化け猫の恋バナ。
最新 最初 全 
#201 [
]
妹はすでに
息絶えていた。
痛かったろ…
苦しかったろ…
人間が警察に通報したんだろう
残忍かつ卑劣な反抗として
ニュースで少し取りあげられたらしい…
:07/06/21 03:15
:F902i
:☆☆☆
#202 [
]
それから
ある男が逮捕された。
妹を拾っていった
あの男だった。
そいつは
動物を傷つけ
悶え苦しむ姿を見て
性的興奮を覚えていたらしい…
そんなイかれた奴に
妹は………
俺の行き場のない
怒り、悲しみ、悔しさは
ついに俺を人間の姿に変えてしまったんだ…
:07/06/21 03:21
:F902i
:☆☆☆
#203 [
]
その男だけじゃない…
子猫や子犬の時は
可愛がるくせに
大きくなったら
「邪魔」
「可愛くない」
そう言って簡単に捨てる人間共。
俺はそんな人間が許せない。
だから復讐すると誓ったんだ…………
──────……
:07/06/21 03:27
:F902i
:☆☆☆
#204 [
]
わたしはその話を聞いて
衝撃を受けた。
「─で、そんな人間にうつつ抜かしてる猫も腹立つんだよな」
市ヶ谷くんはそう言って
わたしにキスをした。
:07/06/21 03:42
:F902i
:☆☆☆
#205 [
]
「んんッ…!?い‥やっ!」
ガリッ‥
「ッチ‥」
思わず市ヶ谷くんの唇を噛んでしまった。
「お前…たまに送り迎えさせてる男とできてんだろ……?」
唇に滲んだ血をを舐めながら
市ヶ谷くんが言う。
:07/06/21 03:47
:F902i
:☆☆☆
#206 [
]
:07/06/21 03:48
:F902i
:☆☆☆
#207 [ぱなっぷュ]
上げますx
頑張って下さい~
:07/06/21 22:32
:W51P
:☆☆☆
#208 [
]
「直は…関係ない‥」
「本気で相手にされてると思ってんのか?お前は猫だろーが」
市ヶ谷くんの言葉が…
胸に刺さる……
「直は…そんなひどい人じゃない…」
:07/06/21 23:33
:F902i
:☆☆☆
#209 [
]
「純粋なこった……
もしお前が俺に傷モノにされたらその男はどう思うんだろうなァ…?」
「何言っ……いやぁっ!」
市ヶ谷くんがわたしの制服の中に手をいれてきた。
直………
助けて………!!
:07/06/21 23:44
:F902i
:☆☆☆
#210 [
]
「やめてっ…こんなこと…」
わたしは必死に抵抗した。
「“こんなこと”?お前が男とやってることと一緒だろ?」
「違っ……」
「人間に性欲処理の道具として使われてるだけなんだよ」
:07/06/22 00:50
:F902i
:☆☆☆
#211 [
]
ヤメテ………
「どうせ飽きられて捨てられるんだよ」
それ以上言わないで……
思い知らせないで……
わたしがペットだということ
わたしが玩具だということ……
:07/06/22 00:53
:F902i
:☆☆☆
#212 [
]
「泣いてるってことは図星だろ?」
「っ…!」
その時遠くの方から話し声が聞こえた。
誰か来る……
話し声を聞いて
わたしの腕を押さえていた市ヶ谷くんの手の力が一瞬ゆるまった。
わたしは隙を見て市ヶ谷くんを突き飛ばした。
:07/06/22 01:00
:F902i
:☆☆☆
#213 [
]
わたしは急いで扉の方まで逃げる。
「ひとつだけ言っといてやる。
猫と人間は一緒にはなれないんだよ…。」
不敵に笑う市ヶ谷くんを睨んでわたしは図書室を飛び出した。
:07/06/22 01:04
:F902i
:☆☆☆
#214 [こ
]
あげます!

頑張って下さい

!
:07/06/22 01:06
:SH902iS
:☆☆☆
#215 [
]
わたしは走った。
とにかく市ヶ谷くんから離れたかった。
学校を飛び出し
息が切れるまで走った。
「ハァッ……はぁ……」
気がつくと家の近くまできていた。
わたしは息を整え家に帰る。
ここまで走ってきたけどその時のことを覚えていない。
ただ逃げることに必死だった。
:07/06/22 01:07
:F902i
:☆☆☆
#216 [
]
:07/06/22 01:14
:F902i
:☆☆☆
#217 [
]
:07/06/22 01:23
:F902i
:☆☆☆
#218 [
]
部屋に入った途端
安堵の息が漏れ
わたしは泣き崩れた。
市ヶ谷くんに襲われて
すごく怖かった。
でもそれ以上に
市ヶ谷くんの言葉が
頭から離れない。
:07/06/22 16:40
:F902i
:☆☆☆
#219 [
]
『性欲処理ノ道具』
『飽キテ捨テラレル』
ぐるぐると
頭の中をまわり
まるで脳を支配されたみたい……
「いやっ………」
わたしは耳を塞いだ。
:07/06/22 16:45
:F902i
:☆☆☆
#220 [ぱなっぷュ]
下がってる(泣)
上げます★
:07/06/22 22:28
:W51P
:☆☆☆
#221 [
]
「今帰ったぞ」
直が部屋に入ってくる。
やばい、涙………
「おかえりなさい…」
わたしは直に背を向けて言った。
涙早く止まって…!
