化け猫の恋バナ。
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#101 []
「何だ、今日はやけに機嫌がいいな」

迎えに来てくれた直に
すぐ感づかれた。

「えへへー何でもなーい」
なんて言いつつ、
何でもないわけがないのは見てとれた。

⏰:07/06/09 00:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#102 []
それからしばらくし、
学校にもだいぶ慣れてきた。

「アイ〜今日放課後どっか行かね?」

沢口くんに誘われた。

あれから沢口くんとは
席も近いしよく話すようになった。

⏰:07/06/10 03:02 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#103 []
「うん!いいよ。」

放課後かぁ…帰るの遅くなるかな?

ちょっとなら大丈夫かな。

そして放課後わたしは
沢口くんと学校を後にした。

⏰:07/06/10 03:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#104 []
気づけば辺りが暗くなりはじめ、
時計をみると18時をまわっていた。

「ごめん、俺の買い物に付き合わせて…」

「ううん!楽しかったよ!」

「送ろっか??」

⏰:07/06/10 03:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#105 []
「大丈夫、ありがとう」

家までの道もわかるし。

「じゃあ途中まで!」

沢口くんの勢いに負け、
途中まで送ってもらうことにした。

⏰:07/06/10 03:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#106 []
そう言って歩き始めた時、

「きゃっ…」

人と思い切りぶつかり
足がもつれてふらついた。

「危ないっ‥」

あ‥あれ?
痛くない。
わたしこけなかった?

⏰:07/06/10 03:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#107 []
「ふーっ…危なかった」

「あ…りがとう」

わたしは沢口くんの腕の中にいた。

支えてくれたんだ。

「気つけろよ。」

沢口くんはわたしの体を離すと笑って言った。

⏰:07/06/10 03:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#108 []
それから途中まで送ってもらって、
わたしは沢口くんと別れた。

「ただいまー…」

「アイ、どこに行ってた?」

直…怒ってる??

⏰:07/06/10 03:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#109 []
「えっと…お友達と買い物…」

「何故連絡しなかった?」

「ごめんなさい……」

わたしは俯いて謝った。
どうしよう…
怒ってる──‥‥

⏰:07/06/10 03:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#110 []
「こっちに来い。」

どうしよう‥
叩かれるの?!
怖い‥…

わたしが動かずにいると
直は立ち上がりわたしの
近くに来た。

⏰:07/06/10 03:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#111 []
直がわたしの腕を引っ張る。


叩かれる───……!

「……やッ…!」

でもわたしは直の腕の中にいた。

「心配させるな…」

「な…お…?」

⏰:07/06/10 03:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#112 []
わたし……直に心配かけてたんだ。

「直…ごめんなさい…」

でも次の瞬間、直の顔色が変わった。

「お前…男物の香水の匂い………」

⏰:07/06/10 03:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#113 []
「え…?あっ……!」

あの時…
わたしがこけかけて
沢口くんに支えられた時に……

直はわたしを軽々と抱き上げると
ベッドに乱暴に押し倒した。

⏰:07/06/10 03:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#114 []
「思い当たることがあるようだなぁ…俺の心配は不必要だったわけだ…」

わたしの上に乗ると
冷ややかな目つきで
わたしを見下ろす。

こんなに怖い直は…
見たことがない…

⏰:07/06/10 03:44 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#115 []
「直…違う……」

わたしは小さく首を振る。

「何が違う?他の男のにおいをさせて…お前も偉くなったもんだな…えぇ?」

「直……っ」

わたしは言葉を詰まらせ
何も言えなくなった。

⏰:07/06/10 03:47 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#116 []
「─んっ……」

直は荒々しく唇を重ねた。

貪るように舌を絡ませ
下唇を咬み、
息をするのも許さないような…

ただ乱暴なだけの……。

「や、ぁ…くるしっ…ぃ」

いつもの直じゃない。
わたしは直を
本気で怒らせてしまったんだ。

⏰:07/06/10 03:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#117 []
「気持ちいいと思われちゃ困るんだよ…」

