化け猫の恋バナ。
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#1 [
]
現実では
ありえないような
ストーリーに
なると思います

:07/05/31 23:15
:F902i
:☆☆☆
#2 [
]
わたしは
ただの野良猫でした。
あなたに
拾われるまでは─…
:07/06/01 01:43
:F902i
:☆☆☆
#3 [
]
────…
気づけば草むらの
茂みの中にいた。
捨てられたんだ…
わたしは薄汚いから…
:07/06/01 01:46
:F902i
:☆☆☆
#4 [
]
もう何日も何も食べてない…
わたしは草をかき分け、
よろよろと前へ進んだ。
草の向こうにいろんな光が見える。
向こうへ行けば
何か食べる物があるかも…!!
:07/06/01 01:50
:F902i
:☆☆☆
#5 [
]
駆け出したわたしを、
車のライトが照らした。
「危ねっ…‥!」
誰かの声が聞こえた。
それと同時に
わたしの小さな体は
宙に浮いた。
:07/06/01 01:52
:F902i
:☆☆☆
#6 [
]
「危なかったな‥」
わたしは一瞬
はねられたと思った‥
宙に浮いたのは
この人に助けられたからだったんだ‥
わたしはその人の腕の中で
にゃあ‥と鳴いた。
:07/06/01 01:57
:F902i
:☆☆☆
#7 [
]
「捨てられたんだな。俺んとこに来るか?」
そう言ってあなたは
わたしに優しく笑いかけた。
あなたがいなければ
わたしは今頃死んでた‥
あなたはわたしの
命の恩人。
お礼がしたい‥
でもわたしは猫。
あなたの前では
にゃあと鳴くことしか
できない。
:07/06/01 02:02
:F902i
:☆☆☆
#8 [
]
「おかえりなさいませ、直様─‥と、子猫?」
「あぁ、帰りに拾ってね」
大きな建物の門をくぐると
あなたに向かって
お辞儀をしてる人が
わたしを見て驚いてた。
いろんな人にお辞儀をされてる。
あなたはきっと
偉い人なんだ‥。
:07/06/01 02:10
:F902i
:☆☆☆
#9 [
]
「さて、名前を何にしようか‥」
あなたはわたしを
見つめてつぶやく。
「お前、毛は黒いのに瞳は青いのな。」
こんな薄汚いわたしに
名前をつけてくれるの?
:07/06/01 02:20
:F902i
:☆☆☆
#10 [
]
「青というより‥藍色‥
よし、今日からお前はアイだ。簡単すぎるが許せよ、アイ‥」
そう言ってわたしの頭を撫でた。
アイ…
わたしの‥名前‥。
:07/06/01 02:35
:F902i
:☆☆☆
#11 [
]
「とりあえずミルクだな。ちょっと待ってろ」
わたしはあなたが持ってきたミルクを
お腹いっぱいになるまで
飲んだ。
「腹減ってたんだろ‥あとは風呂だな。」
:07/06/01 02:37
:F902i
:☆☆☆
#12 [
]
わたしの体を洗う
あなたの細くて長い指は
なんだか心地よかった。
「やっぱ洗うと綺麗な毛並みだな‥」
あなたはわたしの体を
何度も撫でる。
:07/06/01 02:39
:F902i
:☆☆☆
#13 [
]
ここまでよくしてもらって‥
本当はありがとうと
言いたいのだけれど‥
ニャア…
あぁ…人間に
なれたらいいのに…
:07/06/01 02:41
:F902i
:☆☆☆
#14 [
]
それからしばらくして
だんだんあなたのことが
わかってきました。
池内 直(いけうち なお)
という名前だということ。
今22歳で大きな会社で働いてるということ。
家はお金持ちだということ。
:07/06/01 02:47
:F902i
:☆☆☆
#15 [
]
ある日、あなたは
女の人をお家につれてきました。
「直〜早くぅ…」
「急かすな…」
ニャァ…
わたしがあなたの足元にすり寄ると、
「アイ…いい子だから、向こうへ行ってな‥」
:07/06/01 02:56
:F902i
:☆☆☆
#16 [
]
わたしの
小さな頭でも
今から何か始まるんだと
わかった。
女の人は頬を赤らめ
体をすり寄せる。
あなたの細くて長い指は
わたしの体を洗った時のように
女の人に触れるのでしょうか‥…
:07/06/01 03:00
:F902i
:☆☆☆
#17 [
]
しばらくすると
あなたはわたしに
手招きをした。
「おいで…アイ」
さっきの女の人の
香りが染み着いていて
わたしは猫のくせに
胸が苦しくなった、、
:07/06/01 03:03
:F902i
:☆☆☆
#18 [
]
今夜もあなたの
腕の中で眠る
今のわたしに
これ以上の幸せはないのだけれど…
神様…
バカなことを言ってると
わかっています。
だけどわたしは…
人間になりたい。
:07/06/01 03:07
:F902i
:☆☆☆
#19 [
]
今日も変わらない
朝がきた。
瞳をあけると
横にはあなたの寝顔が…
スッと筋の通った高い鼻
少し長い睫(マツゲ)…
わたしはそっと
手を伸ばし
あなたに触れた……
:07/06/01 03:11
:F902i
:☆☆☆
#20 [
]
そう……
手を伸ばし……
手を…………
…………………
手………???
:07/06/01 03:12
:F902i
:☆☆☆
#21 [
]
わたしは自分の手を
まじまじと見つめた。
(これは…何?)
わたしは夢を見ているの??
肌色をしている。
指が五本ある。
……肉球がないっっっ…!!!
:07/06/01 03:16
:F902i
:☆☆☆
#22 [
]
わたし…
もしかしてホントに
人間になっちゃったの!?
「なっ…なっ……」
わたしが口をパクパクさせていると、
横に寝ていたあなたが
起きた。
:07/06/01 03:18
:F902i
:☆☆☆
#23 [
]
「…昨日は誰も泊めてないはずだが…」
「あ‥あの‥わたし」
「この漆黒の髪…藍色の瞳……お前…アイ…か?」
あなたの指がわたしの髪に絡む。
「………はい…」
わたしはコクンと頷いた。
:07/06/01 03:22
:F902i
:☆☆☆
#24 [ふぅ]
頑張って☆
:07/06/01 08:34
:SH902i
:☆☆☆
#25 [
]
:07/06/02 01:09
:F902i
:☆☆☆
#26 [
]
「夢じゃねぇ…よな」
あなたの大きな手が
わたしの頬を包む。
「あっ‥あの、助けてくれてありがとうございますっ」
わたしはあの時の
お礼を言った。
やっと言えた‥。
:07/06/02 01:16
:F902i
:☆☆☆
#27 [
]
あなたはフッと笑う。
「この状況をもっと驚けよなー…
まあ、いいか…これからよろしくな。アイ。」
「は……はいっ…!」
うれしい。
あなたとこんな風に
話せるなんて。
:07/06/02 01:18
:F902i
:☆☆☆
#28 [
]
あなたはわたしの
飼い主。
わたしはあなたのペット。
あなたはわたしの…
唯一の
ご主人様───…‥
:07/06/02 01:20
:F902i
:☆☆☆
#29 [
]
「とりあえず何か服を着ろ‥」
「えっ?あ、このままじゃダメなんですね‥」
次元が違うから
服なんて着たこともなく、、
生まれたままの姿が
恥ずかしいと思わなかった。
:07/06/02 01:23
:F902i
:☆☆☆
#30 [
]
「アイ‥俺の名前はわかるか?」
「えぇと‥…直‥?」
「そうだ。これからは直と呼べ」
「はい‥‥…直…」
そしてぶかぶかのシャツを
直に着せてもらった。
:07/06/02 01:29
:F902i
:☆☆☆
#31 [
]
「俺は仕事にいくから、大人しく待ってろよ」
「はいっ!いってらっしゃい」
直が部屋から出ると
わたしはベッドに寝ころんだ。
なんだかまだ夢を
見ているようで…。
:07/06/02 17:01
:F902i
:☆☆☆
#32 [
]
「これが人間の体かぁ…」
わたしは自分の手や
足をじっと見つめた。
……
それにしてもこの
胸のふくらみは何?
わたしは自分の胸に
手を当てる。
人間は皆こうなの?
直も同じなのかな…?
:07/06/02 17:07
:F902i
:☆☆☆
#33 [
]
猫の時とは
全然違うなぁ‥
あんなに高かった天井も
なんだか低く感じちゃう。
わたしは寝ころんだまま
天井に手をかざす。
わからないことだらけ─…
:07/06/02 17:09
:F902i
:☆☆☆
#34 [
]
「─イ……アイ…」
直の声が聞こえる。
「──…ん…」
わたしいつの間にか
眠ってたんだ。
「おかえりなさい─‥」
「適当に服買ってきたぞ。」
:07/06/02 17:22
:F902i
:☆☆☆
#35 [
]
「えっ‥わたしに?」
「あぁ。サイズは保証しないが‥。」
わたしのために─…
「あっそうだ!」
わたしは直のそばに駆け寄った。
:07/06/02 17:24
:F902i
:☆☆☆
#36 [
]
「アイ?」
そっと直の胸に手を当てる。
「…あれっ??」
わたしは頭にハテナを浮かべた。
「アイ?どうした…?」
「うーん…直は胸がふくらんでないのね…どうして?わたしの体が変なの…?」
:07/06/02 17:29
:F902i
:☆☆☆
#37 [
]
直は笑うと、
そっとわたしの手を取り引き寄せた。
「…俺とお前は造りが違うんだよ」
「造り?」
耳元で聞こえる直の声が
なんだかくすぐったい‥
:07/06/02 17:42
:F902i
:☆☆☆
#38 [香]
頑張って下さい!!
応援しとる♪
:07/06/02 19:11
:V803T
:☆☆☆
#39 [
]
:07/06/02 20:13
:F902i
:☆☆☆
#40 [
]
「アイは女で俺は男だから…
俺にないものをアイは持ってるし、
アイにないものを、
俺はもってるんだよ」
「じゃあ‥わたしになくて直にあるものってなぁに??」
「それを教えるには
まだ早いな…」
直は笑ってそう言った。
:07/06/02 20:29
:F902i
:☆☆☆
#41 [
]
「えー?いつになったら
教えてくれる??」
わたしが答えを急かすと、
「もう少し…実が熟したら。」
そう言って耳たぶを甘噛みした。
:07/06/02 20:45
:F902i
:☆☆☆
#42 [
るい
]
:07/06/02 21:35
:D903i
:☆☆☆
#43 [
]
:07/06/02 22:18
:F902i
:☆☆☆
#44 [
]
「熟…?どういうこと?」
「さっ!風呂入るか。」
「直〜っ…」
わたしは直に手を引かれ
お風呂場に向かった。
:07/06/02 22:27
:F902i
:☆☆☆
#45 [
]
「うわぁ!泡もこもこ〜!」
「アイ、髪洗うから座れ」
「直は?入らないの?」
「今日はお前を綺麗にすんの。」
直はズボンの裾をまくると
わたしの後ろに回った。
:07/06/02 22:40
:F902i
:☆☆☆
#46 [
]
「綺麗な髪だな…勝手に切ったり染めたりすんなよ。」
「…うんっ。」
直に綺麗だと
言ってもらえると
嬉しい。
わたしからしてみれば
直の方がよっぽど
綺麗なのだけれど…。
:07/06/02 22:43
:F902i
:☆☆☆
#47 [
]
サラサラの茶色い髪。
切れ長の瞳に
筋の通った高い鼻、
薄い唇─…‥。
「何だ?」
「ううんっ‥何でもないっ」
つい見とれてしまった‥
:07/06/02 23:11
:F902i
:☆☆☆
#48 [
]
直がわたしの体を
綺麗に洗ってくれる。
頭からつま先まで‥
「直‥服濡れるよ?」
「どうせ洗うから構わん」
直の手が胸のふくらみに触れる。
:07/06/03 01:04
:F902i
:☆☆☆
#49 [
]
「…‥─っ‥」
一瞬体が反応した。
猫の時は直の手がすごく
心地よかったはずなのに‥
「直‥くすぐったい…」
何か…変な感じ…
:07/06/03 01:22
:F902i
:☆☆☆
#50 [のん]
あげます♪
メチャクチャ面白くて大好きな小説なので、頑張ってください!!
:07/06/03 06:19
:N901iC
:☆☆☆
#51 [妃芽]
まじこのお話にハマりましたぁ★〃
猫の時の切ない気持ちがちゃんと伝わってきましたよ(;_;)
これからも頑張ってください!応援してます(^3^)ノ
:07/06/03 09:01
:W43T
:☆☆☆
#52 [
]
:07/06/03 13:48
:F902i
:☆☆☆
#53 [
]
直は何も言わず
わたしの体を洗う。
首筋…肩…腰……‥
直の手がいろんなところに触れる。
「─あっ…」
直の指が
胸にある小さな粒に触れた時、
わたしは声を上げてしまった。
:07/06/03 13:57
:F902i
:☆☆☆
#54 [
]
「何だ…?ニャアって鳴くのかと思った」
直が意地悪く笑う。
「直…‥わたし‥」
自分でも驚いた。
触れられた瞬間、
電気が走ったように
痺れて…‥‥
「そんな不安がるな‥何も変なことはない。」
:07/06/03 14:08
:F902i
:☆☆☆
#55 [
]
体が熱を帯びるのは
湯気のせい?
それとも直が触れるから──…??
「流すぞ」
「あ‥はい…。」
シャワーをかけると
泡が体をつたい
流れてゆく。
:07/06/03 23:05
:F902i
:☆☆☆
#56 [
]
びっくりした‥。
もっと触るのかと
思った……。
「体を拭いて服を着なさい。」
「えーっ。また服着るの?寝るだけなのに?」
服は何かまとわりつく感じがして嫌…。
:07/06/03 23:08
:F902i
:☆☆☆
#57 [
]
「服に慣れとかないと
これから生活していけないぞ」
「…はぁーい」
わたしは渋々頷いた。
「つうか服を着てもらわないとこっちは生き地獄なんだよ…」
「イキジゴク???」
「……。何もない。早く着ろ」
直はそう言うと部屋に戻った。
:07/06/03 23:15
:F902i
:☆☆☆
#58 [
]
「アイ…お前は俺が助けた。名前も決めた。
そうだ‥誕生日も決めてやろう‥
お前の未来は俺の物だ。」
直はベッドでわたしの髪を撫でながら言った。
「はい…。」
わたしには直しかいないもの。
:07/06/04 04:06
:F902i
:☆☆☆
#59 [
]
わたしは人間になっても
直のペットだから。
姿形が変わっても
ペット≠ノ
変わりはない。
それでいいの…
それが幸せなの…
:07/06/04 04:23
:F902i
:☆☆☆
#60 [
]
───……‥‥
「アイ。学校へ行け。」
「‥‥?」
直の突然の言葉に
わたしはキョトン.と
首を傾げた。
「もう学校の方には話をしておいたから。」
:07/06/04 04:26
:F902i
:☆☆☆
#61 [
]
「学校って何するところ?」
「いろんなことが学べるから、楽しいぞ。」
「ほんとーっ?じゃあ、女になくて男にあるものもわかる!?」
わたしは表情を輝かせ直に聞いた。
「お前それ学校で聞くなよ?!」
苦笑いの直…。
:07/06/04 04:31
:F902i
:☆☆☆
#62 [
]
「だってー直が教えてくれないから」
わたしは呟きながら
頬を膨らませた。
学校かぁ………。
人間のこと
いろいろわかるかな??
胸がワクワクする!!
:07/06/04 04:34
:F902i
:☆☆☆
#63 [
]
直の話によると、
わたしの名前は池内アイ。
誕生日は…
確かわたしが
人間になった日。
猫の時から考えて、
年齢は16歳!
自分のことだから
覚えとけって言われた。
:07/06/04 04:39
:F902i
:☆☆☆
#64 [ぱなっぷュ]
お話もおもしろい~し文も読みやすいxエさん頑張って下さい
:07/06/04 07:45
:W51P
:☆☆☆
#65 [ぱなっぷュ]
気になるxxx 下がっているからあげ
:07/06/05 21:32
:W51P
:☆☆☆
#66 [我輩は匿名である]
おもしろい

