたの前では
にゃあと鳴くことしか
できない。
:07/06/01 02:02
:F902i
:☆☆☆
#8 [
]
「おかえりなさいませ、直様─‥と、子猫?」
「あぁ、帰りに拾ってね」
大きな建物の門をくぐると
あなたに向かって
お辞儀をしてる人が
わたしを見て驚いてた。
いろんな人にお辞儀をされてる。
あなたはきっと
偉い人なんだ‥。
:07/06/01 02:10
:F902i
:☆☆☆
#9 [
]
「さて、名前を何にしようか‥」
あなたはわたしを
見つめてつぶやく。
「お前、毛は黒いのに瞳は青いのな。」
こんな薄汚いわたしに
名前をつけてくれるの?
:07/06/01 02:20
:F902i
:☆☆☆
#10 [
]
「青というより‥藍色‥
よし、今日からお前はアイだ。簡単すぎるが許せよ、アイ‥」
そう言ってわたしの頭を撫でた。
アイ…
わたしの‥名前‥。
:07/06/01 02:35
:F902i
:☆☆☆
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