化け猫の恋バナ。
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#51 [妃芽]
まじこのお話にハマりましたぁ★〃
猫の時の切ない気持ちがちゃんと伝わってきましたよ(;_;)
これからも頑張ってください!応援してます(^3^)ノ
:07/06/03 09:01
:W43T
:☆☆☆
#52 [
]
:07/06/03 13:48
:F902i
:☆☆☆
#53 [
]
直は何も言わず
わたしの体を洗う。
首筋…肩…腰……‥
直の手がいろんなところに触れる。
「─あっ…」
直の指が
胸にある小さな粒に触れた時、
わたしは声を上げてしまった。
:07/06/03 13:57
:F902i
:☆☆☆
#54 [
]
「何だ…?ニャアって鳴くのかと思った」
直が意地悪く笑う。
「直…‥わたし‥」
自分でも驚いた。
触れられた瞬間、
電気が走ったように
痺れて…‥‥
「そんな不安がるな‥何も変なことはない。」
:07/06/03 14:08
:F902i
:☆☆☆
#55 [
]
体が熱を帯びるのは
湯気のせい?
それとも直が触れるから──…??
「流すぞ」
「あ‥はい…。」
シャワーをかけると
泡が体をつたい
流れてゆく。
:07/06/03 23:05
:F902i
:☆☆☆
#56 [
]
びっくりした‥。
もっと触るのかと
思った……。
「体を拭いて服を着なさい。」
「えーっ。また服着るの?寝るだけなのに?」
服は何かまとわりつく感じがして嫌…。
:07/06/03 23:08
:F902i
:☆☆☆
#57 [
]
「服に慣れとかないと
これから生活していけないぞ」
「…はぁーい」
わたしは渋々頷いた。
「つうか服を着てもらわないとこっちは生き地獄なんだよ…」
「イキジゴク???」
「……。何もない。早く着ろ」
直はそう言うと部屋に戻った。
:07/06/03 23:15
:F902i
:☆☆☆
#58 [
]
「アイ…お前は俺が助けた。名前も決めた。
そうだ‥誕生日も決めてやろう‥
お前の未来は俺の物だ。」
直はベッドでわたしの髪を撫でながら言った。
「はい…。」
わたしには直しかいないもの。
:07/06/04 04:06
:F902i
:☆☆☆
#59 [
]
わたしは人間になっても
直のペットだから。
姿形が変わっても
ペット≠ノ
変わりはない。
それでいいの…
それが幸せなの…
:07/06/04 04:23
:F902i
:☆☆☆
#60 [
]
───……‥‥
「アイ。学校へ行け。」
「‥‥?」
直の突然の言葉に
わたしはキョトン.と
首を傾げた。
「もう学校の方には話をしておいたから。」
:07/06/04 04:26
:F902i
:☆☆☆
#61 [
]
「学校って何するところ?」
「いろんなことが学べるから、楽しいぞ。」
「ほんとーっ?じゃあ、女になくて男にあるものもわかる!?」
わたしは表情を輝かせ直に聞いた。
「お前それ学校で聞くなよ?!」
苦笑いの直…。
:07/06/04 04:31
:F902i
:☆☆☆
#62 [
]
「だってー直が教えてくれないから」
わたしは呟きながら
頬を膨らませた。
学校かぁ………。
人間のこと
いろいろわかるかな??
胸がワクワクする!!
:07/06/04 04:34
:F902i
:☆☆☆
#63 [
]
直の話によると、
わたしの名前は池内アイ。
誕生日は…
確かわたしが
人間になった日。
猫の時から考えて、
年齢は16歳!