直は乱暴に服を脱がすと柔らかい肌を指でなぞる。

「ふ…っ‥ぅ─…」

直の手が下に移動した。

⏰:07/06/10 04:04 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#118 []
下着をはぎ取られ、
直の長い指はわたしの秘部をとらえた。

「…何‥?!そこ‥やぁっ」

わたしは体をビクンと反応させる。

「これは罰だ‥お前は俺のモノだということを忘れんな‥」

⏰:07/06/10 04:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#119 []
直はそう言うと
わたしのナカに指を入れた。

「いっ‥た…!痛い…っ」

何をしてるの!?
わたしのナカで…
直の指が暴れる……

「いやぁっ!や…めて」

わたしは必死に懇願した。

⏰:07/06/10 04:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#120 []
「ずっとお前が知りたかったことを教えてやる」

直が耳元で囁く。

「ふ…ぇ?何っ……」

「アイになくて俺にあるもの…味わわせてやる」

次の瞬間
わたしの体は悲鳴を上げた。

⏰:07/06/10 04:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#121 []
「いっ‥やぁぁあぁッッ!!」

わたしは体をのけ反らせ体を震わせた。

それは快感ではなく
恐怖と痛みに。

「直っ‥やめ…て、お願…」

途切れ途切れに発する声は悲痛に満ち溢れていた。

⏰:07/06/10 04:21 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#122 []
直は表情一つ変えずに
わたしを見下ろしていた。

わたしのナカは
直でいっぱいになった。

引き裂くような痛みに、
わたしはシーツを握り
唇を咬んで耐えた。

⏰:07/06/10 04:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#123 [こ]
あげます

⏰:07/06/13 13:58 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#124 []
さん
ありがと

⏰:07/06/13 14:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#125 []
「どんなもんかと思ったら‥ちゃんと女の体をしてやがる…」

直は喉で笑いキスをしてきた。

「ふ…‥ゥ──…」

直のキスは好き…
やわらかくて
気持ちがいいから…

⏰:07/06/13 14:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#126 []
でも今は、
痛みの方が勝ってしまって─…

「動くぞ」

そう言って直は
ゆっくり腰を動かした。

「─ッひ….嫌っ…あ‥!」

⏰:07/06/13 14:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#127 []
ナカで直が蠢(うごめ)く度に、
声にならない悲鳴が漏れる。

「な…っ‥動かな‥で…」

「どうした?お前がずっと知りたがってたんだろ…」

⏰:07/06/14 14:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#128 []
「嫌っ…も、許して‥‥」


こんなことになるなら
知りたくなんかなかった──……

直は怒ってる。
きっとわたしのこと
嫌いになったんだ……

⏰:07/06/14 14:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#129 []
──……

……

「アイ…」

直の声が遠くで聞こえたような気がして
わたしは目を覚ました。

「あ‥わたし‥」

「少し気を失ってただけだ」

「いたっ‥」

起きあがると下半身に痛みが走った。

⏰:07/06/14 14:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#130 []
それと同時に蘇る
先ほどまで行われていた
あの忌まわしい行為。

「触らないでっ‥!」

わたしは直の手を振り払った。

「あんな…ひどいこと…‥直なんて大っ嫌い!!」

体を震わせわたしは直を睨んだ。

⏰:07/06/14 14:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#131 []
「…今日はもう寝ろ。」

そう言って直は部屋からでていった。

ドアが閉まり
部屋は静まり返った。

わたしはひとりベッドに座り、
直がでていったドアを見つめていた。

⏰:07/06/14 14:21 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#132 []
「…っ……」

涙が頬を伝う。

「…ふっ…ぇ‥─」

何で‥涙なんか‥
人間はどうして泣くのかな……

悲しいときに泣いて
全て洗い流して
なかったことにするため?