:07/06/05 22:58
:P902iS
:☆☆☆
#67 [
]
:07/06/06 03:48
:F902i
:☆☆☆
#68 [
]
────…‥‥
今日は初めて学校へ行く。
「帰り迎えにいくからな。」
直の言葉にわたしは頷いた。
学校までの道も
覚えなきゃ。
:07/06/06 03:55
:F902i
:☆☆☆
#69 [
]
教室にはいると、
少しざわついた。
わたしは直に言われた通りに
自己紹介をした。
間違ってもわたしは猫ですなんて言えない。
:07/06/06 03:57
:F902i
:☆☆☆
#70 [
]
席に着き、辺りを見渡す。
みんなの視線を感じ、
わたしはうつむき机を見つめた。
こんな状況にほんとに
慣れるのかなぁ‥‥‥。
もう帰りたくなってきた‥。
:07/06/06 22:51
:F902i
:☆☆☆
#71 [
]
休み時間、わたしはトイレに行こうと席を立った。
トイレに行き、
ふと目をやると鏡に映ったわたしの顔があった。
「……っ─…」
わたしは初めてみる自分の顔に驚いた。
:07/06/06 22:57
:F902i
:☆☆☆
#72 [
]
黒よりも黒い…
まさに漆黒の長い髪。
藍色の瞳。
わたしの瞳…
こんな色なの…!?
みんな黒い瞳なのに…
直だって、
黒く綺麗な瞳をしていた。
:07/06/06 23:01
:F902i
:☆☆☆
#73 [
]
なのにわたしは…
こんな…こんな色…
わたしは見てられなくなり、
トイレを出た。
その後ずっと机にうつ伏せになり
授業なんか聞く気になれなかった。
:07/06/06 23:06
:F902i
:☆☆☆
#74 [
]
──…
「アイ。乗りなさい」
放課後
わたしは迎えに来てくれた直の車に乗った。
家に帰るとわたしは制服のままベッドに倒れ込んだ。
:07/06/06 23:08
:F902i
:☆☆☆
#75 [
]
「アイ、学校はどうだ?」
「…………」
部屋に入ってきた直の問いかけに、
わたしは答えなかった。
「アイ?」
頬に触れようとする直の手を
わたしは振り払った。
:07/06/06 23:11
:F902i
:☆☆☆
#76 [
]
「うそつき!綺麗って言ったじゃない……」
「アイ…?どうした…」
直は状況を把握できずにいた。
「髪も瞳も…綺麗って…でもこんな色っ……」
「あぁ…鏡を見たんだな。」
:07/06/06 23:16
:F902i
:☆☆☆
#77 [
]
話を理解した直はわたしをその広い胸に引き寄せ髪を撫でた。
「全然綺麗じゃない……こんな色…キモチワルイ……」
わたしは直の服をつかみ、
胸に顔をうずめた。
「アイ…こっち向け…」
直は諭(サト)すように言った。
:07/06/06 23:22
:F902i
:☆☆☆
#78 [
]
わたしはゆっくりと顔を上げる。
至近距離で直と目が合った。
「心配するな。アイは綺麗だ…俺が保証してやる…」
「直………ほんと…?」
「あぁ…」
「嬉しい……すごく嬉しー…。」
:07/06/06 23:35
:F902i
:☆☆☆
#79 [
]
直と同じ髪の色に、同じ瞳の色になりたいと思った。
でも、直の一言で
わたしはわたしでいいんだと
言ってもらえた気がして
嬉しかった─…‥。
:07/06/06 23:40
:F902i
:☆☆☆
#80 [
]
「本当に綺麗で美しくて…壊したくなる─…。」
「な……──っ…」
直の名前を呼ぶ前に、
わたしの唇に直の唇が重なった。
一体何が起こっているの?
:07/06/06 23:45
:F902i
:☆☆☆
#81 [
]
「…んっ……ぅ」
直の唇からも
体温が伝わる。
暖かくて気持ちいい‥
でもなんだか‥
「な…ぉ‥ッ苦し‥」
わたしの言葉に直は唇を離した。
:07/06/07 04:47
:F902i
:☆☆☆
#82 [
]
「息がうまくできないんだな」
「はァ…ッ……ごめ…なさ…ぃ」
わたしは息を整える。
「それでいい…俺がちゃんと躾(シツケ)てやる─…」
「直…今の‥なぁに??」
:07/06/07 04:52
:F902i
:☆☆☆
#83 [
]
「んー?キスだよ。」
「じゃあ‥キスもういっかい‥シて?」
「お前な─……」
「だって暖かくて気持ちいいんだもんっ」
「どうせすぐ苦しくなんだろ」
:07/06/07 05:06
:F902i
:☆☆☆
#84 [
]
「がんばるからっ」
「…ったく、男の事情を知らないと困ったもんだ……」
直は息をついた。
「…?直〜??」
「アイ‥息止めすぎて死ぬなよ?」
:07/06/07 05:12
:F902i
:☆☆☆
#85 [
]
直はそう言うと唇を重ねてきた。
あ‥またこの感じ。
あったかくて
ふわふわして
すごく安心する。
「さっきみたいに優しくはないぞ‥」
直は意地悪く笑うと、
さっきとは全然違う
深いキスをしてきた。
:07/06/07 05:17
:F902i
:☆☆☆
#86 [
]
「ふっ‥?!ぁ、待っ─……」
わたしは直の体を引き離そうとしたが、
そんな抵抗も虚しく
さらにきつく抱きしめられた。
「んっ…ん───…‥」
直の舌が入ってくる‥。
:07/06/07 14:22
:F902i
:☆☆☆
#87 [きのこ
]
あげます