自分のことだから
覚えとけって言われた。
:07/06/04 04:39
:F902i
:☆☆☆
#64 [ぱなっぷュ]
お話もおもしろい~し文も読みやすいxエさん頑張って下さい
:07/06/04 07:45
:W51P
:☆☆☆
#65 [ぱなっぷュ]
気になるxxx 下がっているからあげ
:07/06/05 21:32
:W51P
:☆☆☆
#66 [我輩は匿名である]
おもしろい

:07/06/05 22:58
:P902iS
:☆☆☆
#67 [
]
:07/06/06 03:48
:F902i
:☆☆☆
#68 [
]
────…‥‥
今日は初めて学校へ行く。
「帰り迎えにいくからな。」
直の言葉にわたしは頷いた。
学校までの道も
覚えなきゃ。
:07/06/06 03:55
:F902i
:☆☆☆
#69 [
]
教室にはいると、
少しざわついた。
わたしは直に言われた通りに
自己紹介をした。
間違ってもわたしは猫ですなんて言えない。
:07/06/06 03:57
:F902i
:☆☆☆
#70 [
]
席に着き、辺りを見渡す。
みんなの視線を感じ、
わたしはうつむき机を見つめた。
こんな状況にほんとに
慣れるのかなぁ‥‥‥。
もう帰りたくなってきた‥。
:07/06/06 22:51
:F902i
:☆☆☆
#71 [
]
休み時間、わたしはトイレに行こうと席を立った。
トイレに行き、
ふと目をやると鏡に映ったわたしの顔があった。
「……っ─…」
わたしは初めてみる自分の顔に驚いた。
:07/06/06 22:57
:F902i
:☆☆☆
#72 [
]
黒よりも黒い…
まさに漆黒の長い髪。
藍色の瞳。
わたしの瞳…
こんな色なの…!?
みんな黒い瞳なのに…
直だって、
黒く綺麗な瞳をしていた。
:07/06/06 23:01
:F902i
:☆☆☆
#73 [
]
なのにわたしは…
こんな…こんな色…
わたしは見てられなくなり、
トイレを出た。
その後ずっと机にうつ伏せになり
授業なんか聞く気になれなかった。
:07/06/06 23:06
:F902i
:☆☆☆
#74 [
]
──…
「アイ。乗りなさい」
放課後
わたしは迎えに来てくれた直の車に乗った。
家に帰るとわたしは制服のままベッドに倒れ込んだ。
:07/06/06 23:08
:F902i
:☆☆☆
#75 [
]
「アイ、学校はどうだ?」
「…………」
部屋に入ってきた直の問いかけに、
わたしは答えなかった。
「アイ?」
頬に触れようとする直の手を
わたしは振り払った。
:07/06/06 23:11
:F902i
:☆☆☆
#76 [
]
「うそつき!綺麗って言ったじゃない……」
「アイ…?どうした…」
直は状況を把握できずにいた。
「髪も瞳も…綺麗って…でもこんな色っ……」
「あぁ…鏡を見たんだな。」
:07/06/06 23:16
:F902i
:☆☆☆
#77 [
]
話を理解した直はわたしをその広い胸に引き寄せ髪を撫でた。
「全然綺麗じゃない……こんな色…キモチワルイ……」
わたしは直の服をつかみ、
胸に顔をうずめた。
「アイ…こっち向け…」
直は諭(サト)すように言った。
:07/06/06 23:22
:F902i
:☆☆☆
#78 [
]
わたしはゆっくりと顔を上げる。
至近距離で直と目が合った。
「心配するな。アイは綺麗だ…俺が保証してやる…」
「直………ほんと…?」
「あぁ…」
「嬉しい……すごく嬉しー…。」
:07/06/06 23:35
:F902i
:☆☆☆
#79 [
]
直と同じ髪の色に、同じ瞳の色になりたいと思った。
でも、直の一言で
わたしはわたしでいいんだと
言ってもらえた気がして
嬉しかった─…‥。
:07/06/06 23:40
:F902i
:☆☆☆
#80 [
]
「本当に綺麗で美しくて…壊したくなる─…。」
「な……──っ…」
直の名前を呼ぶ前に、
わたしの唇に直の唇が重なった。
一体何が起こっているの?