でもきっとなかったことにはできない…
体が痛みを覚えているから…
この傷はきっと…消えない。

⏰:07/06/14 14:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#133 []
「直…なぉっ……」


体よりも
胸が痛かった。



直はきっともう
キスをしてくれない。

直に嫌われたら…
わたしはここにいる意味がない──……

⏰:07/06/14 14:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#134 [我輩は匿名である]

更新
楽しみにしてますッ(・ω・)


余談ですがさんと
ケータイ一緒です(*´∀`*)

⏰:07/06/14 16:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#135 []
匿名さん
ありがとう

⏰:07/06/14 23:46 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#136 []
わたしは布団にくるまり、
声を押し殺して泣いた。

そして泣き疲れ、
そのまま眠ってしまった…。

気がつくと朝になっていた。

瞼が重い…
泣いたせいで少し腫れていた。

「学校…行かなきゃ…」

⏰:07/06/14 23:49 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#137 []
─…

「顔色悪いけど…大丈夫?」

教室で沢口くんが
心配そうに顔をのぞき込んできた。

「うん、大丈夫……」

昨日ひどいことされたからかな…
なんか体だるい……

⏰:07/06/14 23:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#138 []
「保健室行くか?」

「一人で行け…る…」

立ち上がったのはいいものの、
目眩がしてその場に崩れ落ちた。

「アイっ…!」

沢口くんの声が…
遠くなってゆく─…‥

⏰:07/06/14 23:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#139 []
わたしは夢を見た。

直がわたしの手を
握ってくれている。

大きくて暖かくて
力強い手で‥

直がわたしにキスをしてくれる。
薄くてきれいな唇で優しく……

⏰:07/06/15 00:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#140 [我輩は匿名である]
おもしろい
がんばって〜

⏰:07/06/15 18:55 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#141 [まるチャン]
この小説大好きです
頑張ってください
応援してます
(($*ノ3<*◆))

⏰:07/06/15 21:37 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#142 []
匿名さん
まるチャンさん
ありがとう(-・)

⏰:07/06/15 22:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#143 []
ふと目を開けると
直の姿が目に入った。

「な…‥お‥?」

まだ、夢の続きを見ているかのようで‥

「アイ‥」

直の大きな手が頬に触れる。

暖かい‥

夢じゃない‥。

⏰:07/06/15 22:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#144 []
「池内さん、目が覚めたのね。突然倒れて沢口くんが運んでくれたのよ」

保健の先生が言った。

気づけばもう放課後。
わたしはどれくらい眠ってたんだろう‥

「帰るぞ‥立てるか?」

直がわたしの手を引く。

⏰:07/06/15 22:44 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#145 []
「うん‥」

あんな‥ひどいことされたのに‥

絶対許さないって
思ってたのに…

来てくれただけで
こんなに嬉しい─…


わたしは直の車で家まで帰った。

⏰:07/06/15 22:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#146 []
「今日はおとなしく寝とけ…」

「はい…」

直に言われた通りわたしはベッドに入った。

直はベッドに腰掛け、
わたしの髪を撫でる。

「あの…ごめんなさい…」

わたしは直に謝った。

⏰:07/06/15 22:51 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#147 []
「気にするな…ちょっと微熱があるだけだ…」


「違うのっ…わたし…男の子に運ばれて…また直怒らせちゃう…っ…」

わたしが沢口くんに運ばれたこと直は知ってる…

きっとまた怒られる…

⏰:07/06/15 22:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#148 []
直はフッと笑うと
わたしを抱き起こし
キスをした。

「なぉ……っん…」

直の舌がわたしの口内を犯す。

「…ッは…ァ─‥」

キスが優しい‥

どうして……‥

⏰:07/06/15 23:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#149 []
「アイを怖がらせたいわけじゃない‥そんな怯えるな‥」

それは、昨日のことを
償うかのような
優しいキスと抱擁。

ひどくしたり
優しくしたり‥

わからなく‥なる。。

⏰:07/06/15 23:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#150 []
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2355/

感想版作りました

⏰:07/06/15 23:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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