:07/06/07 18:33
:SH902iS
:☆☆☆
#88 [
]
きのこさん

ありがとう

:07/06/07 20:18
:F902i
:☆☆☆
#89 [
]
直の舌が歯列をなぞり
わたしの舌と絡む。
「ふ‥ぁ…‥」
「アイ‥舌出して」
「んんっ…ゃ、できな…ッ」
もう息をするのもいっぱいで……
:07/06/07 20:26
:F902i
:☆☆☆
#90 [
]
「やめてほしい?」
少し離れた唇で直は
意地悪く問う。
息もろくにできなくて
苦しい……
苦しいはずなのに…
「やめ……な‥いで‥ッ」
しびれるような気持ちよさが
勝ってしまう‥‥
:07/06/07 20:30
:F902i
:☆☆☆
#91 [
]
直は…
気持ちいいのかな‥?
わたしと同じ気持ちで
いてくれてる??
『止めたくない』って
思ってくれてる??
人間になっても
心までは見えないんだね──…
:07/06/07 20:31
:F902i
:☆☆☆
#92 [とう]
面白いです(´ω`*))
あげ!
:07/06/08 21:46
:SO903i
:☆☆☆
#93 [
]
:07/06/08 23:07
:F902i
:☆☆☆
#94 [
]
「よくできました」
ちゅ..と音を立て
名残惜しそうに唇を離すと
直はわたしの瞼にキスをして言った。
わたしがキスに応えると
直は喜んでくれる。
褒めてくれる─…。
:07/06/08 23:25
:F902i
:☆☆☆
#95 [
]
────………
「池内さん、教科書見せて?」
次の日学校に行き
授業を受けていると、
隣の席の人が話しかけてきた。
「あ、うんいいよ…」
「まじ?サンキュ!」
:07/06/08 23:31
:F902i
:☆☆☆
#96 [
]
ガタガタと机を動かし
わたしの机に合わす。
「えと…沢木…くん」
「そう!沢木拓哉。よろしくな」
やんちゃそうな沢木くん。
笑った時の八重歯がよく似合う。
:07/06/08 23:41
:F902i
:☆☆☆
#97 [
]
授業中だから小声で話す。
「なぁ、アイって呼んでいい?」
「うん、いいよ」
直にもアイって呼ばれてるし…
それが普通なんだよね?
:07/06/08 23:43
:F902i
:☆☆☆
#98 [
]
「アイはカラコンしてんの??」
沢木くんがわたしの顔をのぞき込みながら言った。
「からこん??」
「うん。瞳が青っぽいから」
:07/06/08 23:48
:F902i
:☆☆☆
#99 [
]
ドクン‥
「あ‥これは……」
わたしの瞳…
キモチワルイって
言われるのかな…
わたしは沢木くんから目をそらした。
「あ‥ハーフとか?わりぃ、立ち入ったこと聞いて‥でもすげー綺麗!」
:07/06/08 23:51
:F902i
:☆☆☆
#100 [
]
「えっ‥?」
わたしは耳を疑った。
「俺もそんな色がいいな」
絶対キモチワルイって
言われると思ってた…
「あ…ありがとう…」
直と一緒のこと…
綺麗って言ってくれた─‥。
:07/06/09 00:02
:F902i
:☆☆☆
#101 [
]
「何だ、今日はやけに機嫌がいいな」
迎えに来てくれた直に
すぐ感づかれた。
「えへへー何でもなーい」
なんて言いつつ、
何でもないわけがないのは見てとれた。
:07/06/09 00:07
:F902i
:☆☆☆
#102 [
]
それからしばらくし、
学校にもだいぶ慣れてきた。
「アイ〜今日放課後どっか行かね?」
沢口くんに誘われた。
あれから沢口くんとは
席も近いしよく話すようになった。
:07/06/10 03:02
:F902i
:☆☆☆
#103 [
]
「うん!いいよ。」
放課後かぁ…帰るの遅くなるかな?
ちょっとなら大丈夫かな。
そして放課後わたしは
沢口くんと学校を後にした。
:07/06/10 03:07
:F902i
:☆☆☆
#104 [
]
気づけば辺りが暗くなりはじめ、
時計をみると18時をまわっていた。
「ごめん、俺の買い物に付き合わせて…」
「ううん!楽しかったよ!」
「送ろっか??」
:07/06/10 03:11
:F902i
:☆☆☆
#105 [
]
「大丈夫、ありがとう」
家までの道もわかるし。
「じゃあ途中まで!」
沢口くんの勢いに負け、
途中まで送ってもらうことにした。
:07/06/10 03:15
:F902i
:☆☆☆
#106 [
]
そう言って歩き始めた時、
「きゃっ…」
人と思い切りぶつかり
足がもつれてふらついた。
「危ないっ‥」
あ‥あれ?
痛くない。
わたしこけなかった?
:07/06/10 03:18
:F902i
:☆☆☆
#107 [
]
「ふーっ…危なかった」
「あ…りがとう」
わたしは沢口くんの腕の中にいた。
支えてくれたんだ。
「気つけろよ。」
沢口くんはわたしの体を離すと笑って言った。
:07/06/10 03:23
:F902i
:☆☆☆
#108 [
]
それから途中まで送ってもらって、
わたしは沢口くんと別れた。
「ただいまー…」
「アイ、どこに行ってた?」
直…怒ってる??
:07/06/10 03:28
:F902i
:☆☆☆
#109 [
]
「えっと…お友達と買い物…」
「何故連絡しなかった?」
「ごめんなさい……」
わたしは俯いて謝った。
どうしよう…
怒ってる──‥‥
:07/06/10 03:30
:F902i
:☆☆☆
#110 [
]
「こっちに来い。」
どうしよう‥
叩かれるの?!
怖い‥…
わたしが動かずにいると
直は立ち上がりわたしの
近くに来た。
:07/06/10 03:33
:F902i
:☆☆☆
#111 [
]
直がわたしの腕を引っ張る。
叩かれる───……!
「……やッ…!」
でもわたしは直の腕の中にいた。
「心配させるな…」
「な…お…?」
:07/06/10 03:36
:F902i
:☆☆☆
#112 [
]
わたし……直に心配かけてたんだ。
「直…ごめんなさい…」
でも次の瞬間、直の顔色が変わった。
「お前…男物の香水の匂い………」
:07/06/10 03:39
:F902i
:☆☆☆
#113 [
]
「え…?あっ……!」
あの時…
わたしがこけかけて
沢口くんに支えられた時に……
直はわたしを軽々と抱き上げると
ベッドに乱暴に押し倒した。
:07/06/10 03:42
:F902i
:☆☆☆
#114 [
]
「思い当たることがあるようだなぁ…俺の心配は不必要だったわけだ…」
わたしの上に乗ると
冷ややかな目つきで
わたしを見下ろす。
こんなに怖い直は…
見たことがない…
:07/06/10 03:44
:F902i
:☆☆☆
#115 [
]
「直…違う……」
わたしは小さく首を振る。
「何が違う?他の男のにおいをさせて…お前も偉くなったもんだな…えぇ?」
「直……っ」
わたしは言葉を詰まらせ
何も言えなくなった。
:07/06/10 03:47
:F902i
:☆☆☆
#116 [
]
「─んっ……」
直は荒々しく唇を重ねた。
貪るように舌を絡ませ
下唇を咬み、
息をするのも許さないような…
ただ乱暴なだけの……。
「や、ぁ…くるしっ…ぃ」
いつもの直じゃない。
わたしは直を
本気で怒らせてしまったんだ。
:07/06/10 03:57
:F902i
:☆☆☆
#117 [
]
「気持ちいいと思われちゃ困るんだよ…」
直は乱暴に服を脱がすと柔らかい肌を指でなぞる。
「ふ…っ‥ぅ─…」
直の手が下に移動した。
:07/06/10 04:04
:F902i
:☆☆☆
#118 [
]
下着をはぎ取られ、
直の長い指はわたしの秘部をとらえた。
「…何‥?!そこ‥やぁっ」
わたしは体をビクンと反応させる。
「これは罰だ‥お前は俺のモノだということを忘れんな‥」
:07/06/10 04:09
:F902i
:☆☆☆
#119 [
]
直はそう言うと
わたしのナカに指を入れた。
「いっ‥た…!痛い…っ」
何をしてるの!?
わたしのナカで…
直の指が暴れる……
「いやぁっ!や…めて」
わたしは必死に懇願した。
:07/06/10 04:12
:F902i
:☆☆☆
#120 [
]
「ずっとお前が知りたかったことを教えてやる」
直が耳元で囁く。
「ふ…ぇ?何っ……」
「アイになくて俺にあるもの…味わわせてやる」
次の瞬間
わたしの体は悲鳴を上げた。
:07/06/10 04:16
:F902i
:☆☆☆
#121 [
]
「いっ‥やぁぁあぁッッ!!」
わたしは体をのけ反らせ体を震わせた。
それは快感ではなく
恐怖と痛みに。
「直っ‥やめ…て、お願…」
途切れ途切れに発する声は悲痛に満ち溢れていた。
:07/06/10 04:21
:F902i
:☆☆☆
#122 [
]
直は表情一つ変えずに
わたしを見下ろしていた。
わたしのナカは
直でいっぱいになった。
引き裂くような痛みに、
わたしはシーツを握り
唇を咬んで耐えた。
:07/06/10 04:24
:F902i
:☆☆☆
#123 [こ
]
あげます

:07/06/13 13:58
:SH902iS
:☆☆☆
#124 [
]
:07/06/13 14:07
:F902i
:☆☆☆
#125 [
]
「どんなもんかと思ったら‥ちゃんと女の体をしてやがる…」
直は喉で笑いキスをしてきた。
「ふ…‥ゥ──…」
直のキスは好き…
やわらかくて
気持ちがいいから…
:07/06/13 14:11
:F902i
:☆☆☆
#126 [
]
でも今は、
痛みの方が勝ってしまって─…
「動くぞ」
そう言って直は
ゆっくり腰を動かした。
「─ッひ….嫌っ…あ‥!」
:07/06/13 14:18
:F902i
:☆☆☆
#127 [
]
ナカで直が蠢(うごめ)く度に、
声にならない悲鳴が漏れる。
「な…っ‥動かな‥で…」
「どうした?お前がずっと知りたがってたんだろ…」
:07/06/14 14:08
:F902i
:☆☆☆
#128 [
]
「嫌っ…も、許して‥‥」
こんなことになるなら
知りたくなんかなかった──……
直は怒ってる。
きっとわたしのこと
嫌いになったんだ……
:07/06/14 14:11
:F902i
:☆☆☆
#129 [
]
──……
……
「アイ…」
直の声が遠くで聞こえたような気がして
わたしは目を覚ました。
「あ‥わたし‥」
「少し気を失ってただけだ」
「いたっ‥」
起きあがると下半身に痛みが走った。
:07/06/14 14:15
:F902i
:☆☆☆
#130 [
]
それと同時に蘇る
先ほどまで行われていた
あの忌まわしい行為。
「触らないでっ‥!」
わたしは直の手を振り払った。
「あんな…ひどいこと…‥直なんて大っ嫌い!!」
体を震わせわたしは直を睨んだ。
:07/06/14 14:18
:F902i
:☆☆☆
#131 [
]
「…今日はもう寝ろ。」
そう言って直は部屋からでていった。
ドアが閉まり
部屋は静まり返った。
わたしはひとりベッドに座り、
直がでていったドアを見つめていた。
:07/06/14 14:21
:F902i
:☆☆☆
#132 [
]
「…っ……」
涙が頬を伝う。
「…ふっ…ぇ‥─」
何で‥涙なんか‥
人間はどうして泣くのかな……
悲しいときに泣いて
全て洗い流して
なかったことにするため?
でもきっとなかったことにはできない…
体が痛みを覚えているから…
この傷はきっと…消えない。
:07/06/14 14:27
:F902i
:☆☆☆
#133 [
]
「直…なぉっ……」
体よりも
胸が痛かった。
直はきっともう
キスをしてくれない。
直に嫌われたら…
わたしはここにいる意味がない──……
:07/06/14 14:34
:F902i
:☆☆☆
#134 [我輩は匿名である]
更新
楽しみにしてますッ(・ω・)
余談ですが
さんと
ケータイ一緒です(*´∀`*)
:07/06/14 16:14
:F902i
:☆☆☆
#135 [
]
:07/06/14 23:46
:F902i
:☆☆☆
#136 [
]
わたしは布団にくるまり、
声を押し殺して泣いた。
そして泣き疲れ、
そのまま眠ってしまった…。
気がつくと朝になっていた。
瞼が重い…
泣いたせいで少し腫れていた。
「学校…行かなきゃ…」
:07/06/14 23:49
:F902i
:☆☆☆
#137 [
]
─…
「顔色悪いけど…大丈夫?」
教室で沢口くんが
心配そうに顔をのぞき込んできた。
「うん、大丈夫……」
昨日ひどいことされたからかな…
なんか体だるい……
:07/06/14 23:56
:F902i
:☆☆☆
#138 [
]
「保健室行くか?」
「一人で行け…る…」
立ち上がったのはいいものの、
目眩がしてその場に崩れ落ちた。
「アイっ…!」
沢口くんの声が…
遠くなってゆく─…‥
:07/06/14 23:58
:F902i
:☆☆☆
#139 [
]
わたしは夢を見た。
直がわたしの手を
握ってくれている。
大きくて暖かくて
力強い手で‥
直がわたしにキスをしてくれる。
薄くてきれいな唇で優しく……
:07/06/15 00:05
:F902i
:☆☆☆
#140 [我輩は匿名である]
おもしろい