:07/06/06 23:45
:F902i
:☆☆☆
#81 [
]
「…んっ……ぅ」
直の唇からも
体温が伝わる。
暖かくて気持ちいい‥
でもなんだか‥
「な…ぉ‥ッ苦し‥」
わたしの言葉に直は唇を離した。
:07/06/07 04:47
:F902i
:☆☆☆
#82 [
]
「息がうまくできないんだな」
「はァ…ッ……ごめ…なさ…ぃ」
わたしは息を整える。
「それでいい…俺がちゃんと躾(シツケ)てやる─…」
「直…今の‥なぁに??」
:07/06/07 04:52
:F902i
:☆☆☆
#83 [
]
「んー?キスだよ。」
「じゃあ‥キスもういっかい‥シて?」
「お前な─……」
「だって暖かくて気持ちいいんだもんっ」
「どうせすぐ苦しくなんだろ」
:07/06/07 05:06
:F902i
:☆☆☆
#84 [
]
「がんばるからっ」
「…ったく、男の事情を知らないと困ったもんだ……」
直は息をついた。
「…?直〜??」
「アイ‥息止めすぎて死ぬなよ?」
:07/06/07 05:12
:F902i
:☆☆☆
#85 [
]
直はそう言うと唇を重ねてきた。
あ‥またこの感じ。
あったかくて
ふわふわして
すごく安心する。
「さっきみたいに優しくはないぞ‥」
直は意地悪く笑うと、
さっきとは全然違う
深いキスをしてきた。
:07/06/07 05:17
:F902i
:☆☆☆
#86 [
]
「ふっ‥?!ぁ、待っ─……」
わたしは直の体を引き離そうとしたが、
そんな抵抗も虚しく
さらにきつく抱きしめられた。
「んっ…ん───…‥」
直の舌が入ってくる‥。
:07/06/07 14:22
:F902i
:☆☆☆
#87 [きのこ
]
あげます


:07/06/07 18:33
:SH902iS
:☆☆☆
#88 [
]
きのこさん

ありがとう

:07/06/07 20:18
:F902i
:☆☆☆
#89 [
]
直の舌が歯列をなぞり
わたしの舌と絡む。
「ふ‥ぁ…‥」
「アイ‥舌出して」
「んんっ…ゃ、できな…ッ」
もう息をするのもいっぱいで……
:07/06/07 20:26
:F902i
:☆☆☆
#90 [
]
「やめてほしい?」
少し離れた唇で直は
意地悪く問う。
息もろくにできなくて
苦しい……
苦しいはずなのに…
「やめ……な‥いで‥ッ」
しびれるような気持ちよさが
勝ってしまう‥‥
:07/06/07 20:30
:F902i
:☆☆☆
#91 [
]
直は…
気持ちいいのかな‥?
わたしと同じ気持ちで
いてくれてる??
『止めたくない』って
思ってくれてる??
人間になっても
心までは見えないんだね──…
:07/06/07 20:31
:F902i
:☆☆☆
#92 [とう]
面白いです(´ω`*))
あげ!
:07/06/08 21:46
:SO903i
:☆☆☆
#93 [
]
:07/06/08 23:07
:F902i
:☆☆☆
#94 [
]
「よくできました」
ちゅ..と音を立て
名残惜しそうに唇を離すと
直はわたしの瞼にキスをして言った。
わたしがキスに応えると
直は喜んでくれる。
褒めてくれる─…。
:07/06/08 23:25
:F902i
:☆☆☆
#95 [
]
────………
「池内さん、教科書見せて?」
次の日学校に行き
授業を受けていると、
隣の席の人が話しかけてきた。
「あ、うんいいよ…」
「まじ?サンキュ!」
:07/06/08 23:31
:F902i
:☆☆☆
#96 [
]
ガタガタと机を動かし
わたしの机に合わす。
「えと…沢木…くん」
「そう!沢木拓哉。よろしくな」
やんちゃそうな沢木くん。
笑った時の八重歯がよく似合う。
:07/06/08 23:41
:F902i
:☆☆☆
#97 [
]
授業中だから小声で話す。
「なぁ、アイって呼んでいい?」
「うん、いいよ」
直にもアイって呼ばれてるし…
それが普通なんだよね?
:07/06/08 23:43
:F902i
:☆☆☆
#98 [
]
「アイはカラコンしてんの??」
沢木くんがわたしの顔をのぞき込みながら言った。
「からこん??」
「うん。瞳が青っぽいから」
:07/06/08 23:48
:F902i
:☆☆☆
#99 [
]
ドクン‥
「あ‥これは……」
わたしの瞳…
キモチワルイって
言われるのかな…
わたしは沢木くんから目をそらした。
「あ‥ハーフとか?わりぃ、立ち入ったこと聞いて‥でもすげー綺麗!」
:07/06/08 23:51
:F902i
:☆☆☆
#100 [
]
「えっ‥?」
わたしは耳を疑った。
「俺もそんな色がいいな」
絶対キモチワルイって
言われると思ってた…
「あ…ありがとう…」
直と一緒のこと…
綺麗って言ってくれた─‥。
:07/06/09 00:02
:F902i
:☆☆☆
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