化け猫の恋バナ。
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#235 [
]
「ここまで来て?知りたいんだろ?」
「なんて意地の悪い人なの…」
「そりゃ誉め言葉だな。さ、入れよ」
わたしは部屋に案内された。
市ヶ谷くんは
案外学校から近い場所で
一人暮らしをしていた。
:07/06/24 00:59
:F902i
:☆☆☆
#236 [
]
「ここまで来たんだから…ちゃんと教えてよね」
「茶しかねーけどいいだろ?」
わたしの言葉を無視してコップにお茶を注ぐ。
「人の話聞いてるの?」
「まぁ焦んなって。」
市ヶ谷くんはテーブルにコップを置くと
服を脱ぎ始めた。
:07/06/24 01:04
:F902i
:☆☆☆
#237 [
]
「ちょっ…!?何で脱いでるの!?」
「どーせ脱げる」
え???
脱げる……って??
「よく見とけ」
そう言ったかと思うと
眩しい光が
市ヶ谷くんの体を包んだ…
:07/06/24 01:06
:F902i
:☆☆☆
#238 [
]
光がゆっくりと消えていき市ヶ谷くんの姿が露わになる。
「う……そ……」
わたしが目にしたのは
猫の姿になった市ヶ谷くんだった。
わたしがボー然としていると
いつの間にか市ヶ谷くんは人間の姿になっていた。
:07/06/24 01:10
:F902i
:☆☆☆
#239 [
]
「驚いたろ?」
「そんな…自在に猫に戻れたりなんて…ありえるの?」
「俺の体は特殊らしいんだ。ただ戻るだけですげー体力使うからな…」
わたしは動揺した心を落ち着かせようと
お茶を一口飲んだ。
:07/06/24 01:19
:F902i
:☆☆☆
#240 [
]
「そんなことより…本当の人間になれる方法を教えて!!」
わたしは身を乗り出して問いつめた。
「あぁ、どうしよっかなー…」
薄ら笑いを浮かべて市ヶ谷くんは言った。
:07/06/24 01:25
:F902i
:☆☆☆
#241 [
]
「なっ・・最初から教えるつもりなかったのね!?」
わたしは立ち上がり鞄を持ち、
玄関へ向かった。
「おい!待てって!」
教えてくれないなら
こんなとこにいても
意味がない……!
:07/06/24 01:28
:F902i
:☆☆☆
#242 [
]
「あ……れ…?」
何か頭…
クラクラする……
わたしはドアにたどり着く前に
その場に座り込んでしまった。
「だから待てっつったじゃん…今歩いたら危ないよ…?」
わたしの腕を市ヶ谷くんが掴む。
:07/06/24 01:31
:F902i
:☆☆☆
#243 [
]
「離……し…」
駄目…体に力が入らない…
「一口飲んだだけなのにすげー効き目だな…」
「…な………」
お茶に何か……
入れたの…!?
:07/06/24 01:33
:F902i
:☆☆☆
#244 [
]
わたしの体は
軽々と持ち上げられ
ベッドへと運ばれた。
「タダで知りたいなんて甘いんだよ…
ちゃんと払ってもらわないとな…?
このカラダで………」
「ぁ……いや……いやっ……!」
:07/06/24 01:36
:F902i
:☆☆☆
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