「アイ?どうした?」
:07/06/22 22:53
:F902i
:☆☆☆
#222 [
]
「何でもないよっ…」
明るく言ったが、
少し声が震えた。
「おい……」
直がわたしの肩をつかむ。
「!?…何泣いて……」
「何でもない!!」
「嘘つくな!」
わたしも直も声を張り上げた。
:07/06/22 22:58
:F902i
:☆☆☆
#223 [
]
一瞬静まり返る部屋。
「アイ…おいで」
直が腕を広げる。
だめ……
直に甘えちゃだめ…
また迷惑をかけてしまう…
:07/06/22 23:01
:F902i
:☆☆☆
#224 [
]
でも…今は……
「直っ………」
わたしは直の胸にしがみついた。
優しく抱きしめてくれる直…。
直が優しいから
わたしは忘れていたんだ…
わたしが猫だってこと…
直は住む世界が違う人だってこと…
:07/06/22 23:11
:F902i
:☆☆☆
#225 [ぱなっぷュ]
あげてばかり何度もすみませんm(_ _)m続き気になりゃす
この小説が一番お気に入りなんで
:07/06/23 21:29
:W51P
:☆☆☆
#226 [
]
「直………わたし……」
気づいてしまったの…
この感情が
なんなのか……
わたしは………
直のことが…………
言ってしまいそうになる…
決して叶わぬ想いを……
:07/06/23 21:47
:F902i
:☆☆☆
#227 [
]
「どうしたんだ…?」
直がわたしの髪をなでる。
手を離せば
目をつむれば
直がいなくなってしまいそうで…
今はこうして
ずっと抱き締めていて──……
:07/06/23 21:58
:F902i
:☆☆☆
#228 [
]
次の日
学校へ行く足取りが重かった。
市ヶ谷くんに会いたくない…
でもどうしても
会ってしまう……
落ち着け、落ち着けわたし…
:07/06/23 22:15
:F902i
:☆☆☆
#229 [
]
わたしは
市ヶ谷くんがまた
何かしてくるんじゃないかと怯えていた。
でもその日は何もなく
一日が終わった。
わたしは靴箱の扉を閉め
小さく息を吐いた。
「アーイちゃん♪」
後ろから声が聞こえた。
:07/06/23 22:30
:F902i
:☆☆☆
#230 [
]
振り向くと市ヶ谷くんが立っていた。
わたしは一瞬体を強ばらせた。
「一緒に帰ろうぜ」
わたしは無視をして市ヶ谷くんを背に歩いていく。
:07/06/23 22:34
:F902i
:☆☆☆
#231 [
]
「つれないなーせっかくイイコト教えてあげようと思ったのに」
「いらないっ……」
肩に置かれた手を振り払う。
「本当の人間になれると言っても?」
耳元で言われ
わたしは驚いた表情で市ヶ谷くんを見た。
:07/06/23 22:44
:F902i
:☆☆☆
#232 [
]
本当の………
人間…………?!
「興味あるみたいだな…?」
彼についていくのは
危険だとわかっていた…
でも…
どうしても知りたい…
:07/06/23 23:25
:F902i
:☆☆☆
#233 [
]
「市ヶ谷くんを信じてるわけじゃないからっ」
わたしはそう言って
市ヶ谷くんの3歩後ろを歩く。
「はいはい。わかってるよ」
彼は笑うとスタスタ歩いていく。
:07/06/24 00:52
:F902i
:☆☆☆
#234 [
]
それにしてもどこへ行くの?
「ついたぜ。俺ん家」
目の前にはマンションがそびえ立っていた。
「家なんて聞いてない!」
「だって言ってねーもん」
「〜〜〜っ!!!帰る!」
:07/06/24 00:54
:F902i
:☆☆☆
#235 [
]
「ここまで来て?知りたいんだろ?」
「なんて意地の悪い人なの…」
「そりゃ誉め言葉だな。さ、入れよ」
わたしは部屋に案内された。
市ヶ谷くんは
案外学校から近い場所で
一人暮らしをしていた。
:07/06/24 00:59
:F902i
:☆☆☆
#236 [
]
「ここまで来たんだから…ちゃんと教えてよね」
「茶しかねーけどいいだろ?」
わたしの言葉を無視してコップにお茶を注ぐ。
「人の話聞いてるの?」
「まぁ焦んなって。」
市ヶ谷くんはテーブルにコップを置くと
服を脱ぎ始めた。
:07/06/24 01:04
:F902i
:☆☆☆
#237 [
]
「ちょっ…!?何で脱いでるの!?」
「どーせ脱げる」
え???