がんばって〜

:07/06/15 18:55
:SH903i
:☆☆☆
#141 [まるチャン]
この小説

大好きです

頑張ってください

応援してます
(($*ノ3<*◆))
:07/06/15 21:37
:P903i
:☆☆☆
#142 [
]
:07/06/15 22:38
:F902i
:☆☆☆
#143 [
]
ふと目を開けると
直の姿が目に入った。
「な…‥お‥?」
まだ、夢の続きを見ているかのようで‥
「アイ‥」
直の大きな手が頬に触れる。
暖かい‥
夢じゃない‥。
:07/06/15 22:41
:F902i
:☆☆☆
#144 [
]
「池内さん、目が覚めたのね。突然倒れて沢口くんが運んでくれたのよ」
保健の先生が言った。
気づけばもう放課後。
わたしはどれくらい眠ってたんだろう‥
「帰るぞ‥立てるか?」
直がわたしの手を引く。
:07/06/15 22:44
:F902i
:☆☆☆
#145 [
]
「うん‥」
あんな‥ひどいことされたのに‥
絶対許さないって
思ってたのに…
来てくれただけで
こんなに嬉しい─…
わたしは直の車で家まで帰った。
:07/06/15 22:48
:F902i
:☆☆☆
#146 [
]
「今日はおとなしく寝とけ…」
「はい…」
直に言われた通りわたしはベッドに入った。
直はベッドに腰掛け、
わたしの髪を撫でる。
「あの…ごめんなさい…」
わたしは直に謝った。
:07/06/15 22:51
:F902i
:☆☆☆
#147 [
]
「気にするな…ちょっと微熱があるだけだ…」
「違うのっ…わたし…男の子に運ばれて…また直怒らせちゃう…っ…」
わたしが沢口くんに運ばれたこと直は知ってる…
きっとまた怒られる…
:07/06/15 22:54
:F902i
:☆☆☆
#148 [
]
直はフッと笑うと
わたしを抱き起こし
キスをした。
「なぉ……っん…」
直の舌がわたしの口内を犯す。
「…ッは…ァ─‥」
キスが優しい‥
どうして……‥
:07/06/15 23:00
:F902i
:☆☆☆
#149 [
]
「アイを怖がらせたいわけじゃない‥そんな怯えるな‥」
それは、昨日のことを
償うかのような
優しいキスと抱擁。
ひどくしたり
優しくしたり‥
わからなく‥なる。。
:07/06/15 23:07
:F902i
:☆☆☆
#150 [
]
:07/06/15 23:12
:F902i
:☆☆☆
#151 [
]
この胸の苦しさは‥
一体何処から来るの‥?
こんな気持ち初めてで
どう言い表せばいいのか
わからない…‥
:07/06/17 03:13
:F902i
:☆☆☆
#152 [
]
たとえペットでも
どんなひどいことされても
わたしはきっと直を
憎めない‥
それはきっと
【ご主人様】
だけではなくて
もっと……
きっと別の何か─…‥
:07/06/17 03:16
:F902i
:☆☆☆
#153 [
]
わたしはしばらく
直の胸に顔をうずめていた。
直の心臓の音‥
こんな近くで‥
「直‥一緒に寝て‥ほしい‥」
わたしは蚊の鳴くような声で言った。
:07/06/17 03:52
:F902i
:☆☆☆
#154 [ぱなっぷュ]
上げます(δДδ)ゝ
:07/06/18 22:15
:W51P
:☆☆☆
#155 [
]
「お前はいつからそんな甘えたになったんだ…?」
直はそう言って
わたしの隣に横になった。
伸ばしてくれた腕に
頭をのせる。
:07/06/19 00:15
:F902i
:☆☆☆
#156 [
]
直が頭を撫でてくれる…
わたしは安心して
すぐに眠ってしまった。
こんな幸せな日が…
ずっと続くといいのに─…
:07/06/19 00:18
:F902i
:☆☆☆
#157 [
]
───……
「えー、今日は転校生を紹介します」
次の日学校で
担任の言葉に
クラスがざわついた。
「市ヶ谷 麗(イチガヤ レイ)です。よろしく」
:07/06/19 02:46
:F902i
:☆☆☆
#158 [
]
「かっこいい!!」
「美形じゃん〜!」
所々で女子の声が聞こえた。
うつ伏せになっていたわたしも
体を起こし転校生を見る。
────ドクン…
:07/06/19 02:50
:F902i
:☆☆☆
#159 [
]
一瞬にして胸が鳴った。
わたしは言葉をなくし
彼を見つめる。
彼は深緑の瞳をしていた…
それは、
限りなく確信に近い憶測だった。
彼は…
わたしと同じ
“秘密”を持っている…と。
:07/06/19 02:53
:F902i
:☆☆☆
#160 [
]
彼はわたしの視線に気づくと、
こっちを見て微笑んだ。
わたしは思わず視線を反らす。
わたしと同じ秘密を持っているなんて
思い過ごしだろうか…?
この胸のざわつきは何…?
何だか嫌な予感がするのは……何故…?
:07/06/19 03:01
:F902i
:☆☆☆
#161 [
]
「えぇと席は…あぁ、池内の前が空いてるからそこに座ってくれ。」
担任がわたしの方を指さす。
「池内さん?よろしく」
市ヶ谷くんは席に着くと
振り向いてわたしに挨拶をした。
:07/06/20 16:04
:F902i
:☆☆☆
#162 [
]
「よろしく…」
わたしはあまり目を合わさず言った。
何だか
関わっちゃいけないような気がした……
:07/06/20 16:12
:F902i
:☆☆☆
#163 [[卍、、みっ+ニん]]
:07/06/20 17:21
:W41T
:☆☆☆
#164 [
]
:07/06/20 17:52
:F902i
:☆☆☆
#165 [
]
「ただいま…」
あれ?直の靴がない。
まだ仕事から帰ってないのかな…
わたしは部屋のソファに座り深く息をついた。
彼…市ヶ谷くんのこと…
直に言うべきなのかな……
:07/06/20 18:00
:F902i
:☆☆☆
#166 [
]
でも余計な心配はかけたくない…
その日直は
夜遅くに帰ってきた。
「─ん……重…?」
わたしは体に何か重みを感じ
目をあけた。
:07/06/20 18:12
:F902i
:☆☆☆
#167 [
]
「直……?」
覚めきらない瞳でぼーっと直を見つめる。
直はわたしの腕をベッドに押さえつけ
キスをしてきた。
「んっ……は、直っ…!?」
お酒の…匂い…?
:07/06/20 18:15
:F902i
:☆☆☆
#168 [
]
「ちょっ…酔ってるの…!?」
直はお構いなしに唇を首筋に這わせる。
「ん…ッ」
簡単にわたしの服を乱すと
胸のふくらみを乱暴に揉んだ。
:07/06/20 18:22
:F902i
:☆☆☆
#169 [
]
「嫌っ……ぁ」
また…前と同じことするの…??
直は舌で胸の突起を弄びながら
手を下に移動させた。
「直っ…!やだ‥っ‥」
わたしは首を横に振る。
:07/06/20 18:29
:F902i
:☆☆☆
#170 [
]
直の指が入り口を丸く撫で、
ゆっくり入ってくる。
「ッは……あ…」
一瞬痛みを感じたが、
前ほどではなかった。
それに…
乱暴だけど…どこか優しくて…
前と全然違う…
:07/06/20 18:37
:F902i
:☆☆☆
#171 [
]
「あっ…直…」
直の指を根本までくわえ込み
わたしは甘い吐息を漏らす。
「抵抗しなくなったな」
意地悪く笑う直。
「直が…優しくする…から…」
「じゃあひどくしようか?」
:07/06/20 18:49
:F902i
:☆☆☆
#172 [
]
「直が‥したいならいいよ…?」
本当は
少し乱暴にされても
求められてる気がして…
嬉しいの……‥
「お前は‥無防備すぎる…」
直はそう言うと
わたしの中の指を動かした。
:07/06/20 18:52
:F902i
:☆☆☆
#173 [
]
「んぁっ…あ…」
直の指が中で壁をこするように蠢く。
「んん……ふっ‥」
わたしは自分の指をくわえ、声を抑えた。
「我慢すんな‥…」
:07/06/20 22:42
:F902i
:☆☆☆
#174 [
]
直がわたしの手を掴む。
「だって…なんか変‥なの‥わたしっ…」
「アイ…気持ちいいんだな?」
こんなことして…
気持ちいいだなんて
わたしは…いやらしい……
:07/06/20 22:46
:F902i
:☆☆☆
#175 [
]
「嫌…見ないで‥恥ずかし…っあ…」
直は一度指を抜くと
二本に増やしてまた挿入してきた。
「ッひぁ……あ‥─」
「簡単に呑み込んでく‥」
直はわざとバラバラに指を動かす。
:07/06/20 22:52
:F902i
:☆☆☆
#176 [
]
「だ…めっ…嫌ッ……ん」
わたしは直の手を引き離そうとしたが
体に力が入らない。
「嫌じゃないだろ?こっちは欲しがってるみたいだぜ…」
わざと音を立てながら
直は指を抜いた。
:07/06/20 22:56
:F902i
:☆☆☆
#177 [
]
「こんだけ慣らしときゃ平気だな…‥」
「は‥ぁ…直…?」
直は指を舐めると
わたしの足を割り
体を入り込ませた。
手で膝を持ち足を開くとさっきまで直の指をくわえ込んでいたソコを見つめる。
:07/06/20 23:02
:F902i
:☆☆☆
#178 [
]
「指だけでこんなにヒクついてやがる…」
「や…違‥─っ」
わたしが言い終わる前に
直はわたしの中に入ってきた。
「──ッひぁ…ァ…っ…!」
指とは比べものにならない程の……‥
直が‥わたしの中に…
:07/06/20 23:06
:F902i
:☆☆☆
#179 [
]
「ッく…‥力抜け‥」
ゆっくりと、
でも少し急かすように
直はわたしの中に侵入してきた。
「ッんぁ‥!あ‥も、いっぱいっ…」
「まだだ…」
「ひぅ……んっ…」
奥まで入れられ
わたしは小さく声を上げた。
:07/06/20 23:11
:F902i
:☆☆☆
#180 [
]
直と繋がってるトコロが……
「なんか…ジンジンする‥」
「痛いか?」
「違うの…熱いの‥すごく‥熱…んっ」
いきなり直の唇が重なった。
「ハァ…直…‥?」
「俺を誘ってんのか?」
:07/06/20 23:19
:F902i
:☆☆☆
#181 [
]
わたしは顔を赤らめ
首を横に振ったが遅かった。
「あッ‥やぁあ…っ」
直がわたしの中で動く。
「お前が俺を誘うなんて10年早いな…」
「ダメっ‥動かな…で…っ」
:07/06/20 23:25
:F902i
:☆☆☆
#182 [
]
「お前はまだ…俺に壊されてろ─…」
耳元で囁く直の声が掠れて
妙に色っぽくて……
「ア……直……‥直っ‥──」
直が動く度に
熱は帯び、蜜は溢れ
わたしのナカは
あなたで満たされていく───…‥
:07/06/20 23:34
:F902i
:☆☆☆
#183 [
]
─────………
「アイ…起きろ」
「ん…─」
直に起こされわたしは寝ぼけ眼(マナコ)をこすった。
昨日あのまま寝ちゃったんだ……。
「用意しろ。今日は学校まで送ってやる」
:07/06/20 23:38
:F902i
:☆☆☆
#184 [
]
直に言われ、
わたしは急いで用意をして学校まで送ってもらった。
「ありがとう。行ってきます」
わたしは門で直の車を見送り校舎に入った。
:07/06/20 23:41
:F902i
:☆☆☆
#185 [
]
「おはよ、池内さん」
教室に入ると、
市ヶ谷くんが声をかけてきた。
「あ…おはよ」
わたしは少し驚いたが
笑顔で返した。
:07/06/20 23:45
:F902i
:☆☆☆
#186 [
]
それからわたしはしばらく、
市ヶ谷くんのことを
少し警戒していた。
でも彼が転校してきて
特に変わったこともなく、
だんだん彼への警戒心は薄れていった──……
:07/06/20 23:53
:F902i
:☆☆☆
#187 [
]
「おーい池内!ちょっとこれ図書室持ってってくれ!」
ある日の放課後。
わたしが帰ろうとすると
担任に呼び止められた。
わたしはプリントの束を受け取り図書室に向かう。
:07/06/21 00:00
:F902i
:☆☆☆
#188 [
]
ガラ……
図書室には誰もいない。
「このへんに置いといたらいいかな?」
わたしは適当にプリントを置くと、
図書室を出ようと
扉の方に向かった。
:07/06/21 00:05
:F902i
:☆☆☆
#189 [
]
「あ、市ヶ谷くん…?どうしたの?」
扉に市ヶ谷くんがもたれかかっていた。
「いや、池内さんが入ってくの見えたから」
「そっか、じゃあわたし帰るね──」
わたしが図書室を出ようとした時
「まぁ待てって」
:07/06/21 00:44
:F902i
:☆☆☆
#190 [
]
市ヶ谷くんは腕を伸ばし
わたしの前を防ぐ。
「…ッ‥何‥?!」
嫌な、予感がする。
「そんなびびんなよ」
市ヶ谷くんは扉を閉めると内側から鍵をかけた。
:07/06/21 02:01
:F902i
:☆☆☆
#191 [
]
カチリと鍵を閉める音が
静かな部屋に響く。
近づいてくる市ヶ谷くん。
わたしは後ずさりをしたが、
すぐに腕を捕まれ
図書室にある長い机の上に押し倒された。
「いやあっっ…‥!!!」
:07/06/21 02:07
:F902i
:☆☆☆
#192 [
]
ガタガタと音をたて抵抗したが、
両腕を押さえつけられ
力ではかなわなかった。
「離してっ‥…」
「そこまで嫌がることねーだろ?俺らは……
同じなんだから」
耳元で言われて
寒気がした。
:07/06/21 02:25
:F902i
:☆☆☆
#193 [
]
「やっぱり…市ヶ谷くん…」
わたしは彼を見た。
日差しが反射し妖しく輝く深緑の瞳が真実を物語っている。
わたしの他にも
人間になれた猫がいたなんて……
:07/06/21 02:37
:F902i
:☆☆☆
#194 [
]
「どうして‥人間になれたの‥?」
わたしは素朴な疑問を
ぶつけてみた。
「俺は人間が憎くて憎くてしょうがねぇんだよ。強く思いすぎたらこの様だ。憎い人間共と同じ姿形になるなんてな‥…
まぁおかげで復讐はしやすくなった…」
:07/06/21 02:42
:F902i
:☆☆☆
#195 [
]
人間が…憎い…?!
どうして──…‥‥?
市ヶ谷くんは
わたしの心を読んだかのように言った。
「どうして?とでも言いたそうな顔だな‥。教えてやろうか?俺が人間を憎む理由を……‥」
:07/06/21 02:49
:F902i
:☆☆☆
#196 [
]
──…
俺にはたった一人…
いや、一匹の妹がいた。
俺によくなついて
毎日餌が食える保証もなかったが
文句言わず俺の後をついてきてたんだ……
:07/06/21 02:52
:F902i
:☆☆☆
#197 [
]
ある日妹は
ひとりの男に拾われた…
妹はまだ小さかったから
大きくて可愛げのない俺よりいいと思ったんだろう…
俺は幸せだった。
これで妹は毎日餌も食えて
幸せになれると信じていたから。
:07/06/21 02:55
:F902i
:☆☆☆
#198 [
]
でもそんな俺の思いは
すぐにぶち壊されたんだ。
あれは少し寒い日の朝方。
俺は何か餌はないかとマンションのゴミ捨て場に行った。
そこで見つけた
小さな猫のぐったりとした姿。
:07/06/21 02:58
:F902i
:☆☆☆
#199 [
]
一瞬で俺は
妹だとわかった。
あんなに幸せそうに拾われていったのに
何故………
妹は見るも無惨な姿だった。
刃物のようなもので
つけられた傷が
至る所にあった。
:07/06/21 03:01
:F902i
:☆☆☆
#200 [
]
:07/06/21 03:11
:F902i
:☆☆☆
#201 [
]
妹はすでに
息絶えていた。
痛かったろ…
苦しかったろ…
人間が警察に通報したんだろう
残忍かつ卑劣な反抗として
ニュースで少し取りあげられたらしい…
:07/06/21 03:15
:F902i
:☆☆☆
#202 [
]
それから
ある男が逮捕された。
妹を拾っていった
あの男だった。
そいつは
動物を傷つけ
悶え苦しむ姿を見て
性的興奮を覚えていたらしい…
そんなイかれた奴に
妹は………
俺の行き場のない
怒り、悲しみ、悔しさは
ついに俺を人間の姿に変えてしまったんだ…
:07/06/21 03:21
:F902i
:☆☆☆
#203 [
]
その男だけじゃない…
子猫や子犬の時は
可愛がるくせに
大きくなったら
「邪魔」
「可愛くない」
そう言って簡単に捨てる人間共。
俺はそんな人間が許せない。
だから復讐すると誓ったんだ…………
──────……
:07/06/21 03:27
:F902i
:☆☆☆
#204 [
]
わたしはその話を聞いて
衝撃を受けた。
「─で、そんな人間にうつつ抜かしてる猫も腹立つんだよな」
市ヶ谷くんはそう言って
わたしにキスをした。
:07/06/21 03:42
:F902i
:☆☆☆
#205 [
]
「んんッ…!?い‥やっ!」
ガリッ‥
「ッチ‥」
思わず市ヶ谷くんの唇を噛んでしまった。
「お前…たまに送り迎えさせてる男とできてんだろ……?」
唇に滲んだ血をを舐めながら
市ヶ谷くんが言う。
:07/06/21 03:47
:F902i
:☆☆☆
#206 [
]
:07/06/21 03:48
:F902i
:☆☆☆
#207 [ぱなっぷュ]
上げますx
頑張って下さい~
:07/06/21 22:32
:W51P
:☆☆☆
#208 [
]
「直は…関係ない‥」
「本気で相手にされてると思ってんのか?お前は猫だろーが」
市ヶ谷くんの言葉が…
胸に刺さる……
「直は…そんなひどい人じゃない…」
:07/06/21 23:33
:F902i
:☆☆☆
#209 [
]
「純粋なこった……
もしお前が俺に傷モノにされたらその男はどう思うんだろうなァ…?」
「何言っ……いやぁっ!」
市ヶ谷くんがわたしの制服の中に手をいれてきた。
直………
助けて………!!
:07/06/21 23:44
:F902i
:☆☆☆
#210 [
]
「やめてっ…こんなこと…」
わたしは必死に抵抗した。
「“こんなこと”?お前が男とやってることと一緒だろ?」
「違っ……」
「人間に性欲処理の道具として使われてるだけなんだよ」
:07/06/22 00:50
:F902i
:☆☆☆
#211 [
]
ヤメテ………
「どうせ飽きられて捨てられるんだよ」
それ以上言わないで……
思い知らせないで……
わたしがペットだということ
わたしが玩具だということ……
:07/06/22 00:53
:F902i
:☆☆☆
#212 [
]
「泣いてるってことは図星だろ?」
「っ…!」
その時遠くの方から話し声が聞こえた。
誰か来る……
話し声を聞いて
わたしの腕を押さえていた市ヶ谷くんの手の力が一瞬ゆるまった。
わたしは隙を見て市ヶ谷くんを突き飛ばした。
:07/06/22 01:00
:F902i
:☆☆☆
#213 [
]
わたしは急いで扉の方まで逃げる。
「ひとつだけ言っといてやる。
猫と人間は一緒にはなれないんだよ…。」
不敵に笑う市ヶ谷くんを睨んでわたしは図書室を飛び出した。
:07/06/22 01:04
:F902i
:☆☆☆
#214 [こ
]
あげます!

頑張って下さい

!
:07/06/22 01:06
:SH902iS
:☆☆☆
#215 [
]
わたしは走った。
とにかく市ヶ谷くんから離れたかった。
学校を飛び出し
息が切れるまで走った。
「ハァッ……はぁ……」
気がつくと家の近くまできていた。
わたしは息を整え家に帰る。
ここまで走ってきたけどその時のことを覚えていない。
ただ逃げることに必死だった。
:07/06/22 01:07
:F902i
:☆☆☆
#216 [
]
:07/06/22 01:14
:F902i
:☆☆☆
#217 [
]
:07/06/22 01:23
:F902i
:☆☆☆
#218 [
]
部屋に入った途端
安堵の息が漏れ
わたしは泣き崩れた。
市ヶ谷くんに襲われて
すごく怖かった。
でもそれ以上に
市ヶ谷くんの言葉が
頭から離れない。
:07/06/22 16:40
:F902i
:☆☆☆
#219 [
]
『性欲処理ノ道具』
『飽キテ捨テラレル』
ぐるぐると
頭の中をまわり
まるで脳を支配されたみたい……
「いやっ………」
わたしは耳を塞いだ。
:07/06/22 16:45
:F902i
:☆☆☆
#220 [ぱなっぷュ]
下がってる(泣)
上げます★
:07/06/22 22:28
:W51P
:☆☆☆
#221 [
]
「今帰ったぞ」
直が部屋に入ってくる。
やばい、涙………
「おかえりなさい…」
わたしは直に背を向けて言った。
涙早く止まって…!
「アイ?どうした?」
:07/06/22 22:53
:F902i
:☆☆☆
#222 [
]
「何でもないよっ…」
明るく言ったが、
少し声が震えた。
「おい……」
直がわたしの肩をつかむ。
「!?…何泣いて……」
「何でもない!!」
「嘘つくな!」
わたしも直も声を張り上げた。
:07/06/22 22:58
:F902i
:☆☆☆
#223 [
]
一瞬静まり返る部屋。
「アイ…おいで」
直が腕を広げる。
だめ……
直に甘えちゃだめ…
また迷惑をかけてしまう…
:07/06/22 23:01
:F902i
:☆☆☆
#224 [
]
でも…今は……
「直っ………」
わたしは直の胸にしがみついた。
優しく抱きしめてくれる直…。
直が優しいから
わたしは忘れていたんだ…
わたしが猫だってこと…
直は住む世界が違う人だってこと…
:07/06/22 23:11
:F902i
:☆☆☆
#225 [ぱなっぷュ]
あげてばかり何度もすみませんm(_ _)m続き気になりゃす
この小説が一番お気に入りなんで
:07/06/23 21:29
:W51P
:☆☆☆
#226 [
]
「直………わたし……」
気づいてしまったの…
この感情が
なんなのか……
わたしは………
直のことが…………
言ってしまいそうになる…
決して叶わぬ想いを……
:07/06/23 21:47
:F902i
:☆☆☆
#227 [
]
「どうしたんだ…?」
直がわたしの髪をなでる。
手を離せば
目をつむれば
直がいなくなってしまいそうで…
今はこうして
ずっと抱き締めていて──……
:07/06/23 21:58
:F902i
:☆☆☆
#228 [
]
次の日
学校へ行く足取りが重かった。
市ヶ谷くんに会いたくない…
でもどうしても
会ってしまう……
落ち着け、落ち着けわたし…
:07/06/23 22:15
:F902i
:☆☆☆
#229 [
]
わたしは
市ヶ谷くんがまた
何かしてくるんじゃないかと怯えていた。
でもその日は何もなく
一日が終わった。
わたしは靴箱の扉を閉め
小さく息を吐いた。
「アーイちゃん♪」
後ろから声が聞こえた。
:07/06/23 22:30
:F902i
:☆☆☆
#230 [
]
振り向くと市ヶ谷くんが立っていた。
わたしは一瞬体を強ばらせた。
「一緒に帰ろうぜ」
わたしは無視をして市ヶ谷くんを背に歩いていく。
:07/06/23 22:34
:F902i
:☆☆☆
#231 [
]
「つれないなーせっかくイイコト教えてあげようと思ったのに」
「いらないっ……」
肩に置かれた手を振り払う。
「本当の人間になれると言っても?」
耳元で言われ
わたしは驚いた表情で市ヶ谷くんを見た。
:07/06/23 22:44
:F902i
:☆☆☆
#232 [
]
本当の………
人間…………?!
「興味あるみたいだな…?」
彼についていくのは
危険だとわかっていた…
でも…
どうしても知りたい…
:07/06/23 23:25
:F902i
:☆☆☆
#233 [
]
「市ヶ谷くんを信じてるわけじゃないからっ」
わたしはそう言って
市ヶ谷くんの3歩後ろを歩く。
「はいはい。わかってるよ」
彼は笑うとスタスタ歩いていく。
:07/06/24 00:52
:F902i
:☆☆☆
#234 [
]
それにしてもどこへ行くの?
「ついたぜ。俺ん家」
目の前にはマンションがそびえ立っていた。
「家なんて聞いてない!」
「だって言ってねーもん」
「〜〜〜っ!!!帰る!」
:07/06/24 00:54
:F902i
:☆☆☆
#235 [
]
「ここまで来て?知りたいんだろ?」
「なんて意地の悪い人なの…」
「そりゃ誉め言葉だな。さ、入れよ」
わたしは部屋に案内された。
市ヶ谷くんは
案外学校から近い場所で
一人暮らしをしていた。
:07/06/24 00:59
:F902i
:☆☆☆
#236 [
]
「ここまで来たんだから…ちゃんと教えてよね」
「茶しかねーけどいいだろ?」
わたしの言葉を無視してコップにお茶を注ぐ。
「人の話聞いてるの?」
「まぁ焦んなって。」
市ヶ谷くんはテーブルにコップを置くと
服を脱ぎ始めた。
:07/06/24 01:04
:F902i
:☆☆☆
#237 [
]
「ちょっ…!?何で脱いでるの!?」
「どーせ脱げる」
え???
脱げる……って??
「よく見とけ」
そう言ったかと思うと
眩しい光が
市ヶ谷くんの体を包んだ…
:07/06/24 01:06
:F902i
:☆☆☆
#238 [
]
光がゆっくりと消えていき市ヶ谷くんの姿が露わになる。
「う……そ……」
わたしが目にしたのは
猫の姿になった市ヶ谷くんだった。
わたしがボー然としていると
いつの間にか市ヶ谷くんは人間の姿になっていた。
:07/06/24 01:10
:F902i
:☆☆☆
#239 [
]
「驚いたろ?」
「そんな…自在に猫に戻れたりなんて…ありえるの?」
「俺の体は特殊らしいんだ。ただ戻るだけですげー体力使うからな…」
わたしは動揺した心を落ち着かせようと
お茶を一口飲んだ。
:07/06/24 01:19
:F902i
:☆☆☆
#240 [
]
「そんなことより…本当の人間になれる方法を教えて!!」
わたしは身を乗り出して問いつめた。
「あぁ、どうしよっかなー…」
薄ら笑いを浮かべて市ヶ谷くんは言った。
:07/06/24 01:25
:F902i
:☆☆☆
#241 [
]
「なっ・・最初から教えるつもりなかったのね!?」
わたしは立ち上がり鞄を持ち、
玄関へ向かった。
「おい!待てって!」
教えてくれないなら
こんなとこにいても
意味がない……!
:07/06/24 01:28
:F902i
:☆☆☆
#242 [
]
「あ……れ…?」
何か頭…
クラクラする……
わたしはドアにたどり着く前に
その場に座り込んでしまった。
「だから待てっつったじゃん…今歩いたら危ないよ…?」
わたしの腕を市ヶ谷くんが掴む。
:07/06/24 01:31
:F902i
:☆☆☆
#243 [
]
「離……し…」
駄目…体に力が入らない…
「一口飲んだだけなのにすげー効き目だな…」
「…な………」
お茶に何か……
入れたの…!?
:07/06/24 01:33
:F902i
:☆☆☆
#244 [
]
わたしの体は
軽々と持ち上げられ
ベッドへと運ばれた。
「タダで知りたいなんて甘いんだよ…
ちゃんと払ってもらわないとな…?
このカラダで………」
「ぁ……いや……いやっ……!」
:07/06/24 01:36
:F902i
:☆☆☆
#245 [
]
市ヶ谷くんの手が
胸に触れる。
「や…だ…」
「体は嫌がってないみたいだけど…?」
「ッあ…──」
市ヶ谷くんは胸の突起を口に含むと
舌でいたぶるように弄んだ。
薬のせいだって
わかってるのに……
反応してしまう
自分が許せない──……
:07/06/24 01:43
:F902i
:☆☆☆
#246 [
]
「ほら…こっちも」
「そこ…っ…だめぇッ…」
自分でもわかるぐらい
ソコはいやらしい蜜で
溢れていた。
「何がだめ?こんなにしておいて……」
ゆっくりとナカに入ってくる…
市ヶ谷くんの指…。
直とは違う人の……
:07/06/24 01:46
:F902i
:☆☆☆
#247 [
]
「いや……っ…ァあ‥」
直‥‥
ごめんなさい。
ごめんなさい…
「直……なぉっ…う…っえ…」
わたしは声を出して泣いた。
言葉とは裏腹に
反応してしまう体。
市ヶ谷くんに
犯されながら
直のことを考えてしまうわたしは………
わたしは…
いやらしくて
汚い。
:07/06/24 01:50
:F902i
:☆☆☆
#248 [
]
[..続き]ってなってしまった