脱げる……って??
「よく見とけ」
そう言ったかと思うと
眩しい光が
市ヶ谷くんの体を包んだ…
:07/06/24 01:06
:F902i
:☆☆☆
#238 [
]
光がゆっくりと消えていき市ヶ谷くんの姿が露わになる。
「う……そ……」
わたしが目にしたのは
猫の姿になった市ヶ谷くんだった。
わたしがボー然としていると
いつの間にか市ヶ谷くんは人間の姿になっていた。
:07/06/24 01:10
:F902i
:☆☆☆
#239 [
]
「驚いたろ?」
「そんな…自在に猫に戻れたりなんて…ありえるの?」
「俺の体は特殊らしいんだ。ただ戻るだけですげー体力使うからな…」
わたしは動揺した心を落ち着かせようと
お茶を一口飲んだ。
:07/06/24 01:19
:F902i
:☆☆☆
#240 [
]
「そんなことより…本当の人間になれる方法を教えて!!」
わたしは身を乗り出して問いつめた。
「あぁ、どうしよっかなー…」
薄ら笑いを浮かべて市ヶ谷くんは言った。
:07/06/24 01:25
:F902i
:☆☆☆
#241 [
]
「なっ・・最初から教えるつもりなかったのね!?」
わたしは立ち上がり鞄を持ち、
玄関へ向かった。
「おい!待てって!」
教えてくれないなら
こんなとこにいても
意味がない……!
:07/06/24 01:28
:F902i
:☆☆☆
#242 [
]
「あ……れ…?」
何か頭…
クラクラする……
わたしはドアにたどり着く前に
その場に座り込んでしまった。
「だから待てっつったじゃん…今歩いたら危ないよ…?」
わたしの腕を市ヶ谷くんが掴む。
:07/06/24 01:31
:F902i
:☆☆☆
#243 [
]
「離……し…」
駄目…体に力が入らない…
「一口飲んだだけなのにすげー効き目だな…」
「…な………」
お茶に何か……
入れたの…!?
:07/06/24 01:33
:F902i
:☆☆☆
#244 [
]
わたしの体は
軽々と持ち上げられ
ベッドへと運ばれた。
「タダで知りたいなんて甘いんだよ…
ちゃんと払ってもらわないとな…?
このカラダで………」
「ぁ……いや……いやっ……!」
:07/06/24 01:36
:F902i
:☆☆☆
#245 [
]
市ヶ谷くんの手が
胸に触れる。
「や…だ…」
「体は嫌がってないみたいだけど…?」
「ッあ…──」
市ヶ谷くんは胸の突起を口に含むと
舌でいたぶるように弄んだ。
薬のせいだって
わかってるのに……
反応してしまう
自分が許せない──……
:07/06/24 01:43
:F902i
:☆☆☆
#246 [
]
「ほら…こっちも」
「そこ…っ…だめぇッ…」
自分でもわかるぐらい
ソコはいやらしい蜜で
溢れていた。
「何がだめ?こんなにしておいて……」
ゆっくりとナカに入ってくる…
市ヶ谷くんの指…。
直とは違う人の……
:07/06/24 01:46
:F902i
:☆☆☆
#247 [
]
「いや……っ…ァあ‥」
直‥‥
ごめんなさい。
ごめんなさい…
「直……なぉっ…う…っえ…」
わたしは声を出して泣いた。
言葉とは裏腹に
反応してしまう体。
市ヶ谷くんに
犯されながら
直のことを考えてしまうわたしは………
わたしは…
いやらしくて
汚い。
:07/06/24 01:50
:F902i
:☆☆☆
#248 [
]
[..続き]ってなってしまった

すいませんm(_ _)m
:07/06/24 01:53
:F902i
:☆☆☆
#249 [
]
「ッ…直…ごめ‥ん‥なさい‥」
わたしは呪文を唱えるようにつぶやいた。
「あのなぁ…そんな泣かれたらやる気失せんだけど。」
市ヶ谷くんはため息をつくとわたしから体を離した。
わたしはシーツで涙を拭った。
:07/06/24 01:58
:F902i
:☆☆☆
#250 [
]
そして市ヶ谷くんは話し始めた。
【本当の人間になる方法】を──………。
:07/06/24 02:01
:F902i
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194