すいませんm(_ _)m
:07/06/24 01:53
:F902i
:☆☆☆
#249 [
]
「ッ…直…ごめ‥ん‥なさい‥」
わたしは呪文を唱えるようにつぶやいた。
「あのなぁ…そんな泣かれたらやる気失せんだけど。」
市ヶ谷くんはため息をつくとわたしから体を離した。
わたしはシーツで涙を拭った。
:07/06/24 01:58
:F902i
:☆☆☆
#250 [
]
そして市ヶ谷くんは話し始めた。
【本当の人間になる方法】を──………。
:07/06/24 02:01
:F902i
:☆☆☆
#251 [
]
.
[本当の人間になる方法]
それは
人間と相思相愛になること。
そして相手の人間に
愛の言葉を言ってもらえれば
本当の人間になれる。
ただし、
一度本当の人間になってしまうと
二度と猫に戻ることはできない。
:07/06/24 02:04
:F902i
:☆☆☆
#252 [
]
そして─
本当の人間になると
今までの記憶は
全てなくなる─。
愛の言葉を囁かれると同時に
体は光に包まれ
姿と記憶を消し
また違う場所で
0から本当の人間として
生きてゆく─…。
.
:07/06/24 02:13
:F902i
:☆☆☆
#253 [
]
「だから、相思相愛になったってすぐに相手のことは忘れてしまうんだ。」
市ヶ谷くんはそう締めくくった。
「そ……んな…」
わたしが絶望に陥ってるとき……
:07/06/24 02:15
:F902i
:☆☆☆
#254 [
]
ドンドンッ!!
玄関のドアを叩く音が響いた。
「誰だよ…インターホンついてるだろーが…」
市ヶ谷くんがドアを開けにいく。
「てめーか……アイを連れてったのは」
この声………
:07/06/24 02:20
:F902i
:☆☆☆
#255 [
]
わたしは慌てて部屋を出た。
目の前には
市ヶ谷くんに殴りかかろうとしている直の姿が。
「直っ…!ダメーっっ!!!」
わたしはとっさに止めに入る。
:07/06/24 02:22
:F902i
:☆☆☆
#256 [
]
「アイっ…!」
わたしの乱れた制服を見て
直の怒りはヒートアップ。
「殴っちゃダメ…!!」
わたしは必死に直を抑えた。
「…おい…二度目はないと思え」
直は市ヶ谷くんにそう吐き捨てるとわたしの腕を引いて部屋を出た。
:07/06/24 02:28
:F902i
:☆☆☆
#257 [
]
「待って…直…ッ」
薬がまだ…
足がもつれてうまく歩けない……
直の手が痛いくらいに
強くわたしの腕を掴んで…
掴まれた腕が熱くて…
心配してくれていたのかと…
期待してしまう……
:07/06/24 02:32
:F902i
:☆☆☆
#258 [
]
家につくなりベッドに押し倒された。
「何故のこのことついて行った?」
直…怒ってる…
「ごめんなさ……知りたかったの…ッ」
「他の男の体をか?」
:07/06/24 02:38
:F902i
:☆☆☆
#259 [
]
わたしは首を横にふった。
「本当の人間に…なる方法を……わたしッ…人間に…なりたくてっ…」
そうすれば直と
ずっと一緒にいれると
思ったの………
なのに……
人間になれば
記憶をなくしてしまう…
直のことも…
忘れてしまうの………
:07/06/24 02:40
:F902i
:☆☆☆
#260 [
]
「アイ…何か飲まされてるな…」
「直…わたしっ…」
わたしは…
他の人の愛撫に
反応してしまった…
直とは違う人に…
「何も言うな。俺が全部消してやる」
:07/06/24 02:51
:F902i
:☆☆☆
#261 [
]
直はそう言って
キスをする。
わたしは必死に
直のキスに応える。
唇を軽く噛み
舌を絡ませ
キスだけで
翻弄(ホンロウ)される……
:07/06/24 02:54
:F902i
:☆☆☆
#262 [
]
「ッ…う……んぁッ…あ」
直の指が太股をなぞるように触る。
焦れったくて
もどかしい…。
「他の男にこんなにされたかと思うと…許せないな」
「…ごめ…なさい…ッ」
:07/06/24 03:00
:F902i
:☆☆☆
#263 [
]
「ココに触れていいのは俺だけだ」
直はわたしの足を開くと
充分に濡れたソコに顔をうずめた。
「ッひァ‥ダメ…!!そんな‥トコ‥」
柔らかく暖かい感触に
わたしは体を反応させ
背中をのけ反らせた。
:07/06/24 03:04
:F902i
:☆☆☆
#264 [
]
「お前は俺だけ感じてろ」
「ァあ…ッ…ふ…」
直……
もしかして
嫉妬してくれてるの…?
わたしのために……
:07/06/24 03:08
:F902i
:☆☆☆
#265 [
]
「直……ッと…もっと…シて…」
もっとわたしを求めてほしい…
「嫌だっつっても…
やめてやらねーからな……」
「──あっ……」
入ってくる……
直がわたしのナカに──
:07/06/24 03:14
:F902i
:☆☆☆
#266 [
]
:07/06/24 03:15
:F902i
:☆☆☆
#267 [ななか]
あげえ
:07/06/25 18:12
:PC
:☆☆☆
#268 [
]
ななかさん

あげありがとう

:07/06/25 22:51
:F902i
:☆☆☆
#269 [
]
「な……ァあ……っ」
奥まで…………
「いやらしいな…お前の中は…」
直が意地悪く笑う。
「…直っ……」
もっとして…
直の為なら
どこまでもいやらしくなるから───
:07/06/25 22:57
:F902i
:☆☆☆
#270 [
]
──…
「無茶しすぎたか」
息を整えベッドに横になるわたしの頭を直が撫でる。
「ううん…大丈夫」
直に激しくされるのは嬉しい…
それほど
わたしを求めてくれている気がするから…。
:07/06/25 23:14
:F902i
:☆☆☆
#271 [とう]
あげです(´ω`*)
:07/06/26 18:23
:SO903i
:☆☆☆
#272 [
]
とうさん

あげありがとう

:07/06/26 19:23
:F902i
:☆☆☆
#273 [
]
でもどこか胸が苦しい。
直に抱かれる度、
わたしの中の直の存在が
大きくなっていく…
直を想う数だけ
わたし達はひとつにはなれないのだと
思い知らされる。
:07/06/26 19:26
:F902i
:☆☆☆
#274 [
]
直…
もしわたしが
いなくなったらどう思う?
わたしを捜してくれる?
聞きたくて
聞けなくて
直の気持ちを知るのが怖くて
愛の言葉を言ってもらえるなんて
夢のまた夢………
:07/06/26 19:34
:F902i
:☆☆☆
#275 [
]
ある日のこと─
「─で、猫から人間になってどれくらいたつ?」
いきなり市ヶ谷くんが聞いてきた。
「え…えーと……もう少しで3ヶ月…。」
市ヶ谷くんとあまり親密にすると
直に怒られるので
わたしは一線引いて接していた。
:07/06/26 19:55
:F902i
:☆☆☆
#276 [ぱなっぷュ]
あげちゃいます
:07/06/27 15:27
:W51P
:☆☆☆
#277 [
]
ぱなっぷさん

あげありがとう

:07/06/27 15:41
:F902i
:☆☆☆
#278 [ぱなっぷュ]
今日は調子悪くて早退したんで暇なんですι主さんの小説が読みたいです♪
:07/06/27 15:46
:W51P
:☆☆☆
#279 [
]
「…やばいな。時間がない」
「え??何の話?」
わたしが問いかけると
市ヶ谷くんはため息をついた。
「ハァ…やっぱ知らなかったか。あのな、人間でいられる期間は3ヶ月なんだ。」
「3ヶ月…?じゃあそれを過ぎたらどうなるの?」
わたしは続きを急かす。
:07/06/27 15:46
:F902i
:☆☆☆
#280 [
]
「選択肢は3つ。」
──────
・そのまま3ヶ月を過ぎても何もしなければ
今までの記憶をなくし
猫に戻る。
・3ヶ月過ぎるまでに
猫に戻りたい!と強く願えば、記憶はそのままで猫に戻る。
・3ヶ月過ぎるまでに
人間になりたい!と強く願えば、記憶はなくすが一生人間でいられる。
──────
:07/06/27 15:56
:F902i
:☆☆☆
#281 [
]
「要するに3ヶ月はお試し期間ってわけ。」
何がなんだか…よくわからない…
頭パンクしちゃいそう…
でもとにかく3ヶ月過ぎるまでに
決めなくちゃいけないってこと。
:07/06/27 15:58
:F902i
:☆☆☆
#282 [
]
………ちょっと待って。
3ヶ月………って……
わたしは必死に数える。
「あと…一週間…」
:07/06/27 15:59
:F902i
:☆☆☆
#283 [
]
「─…まぁ、最後に決めるのはお前だからな。」
市ヶ谷くんの言葉は
耳に入らなかった。
どれを選んだって
直とは離れることになる……
:07/06/27 16:06
:F902i
:☆☆☆
#284 [
]
猫に戻ったって
直と話すことはできない。
人間になったって
直のことは忘れてしまう…
わたしは……
どうすればいいの…!?
:07/06/27 16:08
:F902i
:☆☆☆
#285 [
]
時間は刻一刻と迫っている。
こんな時に限って
時間が流れるのは早くて……
気がつけば期日の3日前になっていた。
そしてわたしは……
一つの答えを出した。
:07/06/27 16:25
:F902i
:☆☆☆
#286 [
]
───……
その日わたしは家で
直の帰りを待った。
「ただいま」
「おかえりなさいっ‥
直‥あのね‥」
「なんだ?」
直はネクタイをゆるめながら
視線をこちらに向ける。
:07/06/27 16:33
:F902i
:☆☆☆
#287 [
]
直のまっすぐな瞳がわたしを捕らえる。
全てを見通してしまいそうな瞳‥……
「わたし…この家出ようと思うの…」
「…何を言い出すのかと思えば…バカバカしい」
「本気だよっ…!」
:07/06/27 16:36
:F902i
:☆☆☆
#288 [
]
「行く当てはあるのか?」
「しばらくは…友達のところに…」
ほんとは行く当てなんてない……
「家を出るなんて許さん。」
「もう決めたの!!わたしの勝手でしょ?!」
わたしは声を荒げた。
:07/06/27 16:40
:F902i
:☆☆☆
#289 [
]
「直といるとツライの…毎晩あんな…いやらしいことして…もう嫌なの…」
嘘…
ホントはこんなこと
言いたくないの……
「デカイ口をたたくようになったもんだな…」
「わたしのことはもう…ほっといて……」
:07/06/27 16:43
:F902i
:☆☆☆
#290 [
]
違う…
こんなの本心じゃない…
「─勝手にしろ。所詮お前は玩具に過ぎん。」
─え…………。
直の言葉が胸に突き刺さる。
:07/06/27 16:50
:F902i
:☆☆☆
#291 [ぱなっぷュ]
ドキドキ(((゜д゜;)))
:07/06/27 16:50
:W51P
:☆☆☆
#292 [
]
「男に足を開くしか能のないやつがここを出てどうやって生きていくんだ?」
「直………」
わたしのこと
そんな風に…
わたしの瞳から涙が溢れた。
:07/06/27 16:53
:F902i
:☆☆☆
#293 [
]
「人形は人形らしく足だけ開いてろ…。」
「……っ…」
わたしはソファに置いてあったクッションを直に投げつけた。
「直なんてっ……だいっきらい……!!」
わたしは勢いよくドアを開け外に飛び出した。
:07/06/27 17:00
:F902i
:☆☆☆
#294 [
]
止めどなく溢れる涙。
直がわたしのことを
あんな風に思っていたなんて………
玩具。
人形。
それがわたしの
存在価値。
悲しくて空(ムナ)しい…
直との別れ。
:07/06/27 17:03
:F902i
:☆☆☆
#295 [
]
どれくらい走っただろうか。
気がつくと市ヶ谷くんの住むマンションの前まで来ていた。
頼りたくないけど…
わたしの気持ちを一番に理解できるのは
彼なのかもしれない。
:07/06/27 17:04
:F902i
:☆☆☆
#296 [
]
インターホンをならす。
「はい─………って、お前か」
「………」
「…入れよ」
わたしが無言でうつむいていると
何かを察したのか
部屋に入るよう促(ウナガ)した。
「…どうせあの男と何かあったんだろ?」
:07/06/27 17:08
:F902i
:☆☆☆
#297 [
]
痛いところをつかれ、
わたしは小さくうなずいた。
「お前はどんな答えを出したの?」
「わたしは…猫に戻ることにしたの…
直のこと忘れたくないから……」
直と抱き合うことも
一つになることもできないけど
どうしても忘れたくない……
:07/06/27 17:11
:F902i
:☆☆☆
#298 [
]
「けど……」
けど直は……
わたしのこと……
言いかけて、また涙が出てきた。
「とりあえず今日は泊まってけよ。行くとこねぇんだろ」
市ヶ谷くんの言葉に
わたしは少し笑った。
「市ヶ谷くんて…優しいのかひどいのかわかんないね」
:07/06/27 17:14
:F902i
:☆☆☆
#299 [
]
「うるせー。…まぁ、気持ちはわからなくもないからな…」
一瞬、遠い目をした市ヶ谷くんを見て、
もしかして彼も
同じような思いをしたことがあるんじゃないか…
なんて思った。
:07/06/27 17:19
:F902i
:☆☆☆
#300 [
]
「市ヶ谷くん…起きてる?」
「…んー?」
わたしはベッドに
市ヶ谷くんはソファに横になった。
「わたし…思うの。憎しみはまた新たな憎しみを生んでしまうんだって。
妹さんは可哀想だと思う…でも、誰かが憎しみを抑えないと終わりはこない…」
:07/06/27 17:24
:F902i
:☆☆☆
#301 [
]
わたしは続けた。
「許すことは難しいかもしれない。でも妹さんはあなたの復讐を望んでないと思う…それに悪い人ばかりじゃない…から……」
そしてわたしはうとうとと眠ってしまった。
夢の中で市ヶ谷くんが
「ありがとな」
そう言ってる気がした。
:07/06/27 17:27
:F902i
:☆☆☆
#302 [
]
:07/06/27 17:30
:F902i
:☆☆☆
#303 [ぱなっぷュ]
あげぇ♪
:07/06/28 20:29
:W51P
:☆☆☆
#304 [ぱなっぷュ]
あげちゃいます★
:07/06/29 19:48
:W51P
:☆☆☆
#305 [
]
小鳥のさえずりが聞こえ、
カーテンの隙間から日差しが差し込む。
「…ん」
わたしは自然に目覚めた。
ソファに寝ていたはずの市ヶ谷くんがいない。
:07/06/30 00:54
:F902i
:☆☆☆
#306 [
]
出かけてるのかな?
その時インターホンがなった。
誰だろ…出てもいいのかな…
「はー…い…」
わたしはゆっくりドアをあけて驚いた。
:07/06/30 00:57
:F902i
:☆☆☆
#307 [
]
「直………」
「やっぱりここにいたのか…」
「か…帰って…!」
わたしはドアを閉めようとしたが、
男の力にはかなわなかった。
:07/06/30 00:59
:F902i
:☆☆☆
#308 [
]
直はくわえていた煙草を捨て、
中に入ると鍵を閉めた。
直の顔を見るだけで
泣きそうになった。
「きゃっ…!」
直はわたしの体を抱き上げ、
寝室へと向かった。
:07/06/30 01:07
:F902i
:☆☆☆
#309 [
]
乱暴にベッドに倒された。
「何するの……っ」
起きあがろうとしたわたしの腕を押さえつける。
「何…考えてるの…?ここ人の家…っ…」
「関係ねーな」
そう言って
わたしの服に手をかける。
「やだぁ……っ!!」
:07/06/30 01:12
:F902i
:☆☆☆
#310 [
]
わたしは抵抗した。
「やめて…!!いやァ!!」
直はわたしを
人形として抱くんでしょ…?
何の感情もない…
体だけの……
「や…め………て」
抵抗したいのに
絶望感で力が抜けた。
:07/06/30 01:15
:F902i
:☆☆☆
#311 [
]
「俺は…お前を泣かせてばかりだな」
なんで…
直がそんな切ない顔をするの……?
直……
わたし……
わたしは………
:07/06/30 01:22
:F902i
:☆☆☆
#312 [
]
「直が………好き……」
─本当はこのまま猫に戻って、
もう直には
会わないつもりだった。
でも…
これだけは伝えておきたい…
わたしが人間であるうちに…
この胸に秘めていた想いを…
:07/06/30 01:26
:F902i
:☆☆☆
#313 [
]
直がわたしのこと
どう思ってようが、
大事なのは自分の気持ちで
必要なのはそれを伝える勇気で
きっと言わなければ後悔をする………
今伝えなければ
もう二度と会えないから………
:07/06/30 01:30
:F902i
:☆☆☆
#314 [
]
「わたし…猫に戻るの…戻らなきゃならないの…本当の人間になったら直のこと忘れちゃうから……」
忘れたくない。
どんな姿形になっても
あなたを覚えていたい。
これが最初で最後だから…
言わせてほしい……
:07/06/30 01:33
:F902i
:☆☆☆
#315 [
]
.
「わたしはあなたを……
愛しています………」
わたしは瞳に涙をためて言った。
直の顔が滲んで見えない。
:07/06/30 01:40
:F902i
:☆☆☆
#316 [
]
「アイ…」
わたしの名前を呼ぶとともに
わたしの唇に直の唇が触れた。
瞼に、頬に、首筋に
キスの雨が降る。
「抱きたい…」
直がつぶやく。
今までそんなこと
言わなかったのに─…
:07/06/30 01:44
:F902i
:☆☆☆
#317 [
]
わたしは小さくうなずいた。
一瞬でも一秒でも
必要としてほしい。
「─…直?」
わたしの服のボタンを
ひとつずつはずす直の手が少し震えている。
:07/06/30 01:46
:F902i
:☆☆☆
#318 [
]
「らしくねーな…緊張してる…」
直が緊張してる…
なんだか嬉しい……
「俺はお前を何度抱いても…心までは奪えないと思ってた…」
直はわたしの体の至る所にキスをしながら言った。
:07/06/30 01:52
:F902i
:☆☆☆
#319 [夢]
:07/06/30 01:53
:SH903i
:☆☆☆
#320 [
]
「それがこんな近くにあったなんてな…俺は遠回りをしていたんだな……」
「直……ッあ…!」
待ちきれないというかのように
直がわたしの中に入ってくる。
:07/06/30 01:55
:F902i
:☆☆☆
#321 [
]
夢さん

ありがとう

:07/06/30 01:56
:F902i
:☆☆☆
#322 [
]
繋がったトコロが
溶けるように熱い………
「もっと早く言っていればよかったんだ……」
「んっ……ぁ…直…?」
ねぇ………
直……
それって─────
:07/06/30 01:58
:F902i
:☆☆☆
#323 [
]
.
「お前を愛────」
「ダメーーーッッッ!!!!」
わたしは言いかけた直の口を手で押さえた。
「お前なっ………」
「ごっ…ごめんなさい…」
:07/06/30 02:00
:F902i
:☆☆☆
#324 [
]
でも…
直がそれを言ってしまうと
わたしは人間になってしまうの…
記憶の中からあなたが消えてしまう……
言って…
言わないで…
どっちも本心だなんて…
わたしは矛盾してる。
:07/06/30 02:02
:F902i
:☆☆☆
#325 [
]
「っ…な…お?」
直がゆっくりとわたしの中から出ていく。
「もう…いいの?」
わたしが聞くと、
「今はこっちがいい…」
そう言ってわたしの隣に横になると
広い胸にわたしを抱き寄せた。
:07/06/30 02:09
:F902i
:☆☆☆
#326 [
]
「直…わたしのこと玩具って……」
「…嘘に決まってんだろ。」
そうだったんだ…
直もわたしのこと……
嬉しすぎてまた涙が……
:07/06/30 02:12
:F902i
:☆☆☆
#327 [
]
「もう泣くな…」
「わたし…直に言ってほしい……でも…忘れたくない…そばにいたいっ…」
まるで駄々をこねる子供のように
ないものねだりをするわたし。
:07/06/30 02:14
:F902i
:☆☆☆
#328 [
]
「俺が全部覚えといてやる…」
直がわたしの涙を指で拭う。
「アイが忘れても俺が覚えてるから…
いなくなったら捜してやる。
思い出すまで何度だって抱いてやる……」
「直っ………」
わたしはもう…
その言葉だけで
生きてゆける………
:07/06/30 02:20
:F902i
:☆☆☆
#329 [
]
「だから何も心配すんな………アイ…」
きっと彼は
言うだろう。
その言葉を。
わたしは後悔しない。
あなたと出会ったこと。
あなたに抱かれたこと。
あなたをこんなにも
好きになったこと…
:07/06/30 02:23
:F902i
:☆☆☆
#330 [
]
.
またいつか出逢う日まで
少しの間お別れをするの。
またいつか
初めて逢ったあの日みたいに…………
.
:07/06/30 02:32
:F902i
:☆☆☆
#331 [
]
.
「愛してる─────…」
彼は優しくそう言ってキスをした。
最後のキスを─。
.
:07/06/30 02:33
:F902i
:☆☆☆
#332 [
]
涙が止まらなかった。
ずっと
聞きたかった言葉は
今確かに胸に響いた。
そして眩しい光が
わたしの体を包む。
目がくらんで
周りが見えなくなっていく─…
:07/06/30 02:37
:F902i
:☆☆☆
#333 [
]
そしてわたしは
ゆっくり目を閉じた。
次に目が覚めるとき
わたしは違う場所で
確実に人間になっている。
愛しい人を忘れて──…
:07/06/30 02:44
:F902i
:☆☆☆
#334 [
]
:07/06/30 02:45
:F902i
:☆☆☆
#335 [ミルク]
すごいよいPPPPないちゃった猫きらいやけど少し好きになれた
:07/06/30 03:00
:W51CA
:☆☆☆
#336 [ぱなっぷュ]
(〒_〒)感動
:07/06/30 08:14
:W51P
:☆☆☆
#337 [
]
:07/06/30 16:13
:F902i
:☆☆☆
#338 [
]
.
直…
わたしのことを
忘れないで……
わたしと過ごした日のことを────
そしてわたしは
ゆっくりと目を開けた。
.
:07/06/30 16:15
:F902i
:☆☆☆
#339 [
]
.
────………
「………な…直?」
目の前には
さっきまで寄り添っていた直の姿があった。
「え…?」
直も驚いてわたしを見ている。
どうして??
わたしは人間になる代わりに
記憶をなくして
違う場所に行くんじゃ─……
:07/06/30 16:18
:F902i
:☆☆☆
#340 [
]
そのとき、
玄関のドアが開いて
市ヶ谷くんが帰ってきた。
「ただいまー………ってあんた等…人ん家で何してんだ」
半ばあきれ顔の市ヶ谷くん。
:07/06/30 16:20
:F902i
:☆☆☆
#341 [
]
「ねぇっ…わたし人間になったはず…なんだけど記憶があるの!!!どうして?!」
慌てて市ヶ谷くんに聞く。
「あぁ、あれね…………………………………嘘☆」
う…………そ??
.
:07/06/30 16:24
:F902i
:☆☆☆
#342 [
]
「う…嘘って…じゃあ……」
「姿と記憶を消すってのは嘘。なんか二人見てたらいじめたくなったんだよなー」
してやったりと市ヶ谷くんは笑う。
:07/06/30 16:26
:F902i
:☆☆☆
#343 [
]
「なっ……な…っ………」
じゃあさっきの…
あの感動の別れは何だったの…………。
「まぁ晴れて人間になれたんだしよかっただろ?」
「てめー…………」
わたしの後ろで直が拳を震わせている。
:07/06/30 16:29
:F902i
:☆☆☆
#344 [
]
「ハァ……ったく……」
直はあきれてため息をつくと髪をかきあげた。
頭が混乱して
何がなんだかわからない……
けど……
わたしは直のこと
忘れなくていいんだ…
まるで夢を見ているみたい…
:07/06/30 16:32
:F902i
:☆☆☆
#345 [
]
「帰るぞ…」
直がわたしの手を引く。
「うん……あっ…市ヶ谷くん…ありがとう……」
わたしは直に引っ張られながらも
振り向いてお礼を言った。
市ヶ谷くんはこっちを向かなかったけど
わたし達に小さく手を振った。
:07/06/30 16:38
:F902i
:☆☆☆
#346 [ぴこ
]
:07/07/01 02:41
:SH902iS
:☆☆☆
#347 [多村]
:07/07/01 07:57
:SH902iS
:☆☆☆
#348 [多村]
:07/07/01 07:58
:SH902iS
:☆☆☆
#349 [ぱなっぷュ]
あげぇ~
:07/07/01 21:06
:W51P
:☆☆☆
#350 [
]
:07/07/02 16:24
:F902i
:☆☆☆
#351 [
]
.
マンションを出て、わたしと直は歩き出す。
わたしの手を握る
直の手が暖かくて
力強くて
これは現実なんだって
実感できる。
.
:07/07/02 16:31
:F902i
:☆☆☆
#352 [
]
.
直と出逢って
傷ついたことも
泣いた夜もあった。
だけどそれもきっと
今日という日に
繋がっていたんだと
今なら思えるよ…
.
:07/07/02 16:36
:F902i
:☆☆☆
#353 [
]
.
わたしとあなたが
出逢ったことは
間違いではなかったでしょ?
あなたに逢えて
本当によかった。
.
:07/07/02 16:40
:F902i
:☆☆☆
#354 [
]
「ついたぞ」
直の言葉にわたしは顔をあげる。
「俺達の家に─…。」
俺達の──
その言葉に少し涙ぐむ。
:07/07/02 16:46
:F902i
:☆☆☆
#355 [
]
まるで
これからも一緒にいると
言ってもらえたみたいで
嬉しかった。
直はわたしの涙を指で拭う。
「これからはお前の笑顔をもっと見せてくれ…。」
:07/07/02 16:50
:F902i
:☆☆☆
#356 [
]
「うん………」
わたしは微笑んだ。
直の手が頬に触れ、
優しく唇が重なった…。
これから先
何があっても
わたしはこの手を
離さない────。
.
:07/07/02 16:55
:F902i
:☆☆☆
#357 [
]
.
どんなに怖くても
どれだけ傷ついても
愛することをやめないで。
悲しくて涙する夜を恐れないで。
.
:07/07/02 23:40
:F902i
:☆☆☆
#358 [
]
.
愛する気持ちは
奇跡を起こすのだと
信じてほしい。
これは
恋をしている全ての人達へのメッセージ───。
.
:07/07/02 23:47
:F902i
:☆☆☆
#359 [
]
.
「化け猫の恋バナ。」
──完──
.
:07/07/02 23:49
:F902i
:☆☆☆
#360 [
]
:07/07/02 23:50
:F902i
:☆☆☆
#361 [
みち
]
:07/07/02 23:51
:D903i
:☆☆☆
#362 [
]
あげます

:07/07/03 17:33
:F902i
:☆☆☆
#363 [ななか]
めっちゃよかったです!!
感想しました!!
また新しいのかいてください!!
:07/07/04 23:28
:PC
:☆☆☆
#364 [
]
:07/07/07 13:42
:F902i
:☆☆☆
#365 [ぱなっぷュ]
上げます
:07/07/08 23:02
:W51P
:☆☆☆
#366 [
]
:07/07/10 17:19
:F902i
:☆☆☆
#367 [奈々]
:07/07/14 13:42
:N703iD
:☆☆☆
#368 [
]
:07/07/17 01:39
:F902i
:☆☆☆
#369 [
]
久しぶりあげ

:07/08/04 19:17
:F902i
:☆☆☆
#370 [我輩は匿名である]
:07/08/05 17:17
:W51SA
:☆☆☆
#371 [
]
匿名さん

ありがとう

:07/08/06 16:30
:F902i
:☆☆☆
#372 [
]
:07/08/12 14:15
:F902i
:☆☆☆
#373 [
]
自分であげます

:07/08/26 20:02
:F902i
:☆☆☆
#374 [
]
あげよ(^ω^)

:07/08/31 03:21
:F902i
:☆☆☆
#375 [なッち]
一気に読みましたッ
(ハ´

`)

めちゃ良かッたです

色んな人に読んで貰いたいー


:07/08/31 16:23
:SH901iC
:☆☆☆
#376 [
]
:07/08/31 23:30
:F902i
:☆☆☆
#377 [我輩は匿名である]
おもろかったけど
所々刑部真芯さんの作品
パクってるよな
無理矢理ヤるとことか
薬んとことか
:07/09/01 03:57
:P702iD
:☆☆☆
#378 [
]
匿名さん
刑部真芯さんって誰ですか?

パクったと思われたならすいません

:07/09/01 04:34
:F902i
:☆☆☆
#379 [我輩は匿名である]
囚,禁断等を描いてる
漫画家さんです
こちらこそ言い方
キツクてすみません
新作頑張って下さい
:07/09/01 11:52
:P702iD
:☆☆☆
#380 [
]
匿名さん
いえいえ(´・ω・`)

ありがとう

がんばります

:07/09/01 12:29
:F902i
:☆☆☆
#381 [
]
あげます

:07/09/20 12:04
:F902i
:☆☆☆
#382 [
]
:07/10/03 23:57
:F902i
:☆☆☆
#383 [
]
あげます(´・ω・`)


:07/10/05 00:55
:F902i
:☆☆☆
#384 [サェ仔]
読みながら
「こんな恋してみたい

」
と思いました

涙を流しながら
読んでいました

ものすごく感動です

この作品大好きデス

頑張って下さい

:07/10/07 17:03
:F703i
:☆☆☆
#385 [
]
>>384ありがとう

そう言ってもらえると嬉しいです

:07/10/08 21:38
:F902i
:☆☆☆
#386 [
]
あげます

:07/10/23 00:38
:F902i
:☆☆☆
#387 [
]
あげます

:07/11/07 21:37
:F902i
:☆☆☆
#388 [にゅ(´・ω・`)]
:07/12/08 07:10
:W52SH
:☆☆☆
#389 [我輩は匿名である]
:07/12/08 10:00
:SH901iS
:☆☆☆
#390 [
]
アンカありがとう

:07/12/08 10:38
:F902i
:☆☆☆
#391 [我輩は匿名である]
一気に読みました。
読みやすいし、感動して涙がでました!!
今から《狂おしい……》も読ませていただきます



:08/01/13 08:17
:D703i
:☆☆☆
#392 [
]
:08/01/13 10:20
:F902i
:☆☆☆
#393 [みぃ]
仕事の休憩中に一気に読みましたッ

まぢ感動です


ぁりがとぉござぃましたッ

:08/01/13 13:40
:SO704i
:☆☆☆
#394 [
]
:08/01/13 18:24
:F902i
:☆☆☆
#395 [マリア]
マジ泣きしましたKこれ映画になっちゃうんじゃないですか笑
:08/01/18 02:41
:neon
:☆☆☆
#396 [我輩は匿名である]
最高です

:08/01/18 15:04
:PC
:☆☆☆
#397 [我輩は匿名である]
:08/01/21 11:48
:P902iS
:☆☆☆
#398 [
]
:08/01/30 15:38
:F902i
:☆☆☆
#399 [我輩は匿名である]
あげx
:08/02/06 21:05
:W51S
:☆☆☆
#400 [我輩は匿名である]
あげる
:08/04/12 20:57
:PC
:☆☆☆
#401 [我輩は匿名である]
久しあげ

:09/07/21 17:18
:D904i
:☆☆☆
#402 [我輩は匿名である]
あげ(`・Д・´)
:10/03/12 10:48
:920P
:☆☆☆
#403 [ゆっぴー]
この話めっちゃ好きでした!!
:10/03/13 00:26
:PC
:☆☆☆
#404 [我輩は匿名である]
:10/03/17 18:07
:D705i
:☆☆☆
#405 [我輩は匿名である]
あげるー\(^o^)/
:10/10/17 02:03
:P02A
:☆☆☆
#406 [我輩は匿名である]
すでに書いてあるけど、ちょいちょい刑部真芯の作品に似てるね
:10/10/17 10:03
:P02A
:☆☆☆
#407 [○○&◆.x/9qDRof2]
↑(*゚∀゚*)↑
:22/10/22 20:02
:Android
:☆☆☆
#408 [○○&◆.x/9qDRof2]
:22/10/22 20:06
:Android
:☆☆☆
#409 [○○&◆.x/9qDRof2]
:22/10/22 20:06
:Android
:☆☆☆
#410 [approach]
(´∀`∩)↑age↑(´∀`∩)↑age↑
:25/11/13 00:11
:Android
:☆☆☆
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